よつば暮らしデザイン室

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Monthly Archives: 9月 2016

打合せトラブルはこんな簡単なことで起きてしまいます

言った側と受け取った側と意味を取り違えた、ってことは日常でもよくありますね。日常会話ならたいしたトラブルにはなりませんが、それが後々の決定事項にまでなってくるとちょっとやっかいです。

引っ越しでマンションを売った方からこんな話をききました。

奥様と担当の不動産屋さんが立ち話ししてる最中にその不動産屋さんから子供部屋のエアコンがついているかどうか聞かれたそうです。「ついてますよ、こんなふうに・・・」といってついてる状態を説明したそうです。

後日、売買契約の時にマンション購入のご本人から「子供部屋のエアコンはそのままにしておいてください」といきなり言われたそうです。

契約時にいたのはご主人だけだったので奥さんが「エアコン必要なら置いていきますよ」っていう打合せをしたんだろうな、って思ったそうで、「はい、わかりました」とお答えしたそうです。

家に帰ったその話を奥さんにしたご主人、奥さんはまーったくそんな気はなかったそうで「エアコンおいていくなんて一言もいってないわよ!」って喧嘩になったそうです。

奥さんとしてみたら「エアコンについて聞かれたから今の状態を話しただけ」というつもりが、受け取った不動産屋さんは「売る状態のマンションにエアコンがついている」とうけとったのでしょう。

 

マンション売買で住んでいる人が使っているエアコンや照明器具やカーテンをそのままにしていくってことはよくあります。不動産屋さんにしてみたら「エアコンありますか?」と聞いたことはイコール「売る状態のマンションについているか?」だったのかもしれません。でもマンションを売るということが初めてという人にそんなことは思いもよらないこと。

奥さんと不動産屋さんの会話がどういう会話だったか一言一句正確にわからないので、ひょっとしたら不動産屋さんは「置いていくか」という内容の話しをしたけど奥さんが忘れてるだけかもしれません。

家づくりの打合せで議事録は必須です。ちゃんとした打合せだと担当者さんが書いたものをコピーしてくれるでしょう。打合せじゃない時、ふと思い出したことちょっと聞いてみたいことはメールにすべきです。今回の話しのように立ち話でちょっとした会話だったことは後で「今日の話しはこうでしたね」って確認のメールがあればよかったでしょう。

日頃の連絡手段として電話とメール、人によって電話が多い人もいればメールが多い人もいるかと思います。家づくりの場面ではメールにするべきです。

言った言わないのトラブルは多いです。言葉のニュアンスは人それぞれ、あいまいな言い方はさけましょう。自分を守るためにも大事なことです。

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「ハウジングコーチで家づくり」住んでみたら・・・。

7月末にお引渡ししたK様邸。

1か月ほど経ってこんな感想をいただきました。

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この度は遠いところを何度も足を運んでいただき、ありがとうございました!ももさんに出会えたことで、満足のいくお家造りが出来ました。


間取りも何度も考えていただいて、、、、ありがとうございました!じっくりと向き合った結果、家事がすこぶる楽になって、自分の時間が増えました。なかなか今までは、ひょっとしたら初めて自分の為の時間ができているので、私はこれからですね。


あと、トイレにこもることがなくなりました!(笑)不思議なような、納得なような、、、?


今後ともよろしくお願い致します?

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K様をコーチングした時ご夫婦ともに出てきたキーワードは「一人」でした。

でもその目的は全然ちがいました。

奥様にとっては「じゃまされないこと」。そのため「トイレにこもることが多い。トイレは一人でいられる唯一の場所」

小さいお子さんのいるK様、何をしていても子供さんがついてくる、見てないといけない、いつもだれかに見られてる感覚、トイレにいれば一人でいられる。

それを踏まえて、トイレはこだわって居心地のいい空間にしないとね、と言っていたのでした。それが、「トイレにこもらなくなった」

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こうなったのは理由があると思ってます。

じゃまされないことがテーマですから「じゃまされない」家事動線に徹底的にこだわりました。玄関から土間を通ってキッチン、キッチンからすぐ廊下、脱衣室の洗濯機から洗濯室をとおってすぐベランダに干してとりこんだらすぐにクローゼットにしまうことができる。「じゃまされない」家事ができて時間と気持ちにゆとりができてトイレにこもる必要がなくなった、そう思います。

ご主人の「一人」は「次にいくための考える時間」でした。子供の頃から廊下の隅のちょっとくらいところで遊んでることが好きだったそうで、今回でも家の中の一番隅に仕事部屋を設けました。そして部屋の中はほのかに暗くなる壁の色。

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どんな間取りがいいですか?と考えたとき「一人になる時間がほしいです」という答えは出るかもしれません。でも、それだけではじゃまされない家事動線から得られる一人の落ち着いた時間にはならないし、家に隅っこのほの暗い部屋で一人で考える時間にはなりません。コーチングで感情を引出したからこそ、これからの住まいで得たいご自身の姿が見えてそれを叶える間取りが何かがわかったのです。

ハウジングコーチの家づくりは『なりたい自分になれる家』なんだな、って改めて想った今回の家づくりでした。

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応援って強制するものじゃない

FBで友達になってる人(一度だけリアルでお会いしたけどその後は会ってないし会う予定はない人)が、自分のイベントをFB上で勝手に私とシェアしたらしくて、どういうシステムなのかよくわからんけど、そういうお知らせがきた。

はぁ?なんで私がよくわからないあなたのイベントをシェアしなきゃいけないの?申し訳ないが友達をはずさせてもらった。

人に応援してもらうとか、応援するとかって、強制するもの?

今わたしは2つのグループというか団体?に属していて、

ひとつはBNIじゃんだらりんチャプター、もうひとつはかさこ塾。

それぞれ目的は全然ちがうんだけど、どちらにも共通してることがある。

お互いのやってることをお互いに応援するし手を差し伸べる、自然と当たり前のように。

それはそうしたくなる人たちってこと。応援したくなるし人に紹介したくなる人たちってこと。

じゃんだらりんはかなりルールがあるからそうすることが前提なんだけど、卒業していったメンバーや他のグループのメンバーと仕事がつながっていたりルールとは関係なくてもやっぱり応援したくなる関係性は続いていく。

かさこ塾は4回の講座があるだけなんだけど、実際はそのあとの交流のほうがはるかに影響大。

自分のブログでメンバーの紹介をしてくれる人がいたり、写真家のメンバーにプロフィール写真を撮ってもらったり、HPつくりたいと思ったらIT系のメンバーに講座開いてもらったり、屋号をどうしようってメッセージ投げかけたらみんなから続々とアイデアがきたり。

これって、みんながそれぞれのフィールドで自分のやるべきことをやってるから、応援したくなるし紹介したくなるのよね。

基本はひとり。その人自身。自分の力。そこは絶対。

それがあることがわかってるから、見えているから、他と繋がる。

私は、自分で動こうとしない口だけで夢を語る他力の人は応援する気になりません。現実世界の行動あってこそ。

今日は、そんなかさこ塾生が大分県中津に大集合。かさこ塾フェスタin大分中津

昨日から全国の塾生が中津に向けて大移動。その過程から楽しんでる投稿が私のタイムラインにあふれてる。

人生楽しんだもの勝ちよね。

11月26日には名古屋でもかさこ塾フェスタあります!

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