よつば暮らしデザイン室

ブログ

Monthly Archives: 7月 2016

初めての仕事をする時の心構え

今までやったことない仕事をするとき

ワクワクしますか?どうしようって不安になりますか?

どちらもあって当然です。

ワクワク大好きな人がワクワクすることしよう!って声高らかに言いますが、不安に感じることってとても大切なことですよ。危険察知能力だから。それ感じなかったら大きな痛手を負いかねません。不安があるからこそ準備をするし危険を回避することもできるから。

ただ、初めてで不安だからやりません、っていうのはちょっともったいないんじゃないかな。

私が起業するためのサポートを受けてる時よく言われた事。

「初めての事は失敗するに決まってる」

「仮説ー実行ー検証ー改善、このサイクルをくり返す」

独立起業してからありがたいことに色々紹介してくださる人たちに恵まれて、中にはこちらが「へぇ〜、そんな相談があるんだ」って思うようなものもあって。ひとまずは色々調べて私なりのご提案をさせていただきます。その道のスペシャリストならもっと他の提案があるかもしれないけど、私に依頼がきたのなら私にできる精一杯を提供しようと心がけます。結果的に、私じゃないほうがいいなと思えば私から御断りすることもあります。初めての仕事を進めていくうちに想定外の出来事があることなんて当たり前だし、自分の力不足をひしひしと感じて申し訳なく思うこともある。

でも、やる。目の前のことをひとつひとつ。

20代の時、2度目の転職で勤めた会社。零細住宅会社で人の入れ替わりもはげしく、入社した1ヶ月後に設計は私一人。当然経験ないことだらけ。設計事務所にいた時は元請けじゃないからゼロから打ち合わせとか業者との折衝とか現場監理なんてやったことなくて。でも、やらない、なんて選択肢はあるわけもなく。むしろ、何も知らないから全てが実践で学んでいった。

毎日現場いって職人さんに教えてもらったり、メーカーさん呼んで質問攻めしたり、よその現場こっそりのぞいたり、資料集めてマニュアル作ったり。

あの頃、不安なんて全然なかったなー。なんだったんだ、あの強気は。今あの勢いがあったら私って最強じゃないかと思う(笑)

どんだけ経験を積んだって初めてのことは必ずある。

世の中は変化するし新製品新工法は出てくるしお客様の求めることは変わってくるし。

新しい知識と出会いへのワクワクと、失敗と未知の出来事への不安と。

両輪があってこそ経験が成果になっていく。仕事って人生のギャンブルだなって思う。

家づくりは夢見てるだけではできません

住まいづくりって勢いが大切とも言われます。

夫婦のどちらかが何かのきっかけで「家が欲しいなー」って思ったとしてもどちらかが乗り気じゃないと話がすすまないこともあるし。

その気になって土地探しをはじめたけど土地って新しくつくるわけじゃないから気に入ったものが見つかるまで探すしかなくて、見つからないとだんだん諦めモードになったり。

計画が進み始めてプランも見積もりも出してもらったら予想以上の金額でテンションさがったり、諦めモードになったり。

夢のマイホームっていうけど、夢みてるだけじゃ夢は実現しないですよね。家づくりだけじゃないけど。

家づくりは一大事業。決めることもたくさんあるし知識も必要だし、労力もお金も、ここまでかかることはそうはありません。

当然思い通りにならないこともいろいろでてきます。

目先のあれが欲しいこれが欲しいを言い続けているだけではいつまでもカタチにはなりません。

どういう暮しをしてどういう日々を過ごしたいか、そのためには何があればいいか、必要なものは何か。

住まいの目的をはっきりさせておくこと。

家族の間で住まいへの想いをよく話し合っておくこと。

軸がぶれないために計画のはじめにハウジングコーチをうけておくことはとても役立ちます。

 

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3時間あればこれだけ捨てられます

以前かたづけ相談に来られたお客様から

「クローゼットを片付けたい」というご依頼がありましたので「3時間集中おかたづけ」やってきました。

1間幅のクローゼットと引出しのタンスと季節外の衣類が隣の部屋の物入れにボックスに詰めて入っている状態。クローゼットをみるとそんなにぐちゃぐちゃに詰め込んである様子ではありません。引出しの中もきちんとたたんでしまってあります。

典型的な「捨てられないタイプ」ですね。位置と量さえ決まれば収納できるタイプです。

セオリー通り、全部だして一つひとつ手に取って選別です。

クローゼットの中、隣の物入れにあったボックス、3時間でこれだけ処分しました。

これ以外にも2袋ありました。

IMG_4379

季節外の衣類をわざわざ別の収納箱にいれて移動させるっていう衣替えをやらなくても済むようにしたい、ということですが、もう一息です。

こちらのお宅は廊下の幅など基本となる寸法が広めにつくってあるそうで、そのためクローゼットも奥行きが広くなっています。うーーーん、この中途半端に深い奥行って案外使いにくいのよね。

案の定うまく使えてなくてせっかく広くても物がたくさんしまえていません。もったいない。

クローゼットは服をかけると下のほうが空くのでそこをうまく使うと収納量がアップします。その時引出しの大きさを同じものにすると衣替えが楽です。

これで隣の部屋に季節外の衣類を運ぶ手間がなくなりそうです。

こんなふうに3時間集中してやるとかなりかたづくもんです。

 

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