よつば暮らしデザイン室

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Author Archives: mo1620yo

たかがスリッパ、だけど

最近スリッパを買い換えました。家で履くスリッパです。

今まで使っていたスリッパ、「おねだん以上の・・・」のお店のものだったのですけれど。たしか、1000円しないもの。

数か月でペタンコ、ヘナヘナで、履き心地が悪いし、履きづらいし。

たまたま無印良品にいったらいいのがあったので買いました。1500円くらいのものです。

値段が物の質をすべてあらわしてるとは思わないけど。

やっぱり、値段にはそれ相応の理由があると思います。

台所用品や日用品って安く買える物がいくらでもありますよね、100均でも。

でも、毎日使うような日用品こそ、安さより質で選んだほうがいいと思っています。

そのほうが毎日の快適度が上がるから。

スリッパとか、タオルとか、お箸とか、お茶碗とか、しゃもじとか、ざるとか、ハンガーとか、、、、

地味で対して機能を問われるものじゃないようなものほど、使い心地の良いものにすると、本当に日々の快適さが違います。なにこれ今までと全然違う!って気づきます。

手にもった感触、肌に触れた感触、持ちやすさ、見た目の美しさ。

数百円で買える物に2000円3000円出すことを、えーもったいない、っていう人いますけど。その差額を使う頻度で考えたら微々たるものですよ。それで使い心地の良さを毎日味わえるんだったらそのほうがよっぽどお得です。

毎日使う暮らしの道具ほど選りすぐりの物を。

そうはいっても、私が買ったのは無印良品のスリッパですけどね。

予算が厳しいからこそうまくいく家づくり

家づくりの話をしているとあれこれとあーしたいこれも欲しいという夢が膨らんでとても楽しくなるものです。

ところが、いざいくらでそれができるのか、自分たちの予算は、という話になると急にテンション下がる・・・、みたいなことがおこりがちなのです。

正直言って予算が厳しくてこれ以上は絶対だせない、と腹をくくっている人の方が確実に欲しいものを手に入れている気がします。

そういう方は打合せ中でも「ここをこうしたい」っていう希望をおっしゃっても「それだとおそらくいくらくらいかかります」っていうと「じゃ、いいです」っとスパーンと話が終わります。

そういう過程を重ねていくことで「こうしたい」と強く希望していることが確実に残っていくのです。「これだけは!」っていうことが最初から盛り込み済みの予算組になるので、ひととり打合せが終わって全体の実行予算を出すときにも大きく変わることがないんですよね。

予算がないからあきらめる、のではなくて、予算を最大限に活かして欲しい物を叶える、という意識はとても大切です。

欲しい物を積み重ねていけば誰だってすぐ予算オーバーしますよ。

本当にほしいものって案外そう多くはありません。

目の前にある欲しい物に目を向けるのではなくて、家全体を俯瞰して、その後の暮らしまで見通して、何があればそれが叶うのかを考えながら打合せはすすめましょう。

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今年中に何を捨てますか?

クリスマスまであと一か月♪

っていうフレーズを何度も聞いた今日

2020年も残り少なくなってきましたね。

年末となると大掃除シーズンですが、物を捨てることは掃除ではないですよ。

掃除というのはホコリや汚れを取り除くことであって溜め込んだものを始末することは大掃除の前にやることです。

年末になって押入から物出してダンシャリって言ってたら、今年もやっぱり掃除できんかったー、ってなる確率大ですね。

なので、12月の大掃除の前に「捨てる」という行為があります。今週末あたりはそのタイミングです。

さて、あなたの捨てたいものはなんですか?

ずーっと気になってる押入の奥?溜まってきた書類?あんまり着なくなった服?冷凍庫に放置された食材?捨てられずにいる思い出のもの?あなたが要らないと思ってるけど夫が捨ててくれない物?

どんなに気を付けていてもやっぱり溜まってしまう物はあります。

私は今朝、ここ1年くらい放置してあった美容関係のものを捨てました。買った時は使っていたのですが、この1年くらいめんどくさくて放置。そこそこの金額したので「もったいない」という気持ちがあって捨てられずにいたのですが、でももう年数経ったものは品質的にもよろしくないので使う気にもなれず。

ばさっと捨てました。金額的には損ですが、それも自分の責任です。

これで、部屋の片隅に放置されていたそいつらを目にするというストレスから解放されました。

捨てたいものは物だけでしょうか。

イヤイヤやっていること、仕方なくやっていること、無駄な時間、好ましくない人間関係、もやもやしていること、そしてそういうことを続けてしまっている自分自身の何か。

今年は何もかもがイレギュラーで手探りで思い通りにいかない年だったと思います。来年もなかなか先の見通しが難しい年でしょう。

だからこそ、何を自分のものとして残すか、厳選して身軽でいたいと思います。

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