よつば暮らしデザイン室

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Monthly Archives: 5月 2017

リバウンドしないように物を減らすコツ

GW最終日、家で過ごすって人も多いでしょうか。やり残したアレ、ありませんか?

そう、かたづけ、です。

梅雨入り前のカラッとしたこの時期にかたづけは最適。一気にダンシャリをするチャンスです。

私もやりましたよ、衣替えにあわせて服をドッチャリと、仕事でたまった雑誌関係をドカッと。

ダンシャリでつまづくところ、それは、捨てるか捨てないか迷うものをどうするか。

かたづけが成功するかどうかはほぼここで潔く処分できるかどうか、で決まります。

捨てるかどうか迷う物、って、やろうと思ってるけどなかなか手をつけずに

「そのうち本気出すから!」って言い訳してるのと一緒ですね。

いつか使うから(いつかやるから)⇒いつまでたっても使わない(いつまでたっても行動しない)

「いつか」って思ってる物(こと)を溜めてるって、精神的にストレスになりませんか?

ここを潔く処分する過程って、自分のやることを細分化して行動できるように絞り込む過程に似てます。

おススメは、一通り物を処分したあと、もう一度気持ちをまっさらにしてもう一度ギュッと絞り込むことです。

これをすると、「本当に欲しい物」が確実に近づきます。

あれこれ手を出してなんだか自分が定まらないと感じるなら、潔くギュッと自分の道を絞り込む過程は必要です。

GW最終日、そんな自分と向き合うダンシャリいかがでしょうか。

 

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素敵な建物でまったりした時間

GWは近場でまったりがいいなぁ、という愛知県民のみなさま。

知多半島の半田あたりはいかがでしょうか。

半田と言えば、お酢でおなじみのミツカン。ミツカンミュージアム「ミム」

も、いいのですが、ここの道を挟んだ反対側にこんなところもあります。

「中埜半六邸」

中埜というからにはミツカンの中埜?

ミツカンの中埜は中埜又左衛門家、こちらは中埜半六家、どちらも分家だそうで中埜本家は別にあるそうです。すごいですねー、中埜家。

半六邸はこんな感じの古い建物。

  

  

茶屋があってお茶しながらまったりできます。おとうふ工房いしかわのレストランもありますよ。

数寄屋風の瀟洒なつくりです。当時の職人さんの繊細なセンスの良さがわかります。

ところが、これがきれいにこの状態でここまできたわけではないそうです。

↑これは半田市のホームページ。「半六庭園」となっています。

この半六庭園のなかにある建物が半六邸でサロンや茶屋があります。

↑こちらは建物を管理運営するNPO法人半六プロジェクト

敷地の庭園と中にある建物と、管理母体が違うんですねー。これにはここまでに至る苦労が現れてます。

半六邸は人が住んでいない期間を経て半田市に管理が移ったわけですが、半田市は赤れんが倉庫の整備で「古い建物をきれいにして維持するのはとてもお金がかかる」ということを体験して、この半六邸にそこまでできないということで取り壊しを決定したそうです。それを止めようと当時からここを使ったイベントなどを開催していた有志がNPOをつくって半六邸の復活に尽力したそうです。

ってサクッと書きましたが、相当すったもんだしたようです。

古い建物を残して維持する。

こうやって出来上がって観光地として認識されればそこそこ人が来て維持できるのかもしれません。

でも、古い建物をのこして維持することの価値、を感じなければそもそも整備することへお金をかけるということもできません。これを残すことに何の意味があるの?っていう人もいるでしょうね。それが公共施設となれば税金がかかるわけで、ここに税金かけるなら教育とか福祉にもっとかけてよ、って言う人もいるでしょう。

古い建物を残して維持することにどんな意義があるんでしょうね。

年月を経た古い建物だからいいわけではなくて、長い年月を経ても美しいと感じさせるものづくり、そこに意義があるんじゃないかと私は思います。

「美しさ」って古いとか汚れてるってことを超えた存在だと思うのです。そういうものに触れることで自分のなかの美意識が刺激されます。

そんな時間を過ごすことが私は好きです。

 

 

