よつば暮らしデザイン室

ブログ

Monthly Archives: 12月 2017

自分の幸せにブレーキをかけるものは

本当に求めているものはひとつなんじゃないか、最近そう思います。

現実にはいろいろ欲しい物ややりたいことはいろいろあるけれど、

その先にあるものは全てひとつに通じてるんじゃないかって思います。

本当に欲しいものがなかなか実現しない、そこを直接手を出すのがはばかられる、ちょっと無理な感じがする、

なんとなく感じるそんなブレーキがあるから、別の手に入りやすいこと目の前にあることにすり替えて手に入れようとする。

それってね、うまくいかないんですよね。パッと見でうまくいってるように見えても心から満足することがないままです、きっと。

そこそこできること叶うことで、まぁこんなもんよね、〇〇を考えたらこれがいいよね、

なんて感じで物わかりのいいふりをして自分を納得させてうまくいっているように見せかける、自分に言い聞かせる、これでいいよねって。

そこそこ器用に物事をこなせて理性が働く人は、こんなふうにうまくやろうとしてませんか?

自分のやりたいことをやってるようで実は本丸を攻めてない。

8割くらいの満足で「これが私のやりたいことです」って言ってるだけで、本心を見ていない。

もちろん、それでも世の中まわっていくし周りの人も傷つけないしあなた自身もきっと困ってはないし傷ついてるわけでもない。

そこそこ、まぁまぁ、悪くはない、っていう幸せ。

でも、どこかに、なにか、満たされてない部分がある、って感じてませんか?

本当に手に入れたい想いはなんだろう。

どうせ生きてるならそれを求めて手に入れる人生を生きようよ。

自分の幸せにもっと貪欲に。

 

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自然素材の家は健康なのかどうかというと・・・

自然素材、天然素材、というキャッチフレーズを使う工務店はとても多いです。小さな工務店としてはそこを目指すのはやりやすいんですよね。

大手ハウスメーカーとの差別化として。

そしてそれに魅かれるお客様もとても多い。

自然素材、というものは何がよくてこんなに多くの人から支持されるんでしょうか?

身体に優しい?環境にいい?健康?

それはそうなのですが、

自然素材から体に優しい、自然素材だから健康、というのはちょっと浅はかだと思います。

「自然」「天然」という言葉に対するものすごくよいイメージというものが世の中で過剰にできている、それに対して「工業」「化学」というものに対して条件反射的な嫌悪感もあるように感じます。

自然素材、天然素材が身体にやさしいこと、結果的に健康に結びつく要素があることは否定しません。

自然・天然 →→→→→→ 体に優しい

そこには必ず理由があります。健康になるまでの過程が。

それを知ると、「自然素材」とうたっていても必ずしも「そこまでの効能がこれにある?」ってものにも出くわします。たいていの場合、ちょっと使ったくらいじゃ意味がないものが多いです。家中その素材にしないと意味がない、とか、含有量がもっと多くないと意味がないとか。

正しく理解して使っている工務店はそこまで説明してくれるし中途半端な使いかたはしません。

たいていの場合、なんとなくイメージです。ビニールクロスよりは雰囲気がいいよね珪藻土は。っていう程度です。それで健康になるわけではありません。

絶対量、が必要なことが多いです、自然素材は。そこまでやっている工務店は実は多くはありません。

「健康」を目指さしてるわけでなく、素材としてのテイスト、ということがほとんどです。感覚的な心地よさです。

機械的だからこその健康をうたう工務店もあります。

機械で空気環境をコントロールするのです。そちらのほうが数値として根拠があるので「健康」かもしれません。

「自然・天然」に無条件に好感を持ち、「化学」に条件反射的に嫌悪感を抱くのは、正しい判断を見失います。

自分たちがどこを目指すのか何が重要なのか、それをきちんと把握しておかないとキレイな言葉の魅力に惑わされるだけです。

だから、ハウジングコーチが必要なんです。

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読み手にアクションをおこさせるセルフマガジンとは

個人事業主の会社案内のようなもの、セルフマガジン。

詳しくはコチラ。日本セルフマガジン協会

みんなのセルフマガジンを見て意見を出し合う「セルフマガジン品評会」を行いました。

私が持ってるセルフマガジンの数々。これを私が見てるだけじゃもったいないなー、って思ったのがこの会を開こうとおもったきっかけ。

セルフマガジンの目的は仕事だろうが趣味だろうが「自分がしている活動を多くの人に知ってもらうこと」

だから、見やすい、興味を持ちやすい、理解しやすい。

これができてなきゃ意味がない。

どのようにしたら興味をもってもらえるか、理解してもらえるか、というのは、業種やターゲットによって構成や見せ方は変わるけど、

少なくとも「見やすくする」ことはできる。

今回でた意見では

◎フォントと文字の大きさを厳選する、大きさやフォントを書いてある内容事柄に合わせて変える

◎1行を長くしない

◎行間、文字間をほどほどにする。つめ過ぎず、間延びさせない。

◎単調にだらだらと文章を載せずリズム感をもたせる

◎段落のタイトルで内容がわかるようにする

このへんのことはデザイナーさんにとっては当たり前なのでしょうけど、素人が自作したものはそれができてない。中には自作したものでも上手くできてたり、たぶんデザイナーさんが入ってるだろうけど文字が小さくて読む気にならない物とか背景に文字が埋もれちゃってる物とかもあって。こういうところが他者目線ですかねー。

これができてないものは内容云々の前に、読んでもらえない。

そしてもっと読んでもらうどころか手にしてもらえないのは

◎表紙が目を惹かない物

タイトルとか写真とかフォントとかデザインとか色とか、何かで目を惹かなければ見られて無いも同然。

予算的に全部をデザイナーさんにお願いできないなら表紙だけでもデザイナーさんにお願いした方がいいと思います。素人のもので素敵にできることは、まずない。

◎セルフマガジンを読んでもらいたい人の落としどころを考えた構成にする。

つくってる物を見てもらうのか、サービス内容をわかりやすく選べるようにするのか、やっているサービスや活動について知ってもらいたいのか、私という人間を知ってもらいたいのか。

最終的にはターゲットとなる人に問い合わせとか購入というアクションを起こしてもらうことを目的としてるんだろうけど、それをしてもらうまでの導線ができてないものはアクション起こすのは難しいんじゃないでしょうか。

そのためには、まずは、なぜセルフマガジンをつくるのか、誰に読んでもらいたいのか、読んだ人にどうしてほしいか、それを明確にしとかないと、つくる過程も迷走するし、まとまらないし、伝わらないし。

それが明確なものは、文章もフォントも色合いもデザインも写真も統一感があって見やすくて印象に残ります。

結局、セルフマガジンも大事なのはその人の「軸」ですね。

 

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