よつば暮らしデザイン室

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Monthly Archives: 3月 2017

やりたいことで創業して成功するために一番大切なこと

創業したい女性って多いんですねぇー。

今日「女性創業セミナー」に行ったら定員30名のところに49名来てました。

私は独立してもうすぐ4年なので今さら創業セミナーってわけでもないのですが、創業した女性の体験談が聞けるってことで、苦境をどうやって打開したのか、ってところを聞きたくていってみました。

3人の方の体験談は、それぞれの起業ストーリーがあって、中には眠れないくらい不安なこともあったなんて話もあり、楽しいとか好きなことができるっていうきれいごとだけじゃないリアルな部分が聞けました。

話しを聞いていて思ったのは、起業とか経営とかっていうとお決まりの「ターゲットは」「強みは」「突き抜けた特長は」なんていうマニュアルとおりにやることも必要だけど、自分が創業する目的、事業の理念ってものがお客様の要望にあったものであることが一番だなってこと。

当たり前っちゃ当たり前なんだけど。やりたい!これが好き!が先行してやると、独りよがりで自己満足で趣味の延長程度で事業として回らない人が多い。楽しそうにやってるように見えて実は赤字続き、っていうのはそういう人では。

好きでやりたいことで他人の満足をどれだけ高められるか。

これをひたすら考えて実行する、その繰り返し。

私の場合はというと。

『住まいを通して自分らしく生きるお手伝い』という理念があります。

住まいについて考えることは人生について考えること、「住まい」という誰にでもある日常の場を深く見つめることで自分らしい人生をつくって欲しい。

そのために、デザインや性能や見える部分にこだわる前に自分の暮らしの価値観を知ってほしい、その価値観を大切にした住まいを手に入れてほしい。

新築でも、リフォームでも、かたづけでも、同じこと。

目的は、新しい家でもなくて、古い物を取り替えることでもなくて、物を減らすことでもなくて。

そこに暮らす人が一番自分らしく生きられる住まいであること。

一人でも多く、そういう人を増やしたい、そういう住まいづくりを増やしたい。

 

さて、そこに共感してくれるお客様との出会いを増やす手段をもっとつくらないとね。

 

4月16日 かさこ塾フェスタin東京に出展します。

「おかたづけと住まいの相談」

 

 

 

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スムーズな家づくりのための初歩的なこと

先日かたづけ相談に伺った方からこんな残念なお話しを聞きました。

その方のお友達がハウスメーカーで新築中なのだそうです。

工事が進む中で「ここに棚をつけたい」ってことで現場監督さんに相談したそうです。

ところが、「無理です」の一点張り。

小さい棚板を付けるだけなのに、ということらしいですが。

そのやりとりでそのお友達は不信感を抱いてしまったようで、そうなるといろいろ気になりだして毎日あれこれと現場監督さんに電話しているそうです。

これって、棚を追加でつけられなかったから不信感になったわけではなくて、工事が始まったら追加変更は一切だめだということを事前にお施主さんが理解できるように説明していなかったことが問題なんですよね。

あとは、やりとりの説明のしかたも問題があったようです。問題、といっても施主さんがそう感じたということであって、ハウスメーカー側はきちんと説明したと思っているでしょうね、きっと。

家づくりでどの段階まで何が変更できるのかは会社によって本当にまちまちです。

プレハブメーカーのように工場でつくって細かい部品までシステマチックに配達されてくるような家づくりは工事が始まったら変更追加はまず無理なようです。

それに対して一人の大工さんがコツコツつくるような家づくりだと、現場で「ここ変更したい」が通用することもあります。

その会社にとってそのやりかたは当たり前なことだとサラッと説明してしまうので、聞いてるほうもサラッと聞いちゃいますが、後々大事なこともあるのです。

説明してくるハウスメーカーの人のペースに合わせてふんふんと聞いているだけでなくて、事前に聞いていおくべきことをリストアップしておいて納得いくまで聞けば、「説明しました」「いや聞いてない」なんて行き違いは防げるはずです。

不信感いだいて建てた家でこれから一生暮らすなんて・・・。

そんな家づくりを無くしたい!!!だから私は家づくり相談をしているのです。

 

 

4月16日 かさこ塾フェスタin東京に出展します。

「おかたづけと住まいの相談」

 

 

 

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繁盛店の隣りのそこそこのお店に足りないこと

うちの近くにスーパーとかリサイクル屋とか回転すしとか集まってるショッピングエリアがあって、その中にカフェが2軒あります。

1軒は今や全国区となったコメダ珈琲。そのすぐ向かいにあるのは個人店の喫茶店。カフェというより喫茶店。すごく古いわけでもなくすごくおしゃれでもない。

今日、午後3時ころその喫茶店に行ったんです。

休日の午後3時、混んでるだろうなーと思って行ったら、私の他にもう1組お客がいるだけでした。

特に人が入らない要素があるわけじゃありません。ランチはいっぱいなんです。ランチメニューが美味しくて私もちょくちょく利用します。

そう、ランチは人がいっぱい。

コメダ珈琲が繁盛してる理由って「ランチがない」っていいますよね。(最近はランチもちょっとあるみたいだけど)

ランチ時間を無しにしたことで一日中の稼働率を上げている、一日中均等にお客さんがいる、これがコメダ珈琲の強みらしいです。

その向かいにある喫茶店、可もなく不可もなく、ってお店なんですよね。決してコーヒーが美味しくないわけではなく。

だけど、コメダだってコーヒーが特別美味しいわけじゃないですよね、「珈琲店」っていうけど。

明確な戦略があることって重要だなって思ったんです。

ランチがそこそこ人が入るってことは人が来ないわけじゃない。何か人の印象に残る特徴があれば入りやすいと思うんです。ランチが美味しいからランチ時間は人が入るように。コメダにシロノワールがあるように。

それと、入りやすい店の印象も重要かな。このお店、中が見えないんですよね、窓小さくて。喫茶店かどうかもパッと見よくわからない。入口にくるとコーヒーあるんだな、ってわかるけど。

まぁ、店員さんの雰囲気からみると今のままで特に問題なさそうだけど、これ以上繁盛させようっていうやる気が感じられない。

そういう店は、多いですね。現状でまぁまぁ満足してるんでしょうけど。改善点はいっぱいあると思うんだけどね。お店の清潔さとか店員さんの態度とか。客のこっちが気になる点が。

そんなことを考えてた休日の午後でした。

お隣にある南公園は梅が見ごろで人がいっぱい!こんなに人が来るんだー、びっくりでした。

 

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