2019年は変化の大きな年、そんな言葉をよく聞く気がしませんか?ふるいにかけられるとか、変わらない人はそのままだ、とかってことも。
私は、今年に限らず世の中の変化のスピードが圧倒的に早くなっている気がする。
その変化がいい方向なのかどうかはわからないけど。
時代の変化についていけるかどうか。
それは何も、ITの技術を理解して使えるようになろう、っていうことではなくて。
むしろ、どんなに科学技術が発展しようが色褪せない何かを持ち続けるということ。どんな時代でも変わらないポジションを持っているということ。
老舗が何百年と老舗でいるのは、何百年前と全くおなじことをただ続けているだけじゃない。どんな時代になってもその時代の人から「素晴らしい、残したい」と思われる技術とブランドを保っているから老舗として認識される。
時代の変化が大きい時こそ、自分のやるべきことに集中する必要があるんじゃないかな。
やってくる情報に影響されて、あれこれ手を出して知識を増やしてツールを増やして使えないままでいるより、今の自分にあるものを精度を高くすることに注力したほうが絶対にいい気がする。
じゃあ世の中のITの進化についていかなくてもいいかっていうとそうじゃなくって。
社会性を持つことは人として能力を発揮して生きるためには重要なので、時代の変化には敏感でいたほうがいいと思う。
自分のやりたいことがわからない、できることがない、っていう人いるけれど。そういう人を見ていて思うことは、圧倒的に自分との対話が少ないんじゃないかってこと。そして、それを言語化できてない。
感じることはもちろん重要だけど、それは着火点にすぎなくて。先に進めるために行動に落とし込むにはやっぱり言語化って必要だよ。だって人間だもの。
自分の頭で考えるにも人に伝えるにも、人間が使うのは言語だから。
できない、って言う人は訓練が足りないだけ、思考をストップさせてるだけ。
生き抜くため、っていうと大げさだけど、自分の人生を不満を言い続ける社会の奴隷のように生きたくないなら、
自分が何を感じ何を考えどうありたいかどんな人間なのか、日常生活の中で自分を振り返ればいい。特別なことじゃない。
何かに頼る癖がある人はうまくいってるように見えても脆い。
自分の人生をどうするか、答えをもってるのは自分だけ。
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