よつば暮らしデザイン室

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Category Archives: 家づくり・間取り

衣替えがすぐ終わる収納とは

急に涼しくなってあわてて冬物をひっぱり出してます。

みなさんは衣替えは終わってますか?

衣替え、なかなか面倒だなぁと思ってますか?

私は、引き出しを入れ替えるだけ、ハンガーにかかっている服は奥と手前を入れ替えるだけ、なのですぐ終わるようになりました。

コツはやっぱり、増やさないこと。

私は間取りを考えるとき、クローゼットは一人の人間に必要なサイズは1間幅と思っています。

私自身の経験といろいろ見てきてそれが妥当だと思うからです。

収納を増やせば増やすだけ物は比例して増えます。手をつけない部分ができてしまいます。ちょっと足りないと感じるくらいだとこれ以上増やさないために頻繁に捨てるようになるし、余分に買うことも防ぎます。

自分で管理できる量以上の物を持たない、手をつけない部分をつくらない、これが鉄則です。

出しっぱなし収納はどこまで許される?

家づくりで収納場所をどこにどれだけつくるかは大きな問題です。

昔はなかったけど今ではたいていの方が希望される部屋があります。

それは

シューズクローク

写真左側がシューズクロークです。

玄関からシューズクロークを通って靴をぬいで上がる、という動線です。

これだと靴をいちいち下駄箱にしまわなくても家族だったら出しっぱなしでもいい、ってことです。

玄関ドアあけたら靴がぬぎっぱなしで散らかっている、というのは嫌だけど、しまうのもメンドクサイ。

そんな人にとっては救世主のような、通り抜けできるシューズクローク。

これと同じように、出しっぱなしにしておける収納、を好むお客さまが時々いらっしゃいます。

扉をあけてしまう、引出しにしまう、という収納ではなくて。

服もウォークインクローゼットにして、干した洗濯物を同じハンガーのままウォークインクローゼットにしまうとか。

帰ってきたら鞄をそのまま玄関に置きっぱなしにできるように棚をつくるとか。

ダイニングテーブルの周りにもオープンな棚をつくって、テーブルに置きっぱなしになりがちな調味料などを置くとか。

ウォークインクローゼットはいいんですけど、鞄が玄関に置きっぱなしとか、調味料がテーブル横に出しっぱなしとか、

ようするに、物がいつも見えてるということです。

動線にあわせて定位置をつくる、というのは使いやすい収納としてとてもいいんですけど。

「しまう」という意識が感じられないこの状況・・・。

しまうって、そんなにメンドクサイですかねぇ。数秒でおわりますよ。

最近のお客様はみなさんそこそこセンスいいので、とくにインテリアにこだわりないしはっきりした好みはないけど「おしゃれな家が欲しい」という方が多いです。

でもね、いくら建物だけをおしゃれにしても、そこに住む人の暮らし方ですべてが変わるんですよ。

出来上がって引っ越す前はよっぽどどんな家でも「わーステキ♪」ってなります。新しいんですから。

住んでからもそのおしゃれさが続かなければ台無しですよね。

見えてる収納は、収納場所に対して物の量を5割にとどめる、色や柄を統一する、というのは片付いた部屋の鉄則です。

自分で選んだこだわりの家に住むのだから、そこに置く物や暮らし方も見直しましょうね。

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家づくり間取りがなかなか決まらない時

家づくり、間取りで悩んでるなら。


今の生活をその中でシュミレーションしてみてください。


朝から晩まで、平日休日。


どこで何をしてるか、どこに何があるか、今の全てを落とし込む
 

小さい自分をその間取りの中で動かして。
 

未来の生活は誰だって想像でしかないけど、今の生活はさすがにわかるでしよ。
 

悩む人は未来をいきなり決めようとするけど、

住む人間が変わるわけじゃないんだから、

まずは今の生活をベースに考えてみる。

そこから、子供が成長した時、ゆとりができて自分の時間が持てるようになった時、どうするか想像してみて。

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