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コストアップせずに高断熱の家を手に入れる方法

今日のように急に寒くなった日は高断熱の家はその威力を実感しますね。

高断熱=外部の気温の影響を受けない、ということなので、急に寒くなっても家の中は急に寒くならないんです。

高断熱の家は、断熱材とサッシの性能で決まります。

特にサッシ。(ちなみにサッシって外部の窓のことだと思ってください)

高断熱を目指すなら樹脂サッシ一択です。

今の新築住宅で一番多く使われているのはおそらく、アルミ樹脂複合サッシ、です。

室外側がアルミで室内側が樹脂、これがアルミ樹脂複合サッシです。

樹脂サッシは室外側も室内側も樹脂です。

アルミはとても熱を伝えやすい素材で、夏は外の暑さを、冬は外の寒さを、室内に入れてしまいます。

それを改善したのが樹脂サッシです。

海外は樹脂サッシがメインなのですが、日本は遅れていて長らくアルミサッシがメインでした。ということもあって、今でも樹脂サッシは少し高価です。

でも、この商品がでてきて樹脂サッシはかなり使いやすくなりました。

YKKのAPW330

この商品が出てから、それほど高断熱住宅をウリにしていなかった会社もこれを採用して高断熱を標準仕様とするところも増えました。

高断熱住宅にしたい、でもそんなに費用をかけられない、というなら、

APW330を標準仕様として採用している会社を選びましょう。

これを標準としていなくても、ほとんどの工務店はオプションとして採用することはできるでしょう。でもそうすると、けっこうな金額アップにつながります。

オプション採用って割高なんですよ。

標準仕様として採用している会社は、おそらく業者さんやメーカーとそれなりにお値打ちに仕入れる取り決めをしているはずです。だから標準仕様、っていうんです。

APW330を標準仕様にしているからといって、他の部分がとってもローコストで抑えられてることはあまりないかと思います。

お得に高断熱な注文住宅建てたいなら、APW330を標準仕様としている住宅会社を候補にしてください。