よつば暮らしデザイン室

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Category Archives: おかたづけ

物が多くても素敵な部屋って?

物が少ないほうが素敵な暮らし、って思うかもしれませんが、案外とそうでもなく。

物が多くても素敵だなって感じる家もあれば、物が少なくて片付いている家でも特に素敵さを感じない家もあるんですよね。

ツイッターでエッセイストの塩谷舞さんが「ご自宅のインテリアや、気に入ってるよ〜っていうお部屋の写真をリプ欄で貼っていただけますか?」って募集しているのですが、リプ欄のインテリアが皆さん個性があって素敵なんです。

新築の家ばかりじゃなく、賃貸もあれば実家の築何十年の家ていうものもあるし、中古を買ってリノベーションしました、っていう家もあるし。

必ずしも物が少ないわけじゃないんですよね。

味があるんですよね、暮らしぶりがわかるというか、価値観がわかるというか。
住んでいる人の愛着が伝わってくる。

物が少なくても素敵に見えない家は、物を少なくすることが目的になっていてどんな価値観をもってどんな暮らしが快適か、そこが見えてない気がします。

ミニマリストに生きることが目的でおしゃれさなんて求めないというなら、それはそれでありですけど。

物は片付いてるのに素敵にならない、って感じている人は自分が好きなテイストについて考えてみては。

明るくさわやかな色がいいのか、ダークな落ち着いた色がいいのか、モダンでメリハリのあるかっこいい感じがいいのか、擦り切れたビンテージなかっこいい感じがいいのか、ナチュラルなシンプルがいいのか、モダンなシンプルがいいのか。

そこから、どんな色ならいいか、どんな形ならいいか、どんな素材感ならいいか、わかってきます。

全体のゴールが見えないと一つ一つの物は選べないですよね。

それと、こういう素敵なインテリアに見えるところに食品のパッケージとか、ノベルティの文房具とか、キャラクターとか、たぶんそういう自分のテイストじゃないものはないんですよ。

やっぱり自分の快適さを保つには、自分の好みを自分でよくわかっていること、これに尽きるなぁと思います。

あー、それにしてもこのリプ欄が素敵すぎて、保存版にしたいくらい。こういう生活感のある素敵な家が大好物です。

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暮らし系YouTuberってご存知ですか?

私さっき初めて知ったんですけど、暮らし系YouTuberって人がいるんですね。

丁寧な暮らし、ミニマリスト、田舎暮らし、そういう暮らしをしている人が実際の暮らしの様子を動画にしてYoutubeで発信しているようです。

ブログやインスタで暮らしを発信している人は今までもいました。かたづけブログとかセンスのいいインテリアをインスタで発信している人が有名になってそのうち本を出す、メディアに登場する、ってことありますよね。

それのYoutube版ってことですね。

Vlog=VideoBlog、っていう言葉も初めて知りました。

発信のしかたって本当に目まぐるしく変わっていきますねぇ。

今日知ったのはこの人

OKUDAIRA BASE

都内で4万円台のアパートに一人暮らしだそうで、食のこだわり、素朴でていねいな暮らし、ほんとに日常そのままを発信してる。

こちらの動画「弟が彼女を連れてきたのでおもてなし」は180万回!も視聴されてます。

もうね、暮らし方というより、見せ方がうまい。断然。それに尽きる。

いいちこのCMみたいな画像、アップとボケ味、明朝体の文字の入れ方、ちょっと暗めな彩度。

雑誌のリンネルとか天然生活っぽい雰囲気。

料理つくりながらカメラで撮るって大変じゃないかな、あちこちにカメラがセッティングしてある中で作業してるのかな。なんてことを考えてしまいますが。

ようするに、センスがいいんだなー、いろんなことに、きっと。

自分の好きなこととやることが一貫してるんだと思います。

今日テレビにこの奥平さんがインタビューに応えていて、
学生時代に学業とアルバイトのかけもちでストレスがたまっていた、会社員になってもっと追われる生活になったらもっとストレスがたまる、月15万あれば生活していける、その中で小さなことの幸せを積み重ねる、っていうようなことを話していました。

それを聞いて思ったのだけど。私は、マクロビオティック的な料理とか、こだわりの道具とか、工芸作家の器とか、家の手入れとか、そういうことは好きです。でも、のんびりした生活ばかりではきっと飽きると思っています。いや絶対飽きる、あくせく働きたくなる。

追われてストレスを感じるような日々の先にある達成感、みたいなことも決して嫌いじゃないんですよね。

そもそも1日中家にいるとか絶対ムリだし。

それにしても、Youtubeってみなさん見ますか?私はミュージシャンのMVとか音楽系YouTuberくらいしか見ないんですけど。
動画より活字で見たほうが断然早い、動画はまどろっこしくてイライラしてきちゃうんですよね。

 

 

 

衣替えがすぐ終わる収納とは

急に涼しくなってあわてて冬物をひっぱり出してます。

みなさんは衣替えは終わってますか?

衣替え、なかなか面倒だなぁと思ってますか?

私は、引き出しを入れ替えるだけ、ハンガーにかかっている服は奥と手前を入れ替えるだけ、なのですぐ終わるようになりました。

コツはやっぱり、増やさないこと。

私は間取りを考えるとき、クローゼットは一人の人間に必要なサイズは1間幅と思っています。

私自身の経験といろいろ見てきてそれが妥当だと思うからです。

収納を増やせば増やすだけ物は比例して増えます。手をつけない部分ができてしまいます。ちょっと足りないと感じるくらいだとこれ以上増やさないために頻繁に捨てるようになるし、余分に買うことも防ぎます。

自分で管理できる量以上の物を持たない、手をつけない部分をつくらない、これが鉄則です。

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