よつば暮らしデザイン室

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Monthly Archives: 11月 2018

家族との時間が大事というその裏にあるのは

住まいでの時間で大切にしたいのはどんな時間ですか?

ハウジングコーチの終盤ではこんなような質問をします。

「休みの日に子供と遊ぶ時間」「家族でごはんを食べる時間」「夫婦でゆっくり話す時間」

っていうような家族と一緒の時間を言う人が多いです。

「みんなが寝静まった時間に一人でドラマを見る時間」「部屋にこもって機械いじりする時間」っていう自分の時間を言う人もいます。

家族との時間を大事にしたい、という人たちのなかには、ちょっとそれ本心じゃないかも?って感じる人がいます。家族との時間を大事にしたい、というのは家族仲に特に問題なくごく普通の人間なら当たり前の感情だし嘘じゃないでしょう。

ですが、「そうあらねばならない、そうあるのが理想の家族だ、理想の父親だ、理想の母親だ」という意識が垣間見れる人がいるんです。

クライアントさんはそんなことは全然口にはしてはいないないけれど、コーチングというのは言葉だけではなく表情や声のトーンや前後の話す内容からその人を読み取るので、「あー、なんか今のは理性で考えていってるな」ていうのを感じるんですよね。

でもそれも嘘ではないし、そういう考えをもってる人だということです。

今まで何十人とセッションしたなかで一人だけこんな人がいました。大事にしたい時間は?という質問に対して

「うーん、とくにないですね」

って言ったのです。奥さんも子供さんもいるお父さんです。

これ聞いて爆笑してしまいました、隣にいた奥様と一緒に。

その言い方はネガティブでもなく何も考えてないわけでもなく、ただただ素直に屈託ない言葉でした。

自分に素直な人だなぁ。

自己中とか人の意見をきかないとか周りに気をつかわないとかではなく、純粋に自分に素直なマイペースだなって感じました。

最強ですね、素直って。

 

とくにない、とか、一人の時間が大事、とか、そう言う人が家族をないがしろにして大事にしてないわけじゃ決してない。

自分を大事にしたからといって家族への愛情が減るわけじゃない。

それどころか、自分を大事にすることで自分の気持ちが安定して家族への態度も安定します。

こうあらねばならない、っていういつのまにか染み付いてる考えで自分の行動を決めるのではなく、もっと自分の心に素直になることで幸せな時間は増える、そう感じます。

 

 

 

 

 

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役立つアドバイスが欲しいならしてはいけないこと

仕事でも日常会話でもアドバイスをしたりされたりする場面がありますよね。

特に仕事だと専門家としての考えを求められることもありますよね。

アドバイスする立場になった時、せっかくアドバイスしたのに「この人残念な人だな」って思う人がいます。

アドバイスに対して否定的な持論を返してくる人です。

自分の意見をもってることはいいことだけれど、人の話を聞きに来たんだったらとりあえずは受けとめようよ、って思います。

「この場合だと〇〇〇な可能性があるから△△したらどうですか」ってこちらが話したら

「それは××だからそんなことはないです」って返ってくる。

いやいやそれはあなたがそう思ってるだけで他の人はそうじゃないから言ってるんじゃないの。少なくとも私は専門家なのであなたより事例をたくさん見て来てるんですよ。

結局、自分の意見に対して「それでいいですよ」っていうお墨付きが欲しいだけなんじゃないのって思えちゃう。

だったらアドバイスなんて求めなくっていいんじゃないの?

 

家づくりのお客様でもそういう人がいて。

情報収集で勉強熱心なお客様がいて、夫婦二人とも熱心で、要望も細かくて。「それだったらこちらのメーカーもあります」って提案したら「そこはもういいです」ってピシャッと会話が終わってしまうような人たちで。結局、ひたすら「これがいいけどこれならいくら?」っていう質問に見積もりだして応えるだけ。

この人たちのために一生懸命考えようかなっていう気もなくなってしまうような人たちでした。有益な情報あっても「ま、言っても自分たちの好きにしたいだろうからもういいや」って引っ込めてしまいます。

自分で調べて自分の考えを持つことは大事なことです。

でも、その考えは世界の中心でもなければその人だけの偏った意見でしかありません。自分とは違う意見をもってる人の声に耳を傾けることができない人は、偏った狭い見方で終わってしまいます。自分の世界以外のことを知ることなく終わってしまいます。