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独立起業5年目ぶっちゃけ話

私は新卒の時からやりたかった建築設計の仕事をしているので、起業した初めて「好きなことを仕事にした」というわけではないです。

働き方の違い、でしょうかね。会社員と独立してからと。

転職を3回してますが2回目あたりから「独立」も選択肢のひとつで、だからといってすごく独立したかったわけではありません。好きな設計の仕事を会社員という安定収入でできたら最高だし、って思っていたので。

じゃ、なぜ独立したかというと、

①住宅設計という大きな括りでいえば「やりたいこと」だけどやりかたとか家づくりでの携わり方が「やりたいやりかた」ではなかった。

②40歳で人生も仕事人でも半分くらいになり、残りを考えたときもっと自分の力をストレートに世の中で試したいな、っていうのもあった。

③なんとなくやってみたいと思っていた「独立起業」ってやつを生きてるうちにやりたいって思った。

④当時勤めてた会社で5年後10年後を考えたとき明るい未来が思い浮かばなかった。

けっこうあいまいかもしれないですねー。これがやりたいから!っていう強烈な情熱があったわけではないので。そろそろやってもいいかなー、くらいの勢いです。

でも、独立する、って決めるまではけっこうかかりましたけどね。会社に言うまで。

で、実際どうなったかというと。

私の収入の大半は前職場からの下請けです。会社を辞めて独立しますと伝えた時、社長から、「これからうちの仕事やってくれな」って言ってくださって。今までを見てると辞めていく人間に冷たかったし設計の外注を使うような会社ではなかったので仕事をいただけるとは全く思ってなくて。1,2年は苦労することを想定していたのだけど、おかげで最初から売上には苦労せずにきました。今でも前職場のみなさんとはいい付き合いをさせてもらっていて、本当にありがたいです。

その会社の中での少々面倒な手間のかかる物件の申請業務などが私にまわってくる、といった感じです。面倒な仕事がまわってくるというのは私にとってもとても知識や経験が増えるので下請け仕事といってもやりたい仕事です。前職場からの下請け、っていうとライスワークかもしれないけど、こういうことがあるので今の私には欲しい仕事です。

独立2年目でハウジングコーチを始めて、これを使った家づくりを世の中に広めたい、というのが私の「やりたい仕事」の主軸になりました。

ハウジングコーチを始めて3年くらいたちますが、徐々にこれきっかけで「家づくり」の仕事がくるようになりました。私が設計するしないに関わらず相談とかハウジングコーチだけとかもありますが。

どこから仕事がくるかというと、

独立してからまちゼミとかBNIとかかさこ塾だとかいろいろ出向くようになり、そこで知り合った人からの紹介、というのが大きいです。

集客するつもりでしかけているところからというより、他で知り合った人に「ハウジングコーチ」というものを知ってもらってたまたま家づくりを考えている人がそこにいてその人からくる、といった感じです。

年収で考えると中小企業の平社員くらいかなー。4人家族を養うには厳しいが、大人一人が生きていくには苦労はしない、っていう程度でしょうか。貯金もできるし旅行もいけるし。安定しないっていうのがね、そこが一番つらいかな。

働く時間は日々の時間は前職場より減りました。もともと月の残業が40~50時間はあったし休日出勤もあったし年間休日日数は90日くらいでしたから。

今は、丸1日休みという日は月に3,4日ですね。休みといっても何かの講座にいってるとかイベントいってるとかなので、本当に何もしない遊びの日というのはもっと少ないですね。出掛けたとしても帰ってきたら何らかの仕事をするので丸1日休みってことは本当に少ない。

休みを増やしたいとは思わないです。休みたい時に休めればいい。旅行に行きたかったら平日1週間でもいけばいいし、平日ランチに誘われたら行きたかったら行く、っていうペースがいいですね。これができることが独立して一番よかったことかなー。

今の目標は、欲しいと思ったところから集客できるようになること、ぽこっとやってくる仕事ではなく安定収入になる仕組みをつくること。

理想のイメージはできつつあるので今とそこをどうつなげていくか、を模索中。連休はそういうとこを突き詰めて考えることができるちょうどいい時間です。

 

 

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