よつば暮らしデザイン室

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Monthly Archives: 3月 2018

3.11。支援について考えてみた

3.11 7年経ちました。

7年経った現在、仮設住宅に住む人は3万人、プレハブに住む人は1万3600人。

この数字をみても7年経っても復興は終わっていないのだな、と感じます。

私にできることは何だろう、と考えるとまず思うのは寄付をすることです。

その寄付をどこへどのようにすることが一番よいのか、と思いざっと調べてみました。

寄付の先は大きくわけると3つあります。

赤十字社とか日本財団とか支援を専門にしている団体、災害のあった自治体、支援活動をしている民間団体、この3つがあります。

赤十字社のような大きな団体はある特定の場所や内容に定まらずに使われます。集まった義援金は、どこにどう分配するかを決める委員会があってそこを経て支援される地域に行きます。私が思ったのは、その分配先を決めるという工程が無駄だな、と。無駄っていうのは大げさだけど、そこに人員と時間が投入されてるならそれないほうがいいよね、と思ったのです。

なのでこういう団体は却下。

自治体はどうか。福島県、宮城県など、東日本大震災の寄付窓口があります。その寄付金は災害にあわれた方への支援や復興事業に使われているようです。

もう少し何に使われているか直接的なほうがいいな、というのが私の印象。

では、支援活動をしている民間団体はどうか。

検索すると出てくるものの多くが、子供たちの支援です。義務教育後の高校生の教育費を支援するもの、高校卒業後の進路を支援するもの、子供たちの心のケアや教育指導をするもの、などなど。ちょっと検索しただけでもさまざまあります。

それだけあちこちに困っている人たちがいて困っていることがあるということなのだと、支援内容をみて知りました。

学校に行くお金があればいいというものではないのですね。

私はいろいろ考えて、結局子供の支援活動をしている団体に毎月寄付することにしました。

継続すること、これが大事かなと思ったのと、やっぱり子供たちの未来を少しでも明るくしたいと思ったので。

3.11。

自分が人のためにできることは何か、助け合うとは、防災とは、生きているということとは。この日くらいはそういうことを真剣に考える日にこれからもしていこうと思います。

 

 

 

 

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面倒くさがりな私がかたづく部屋のためにしていること

私はめんどくさがり屋です。割と器用に見られますがけっこうテキトーです。マメでもないし神経質でも決してありません。

が、部屋は片付いています。

なせか。

かたづけがキライだからです。わざわざ余分なものを溜めてそれをかたづけることに時間と労力をかけるなんて嫌です!

だったらどうするか。

溜め込まないようにする。これが一番。

そのために意識していることがあります。そのポイントを気を付けてるだけで溜め込まない生活は維持できています。

①ダイニングテーブル、ソファに物を置きっぱなしにしない

②手紙、書類はその場で分別

③毎日使うバッグの定位置を決める

④収納場所がMAXになるまで物を入れない

⑤床に物を直置きしない

こういうことが崩れてきたら私は精神状態がよくない証拠なんです。人の影響受けてるとか自分のやるべきこと見失っちゃってるとか。

部屋の状況ってどうしてそうなってるかっていったら、そこに住む人の日々の何気ない習慣にほかならないですよね。足跡のようなものです。

そういう些細な習慣を無駄なく快適にする方向に向けていけば、頑張って大がかりなかたづけなんてやらなくてもフツーに自然にきれいな状態は保てます。

 

 

 

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いい家づくりをする工務店の特徴

小さい工務店のいいところ。それは変化への対応の良さです。

何か新しい技術や製品を現場で採用したいってなったとき、大きな会社だと社内の会議にかけ上司や他部署たちの意見を集め、金額の設定や取引先との関係を考えたりとあれこれがあって採用するかどうかが決まることが多いですが。

数人規模でやってる工務店だとそういうわずらわしさが無く、現場担当者=会社の決裁権者なのでその場でどうするかが決まります。

家づくりというのはあちらを立てればこちらが立たず、というような矛盾するようなことがいろいろあります。すぐに作れるものではないし試作ができるわけでもないし結果がでるのは数十年後なので本当にいいかどうかは考え方次第、というところもあります。

それをあーだこーだとあれこれ考えていくのが家づくりの面白さでもあるのですが。

その、あーだこーだをやる人が小規模工務店だと現場を良く知っている人=社長さん、なことが多いので改善も早くなります。

規模の大きいところだと、現場で起きていることじゃなく会社の事情や現場を見もしないトップの意見で決められていくこともあります。それ家の品質と関係ないじゃん、っていうこともあるんです。

小さい工務店だからいいというわけではないですよ。

たいした根拠もなく、いつもこのやりかただからという理由で採用していたり、現場監督が知識もなく業者任せでおこなっていたりするような会社は質の向上にあまり積極的ではないですね。

家づくりに限らずものづくりはそうだと思いますが、ひとつひとつの材料の選定や工法には理由があります。長年使われていて慣習になっているとしても、そうなっている理由があります。

その理由をきちんと説明してくれるかどうか、それが工務店の品質を見分けるポイントです。

品質の向上を考え材料や工法の選定に時間をさいているか、それを採用した理由が明確であるか、

いい家が欲しいなら、そういう点をどんどん質問してみましょう。

そしてその答えが明確でわかりやすく説明してくれるかどうか。

それがあやふやな会社はやめたほうがいいですね。

 

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