「俺は大丈夫、知ってるから」って思ってるかもしれませんが、他から見たら「何も知らないじゃん」って言われてるかもしれませんよ。まわりから反対意見を言われなくなったら、成長は終わりじゃないでしょうか。

 

家づくりの成功の秘訣は、いかにプロからよりよい提案を引出せるかです。

プロの意見を最大限に活かせるコミュニケーション方法にはちょっとしたコツがあります。それができると、コストを抑えて最大限に要望を叶えることができます。

そんなコミュニケーションの方法も家づくりセカンドオピニオンのご相談では教えています。

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物がたまりやすい行動パターンあなたはどれ?

物が多くてかたづかない人には理由があります。

「もったいない」と思って捨てられないっていうのは最終的な話しで、そうなるまでの行動のクセ、思考のクセ、がありますね。

それはいってみればその人の個性のようなものなので、全面的にそれを否定はしませんが、そのために物がたまりやすいということは知っておいたほうがいいですね。

知らず知らずのうちに物がたまっていた、ていうのは後々苦労しますから。

では、物がたまりやすい人の行動パターン、あげてみましょう。

①セミナーとか講演とか行って学ぶことが好きな人

こういう人は書類がたまります。レジュメやテキストですね。こういうものは原則は全捨てです。とっておいて後で見直すことはほとんどありません。学ぶとは、身についてはじめて成果があるといえるもの。学んで自分の中におとしこめたことだけ使えればOKです。とっておくならファイルにきちんと整理すること。ペラペラの紙のまま本棚にいれっぱなしのものはなんの役にもたちません。
こういうところにあちこち行くことが好きな人は、学んで使えるようになることより行くことが楽しいのでレジュメをとっておくことにはあまり価値はありません。行って楽しかった、それでOKならレジュメの役目は終わりです。心置きなく処分しましょう。

②手作りの趣味が次々変わる人

ビーズのアクセサリーとか、パステル画とか、フラワーアレンジとか、最近ならハーバリウムとか。とにかく何かをつくるような趣味を次々やる好奇心旺盛な奥様。つかわなくなった材料や道具が押入れの奥においやられていませんか?何かを深く追及して自分の身にするより、つくって楽しむことが好きなあなたはそれをいつまでもとっておくことにあまり価値はありません。奥においやることはせずに出しやすい所に置いておきましょう。目についてやりたくなったらやればよし。たぶん、やらないと思いますが。

③読もうと思って読んでない本があるけどまた新しい本を買ってしまう人

本を読むことに憧れがありませんか?新しい知識を得たいという願望がありませんか?本当に本好きなら読むんですよ。本当にその内容を知りたければ読むんですよ。「読む」という行為が苦手なら、全部を読もうとせずに拾い読みとか、途中まででもいいか、っていうあきらめも必要だと思います。全部をものにしようと思わないことです。私の経験では、読みたい!と思って買った時が一番の旬です。

④家族のものだからといっていつまでも捨てない人

一人暮らしじゃない限り家の中にある物の大半は自分以外の家族のものです。私だけじゃないからかたづけられない、と言いつつ自分のものはきちんと処分できているのでしょうか。家族を理由にして、メンドクサイからやりたくない、が本音では。かたづけ以外にも、やろうと思っていることを何かを言い訳にして先延ばしにしてませんか?

⑤買ったものをタグも包装もついたまましまってある人

欲しいと思って買ったはずなのに、新品のまましまい込んでることありませんか。買ってきたものは家についたらすぐに袋から出してタグもとって収納場所にしまいましょう。そのまましまいこむなんて使わない気が満々ですね。きっと「買った」時点で満足で使いたいわけじゃないんです。買い物でストレス発散か、買うという行為にワクワクしてるか。浪費ですね。他のことでストレス発散か、ワクワクを満たすことを見つけたいですね。

 

いかがですか?思い当たることがありますか?

物は勝手に家に入ってこないし自ら出ていってもくれません。あなたの意識と行動が全てです。ぼーっとしてるうちに溜まっているものはあなたの無意識を表しています。

物をすっきりさせることは意識も行動もすっきりするということです。

 

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