よつば暮らしデザイン室

ブログ

Monthly Archives: 8月 2016

自信がないとうつむいている人へ

自分に自信がない、何が向いているかわからない、目標がない、軸がさだまらない。

誰しもそんな想いを抱いた経験はあると思います。

何かすごい成果や経験、これがやりたいという意志、ずーっとやってきたこと、そういう成功体験が人を強くするし自信になるって思ってませんか?

それもそうだけど。

もっとシンプルに、「自分が何を感じているかを知る」という、ただそれだけのことが人の気持ちを前向きにさせる。

『創造感性物語の道』という会があります。

何か一つのテーマがそこで与えられてみんながそれぞれ感じたことを語る、っていうただそれだけの会。

同じものを見てるけど、みんなそれぞれ感じたことが違う、それぞれに物語を持っている。そしてそれを互いに、そんなんだね、って感じる時間。

人はそれぞれ感じることやできることが違う、ただそれだけなのに、そこにジャッジや優劣がついて「優」じゃないことはだめなのだと思うようになり、自信がもてなくなったりやりたいことが言えなくなったり好きなことが何かもわからなくなったり。

それって、自分の感性を閉ざしてしまってるだけだと思うのね。

人間は五感があって感情で生きてる生き物。何も感じないってことは無いはずです。

私はこう感じる、こんなことがあってこう思った、これが好き、こんな気分だった、・・・。

趣味嗜好やこだわりって無くても生きていけるものです。やりたいことなんてなくても仕事してお金もらってご飯食べてれば生きて行ける。休みの日はそのへん出掛けてわいわいやってりゃそれなりに楽しい日々にもなる。

でもね。

自分が何を感じるか、どんな感性を持っているか、どんな価値観を持っているか、それがわかると、

自分を信じることができる、強くなる、自由になる、私は私で大丈夫なのだと思える、そんな気がするのです。

何か特別なことをしなくても、ただ感じていることを人に話してみる、人から話してもらう、それだけで物の見方が増える。

ちょっとうつむき加減だった日々がくいっと上を向く日々になる。

そんな時間を皆様もぜひ。

 

創造感性物語の道

毎月第三土曜日夜7時~

自由空間八田

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働く女性に必須の部屋とは

10年前に自宅を新築した友達、子供2人いるバリバリ働くお母さんです。

今になってつくっておけばよかったー、と思う部屋があるそうです。

なんだとおもいますか?

洗濯室です。

あーーーそれ絶対ほしい!!!って思った人、きっといるはず!

そういう私も自宅をボチボチ考えてますが、絶対ほしい。

働いてると洗濯物を明るいうちに取り込むって無理じゃないですか。

夏ならまだいいですけど。

暗い中湿った洗濯ものを取り込む時のなんともいえない、ああああぁぁぁぁ・・・っていう重い気分。疲れ倍増。

そうなると、もう一回部屋干し。または最初から部屋干し。要するに、部屋干しは必須なんです。

室内物干しをつける人は多いですね。でも、洗濯機のある脱衣室とか2階の廊下とか。

邪魔じゃないですか?

私みたいに毎日ほぼ部屋干しの人は常に部屋の片隅に洗濯物がつる下がってることになります。実際私がそうなんですけど。

これがほんとにイヤで。食事の時につる下がってる洗濯物が目に入らないように移動させます。だっておちつかないんだもん。

私にとって理想の洗濯室は、

1)バルコニーと隣、晴れの時はバルコニー、夜や雨の時は洗濯室っていう使い分けが楽にできる

2)リビングダイニングから見えない。洗濯物が見えてるとくつろげない

3)アイロンかけができる、アイロンの出し入れしなくていい

脱衣室とつながってることを重視する人もいますね。私はそこはあんまり気にならない。

浴室の横の洗面脱衣室に洗濯機があってバルコニーに洗濯もの干す、っていうプランがごくごく一般的ですけど、そもそも洗面と洗濯機がとなりじゃないといけない理由はないはずだし、雨の日に洗濯もの干す場所は絶対必要なはず。一日の家事動線をいろんなシチュエーションを想定して考えてみてください。雨の日、平日、休日、冬の日、夏の日・・・、それぞれ動きが違うはずですから。

 

手軽になった分、失ってた楽しみ

音楽好きのみなさん、CDって買ってますか?

私は最近はDLが増えてCD買わなくなりましたねー。CD屋さんにもいかなくなりました。ネットで気分転換に試聴して気に行ったらポチって購入。

手軽に買うようになりました。

先日代官山の蔦屋いって久しぶりにCD試聴で楽しんできました。

なんだろ、ネットで視聴するのとは何かが違う。場所の雰囲気?ヘッドフォン?CDジャケット?

以前はよくCD屋さん行って試聴しまくってました。タワレコで。行くと必ず立ち寄るのがジャズコーナーでした。そこで試聴して、おおぉぉ~って全身の細胞が浄化されていくような喜びを感じるのがたまらなく快感でした。

それを、ひっさびさに味わって。

あーーー、これこれ、この快楽、忘れてたよ。

綾戸智恵も山中千尋もブラッド・メルドーもそうやって知りました。タワレコの試聴機で。

そんななかでもお気に入りのコーナーがあって。

「澤野工房」

ジャズ専門の大阪にあるレーベルです。メジャーじゃないけど秀逸なアーティストたちを国内海外問わず集めてます。特にメロディアスなピアノトリオが多くて、そこが私にはたまらない。そしてそして、ジャケットもオシャレ!紙ジャケなんだけど、グラフィック的に飾っても素敵。ジャケ買いしたくなるもの多し。

代官山蔦屋で見つけた澤野工房。試聴しまくり。幸せなひととき。

今も、そこで買ったCDを聴いております。

深夜、ジャズを聴いいてると、なぜか実家の自分の部屋を思い出す。夜、灯りを落としてCD聴きながら眠りにつく前の時間。多分、一番好きだった時間。

音楽、手軽に聴くようになった分、本当に好きなものを最高のシチュエーションで聴くってことをしてないかもしれない。

 

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