Tag Archives: 千日発信修行

働き方とかワークライフバランスとか、人に指図されて決めること?

働き方改革とかワークライフバランスとか、やたらと目にするようになりましたが、

そんな個人的な生活レベルのやり方をなんで政府にとやかく言われなきゃいけないのだろうと、いつも思う。

問題は制度じゃなくて、自分の生きたいように生きることができない人間にあるんじゃないの?

ワークライフバランスの先導をきってる会社のちょっと有名な女性社長さんがある時テレビで

「制度として決めなければいけないんです!」って力説してたけど

制度で決められたから自分の働き方生き方を決めるなんて、まったくもって本末転倒だと思うけど。

そんな制度で決められた働き方を強要される会社じゃ私は働きたくないなぁ。

仕事は、時間じゃない。質と成果だよ。そこに時間が伴う。

成果を求める結果時間が必要なこともある。それを決めるのはその人がどのレベルを目指しているか。

自分で納得して決めてることなら体もついてくるんだよ。

どこまでやるかを自分で決めてやるときはやる、休みたい時は自由に休む。会社はそれを自分で決める裁量を全員に与えればいいだけ。

いちいち上に決められなきゃ自分の生き方も決められないような人間増やしてどうするんだろ。

というわけで、三連休もごく普通に仕事ですが、みんなが働いてる時に休む予定は入れてます。

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物を捨てる、過去を捨てる

6年くらい前、ある物をどさっと捨てました。

ずーーっと、捨てられない物でした。捨てるつもりのない物でした。がんばった証、お守りのようなもの。これを捨てるのは自分の努力を捨てるようで心が痛い。そう思っていたもの。

一級建築士に合格するまで3年間勉強してきたテキストやノート。

それをずーーーっと、とっておいてました。捨てるつもりもなく、お守りのようなものでした。

勉強してきた3年間は、人生であんなに目標に突き進んだことも集中したことも勉強したこともない、自分の頭脳がMAXに働いていた、そんな3年間でした。仕事も当然ふつうに残業して帰ってきてご飯食べたらすぐ勉強して、文字通りまぶたがくっつきそうに眠くなる瞬間まで勉強して、仕事が休みの日は学校行って。そんな、3年間。

本当に、「楽しかった」。あんなに充実した日々は二度とないでしょう。

その証の教材やノート、ダンボール1箱、これは捨てられない、そう思ってました。

それをある時「もういらないじゃん」ってあっさりと捨てました。

それは、独立する、と決めたから。

過去のがんばった自分、過去の栄光、でもそれは過去のこと、それはそれ、今からは今からのこと。

物をとっておくからといって過去の栄光を大事にしてるというわけじゃないし、がんばった事実は私自身のなかにあること、物は関係ない。

この経験が、かたづけ、ということの効果を実感したできごとです。それまでもかたづけることは苦労なくできてたけど、何か特別なこととは思ってなくてましてや講座するとか人の家をかたづけるとか興味もなくて。

物を捨てられないのは、過去への執着か未来への不安です。

その物自体を大事にしているというより、気持ちの問題です。その物を持っていることで何かしらのよりどころにしてるんでしょうね。

その物を手放したと想像した時に何を感じるか、それはあなたが今乗り越えたい課題かもしれません。

天気のいいさわやかな一日、いろいろかたづけながらそんなことを考えてました。

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ベテランだからという理由で信頼できるかどうか

経験の長いベテランの人ほど信頼できると思いますよね。

私はそうとも限らないな、って思ってます。

色々な工務店さんとお仕事をしたり、お仕事をする相手の候補としてお会いしますが、お会いしてお話し伺ってるとそこから受ける感触はさまざまです。

ハウジングコーチという今までにないものに対して反発する人、うちのスタイルにはあわないという人、まぁそれは理解できます、みんなに合うとは思ってないし。

まだ中身を理解して、うちのやり方にはあわない、というならいいのですが、新しいものというだけで受け入れない人、さらには、

お客さん連れて来てくれるの?、という単なる集客してくれる人、というすごく受け身の人もいて。

そういう人は私からすると一緒に仕事したいと思えない。

そしてその傾向はベテラン工務店さんのほうが多いのです。

自分がやりたくて独立した若い社長、次期経営者またはすでに継いでる二代目三代目社長、こういう人はたぶんこれからの自分たちの家づくりをどうしたらいいか試行錯誤が多いので新しい情報や知識にたいして素直にまずは耳を傾けるように思います。

ところが、ベテラン工務店社長は今までこれでやってきたという自負が邪魔してそのやりかたを変えようとしない。そしてそのやりかたが「正しい」と思ってる。

家づくりの何が「正しい」かなんて、本当に刻々と変わってるんです。

法律は変わるし、品質を保つための施工方法もいろいろ改善されてるし、社会的な傾向も変わるし、お客さんの傾向も変わる。

やりかたをころころ変えろっていうんじゃなくて、自分たちの家づくりをもっとよくするためにどうしたらいいか今の状態で大丈夫か常に検証する姿勢が大事だと思うのです。結果的に変わらないとしても。むしろ、検証した結果変わらないという選択ならそれはそれで自信を持っていいと思う。

自分たちの家づくりのことをきちんと根拠があって「これがいい家」といえること、それが自然素材だろうが金物工法だろうが集成材だろうが目的と根拠がきちんと合っていればいいと私は思います。

むしろ、付け焼刃的に「自然素材だから」という理由だけで採用してるとしたらちょっとあやふやですね。

昔からこういうもんだ、今までこれでやってきた、というのは、いい家づくりと言う意味では怠慢だと思うのです。そしてそれは数多くこなしてきているベテラン工務店の陥りやすい点でもあるな、って感じます。

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