よつば暮らしデザイン室

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Monthly Archives: 8月 2016

なりたい気分をコントロールする

代官山の蔦屋書店。

まるで避暑地に点在してるお店のよう。東京人にとってオアシスなんでしょうね。

書棚の間にあちこちにソファがあるけど、一日中座っててもおこられないんだろうか。

大型本屋、としては本は多くないですよね。建築コーナーいっても専門書といわれるものはほとんどない。それより、好奇心をくすぐられるような読み物、ビジュアル本のほうが多い。

扱う本の冊数がこの面積からしたら少ないでしょうね。

ここの本屋では欲しい本を探すというより、眠ってる好奇心をくすぐられる感じ。

たくさんあるソファに想い想いに人が座ってそれぞれ自分の世界に浸ってる有様をみると、一人で過ごしてるなら家で本読めばいいのに、って思うけど、そうじゃないんだよね。

それぞれが自分の感覚で今の時間を楽しんでいる、という時間と空間を共有してるという感覚。一人だけど一人じゃない感覚。

空間によって人の感情は変わる。時間の過ごし方も、物の買い方も。

今日の気分に合わせていくお店を選ぶ、売ってる物や食べるもので選ぶのではなく、お店の空間で選ぶ、ってこともみなさん自然とやると思いますが、おうちでもその手法はできるわけで。自分がなりたい気分になるように空間をつくるっていう積極的な空間づくりは、自分の気分のコントロールになります。おおがかりにひと部屋コーディネートじゃなくても、ひとつのコーナーをつくるだけでも気分は変わりますよ。

機能を満たす空間づくりだけではなく、感情をくすぐる空間づくりを考えると、日常がもうちょっと楽しめる気がしませんか。

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この外壁、ツタヤのTなのね。こここ設計にかかわった人のお話では、最初は平面的なTだったそうだけどカッコ悪いからボツになって曲面にしたそうです。全部でいくつTがあるんだろ。

 

叶える力

何かこうなったらいいなーって思うことがあったとき、

なったらいいな、で終わるか

なる、という確信になるか。

その差はイメージ力にあると思う。

私が起業を考えだしたころ、でもなかなか行動に移すことができなくて、なったらいいな、のままでした。

それが現実なものとなったきっかけは

ビジュアライズできたことでした。

当時通っていたコーチングスクールですごくリアルにどんなところにいて何をしていて、っていう自分の姿が映画を見てるかのように映像として浮かんだんです。

あ、できる。

って思った瞬間でした。

自分で思い描けることは実現できること。

そこに、失敗した時の不安だとか、まわりの反対とか、どうせ無理だしとか、なにかの邪魔がたいていやってくるけど、

それを考えて無理に無くそうとあれやこれや策を考えると多分うまくいかなくって。

うまくいった先のイメージを持ってそれに合わせた行動をしていくことのが重要で。

だめかも、っていう波動はやっぱりまわりに伝わるのよね。そうするとそういう道に進んでしまう。

叶えたいことがあればなんだかわからんがそうなっていく道ができてしまうくらいにビジュアライズすること。

叶ったときの気分を先に楽しんでおけばよし。

かさこ塾フェスタ3

かたづけと宿題が同時に終わる方法

夏休み真っ盛りで遊んでばかりの子供たち!自由研究のネタだ困ってるお母さん!

かたづけを自由研究にしてしまうってどうでしょう。

部屋もかたづくし宿題もおわるって素晴らしいとおもいませんか?

「かたづけしやすい部屋にするための収納」

①かたづける部屋を1室決めます。子供がやるんだから子供部屋かリビングがいいですね。リビングの場合は家族の協力が必要ですけど。

②部屋にあるもの全て全部出します。一気に全部出すととんでもないことになるので、物入れ、本棚、引出し、と1か所ずつ順番に出します。

③出したものを 「とっておくもの」「余分なもの」に仕訳します。ここで、考えてはダメです。パッパッとテンポよく次々と進めていきます。出てきたものに見入ったりしてはダメです。日が暮れます。これで皆さん挫折するんですよね。何時までにどこまでやったら何かご褒美を決めるといいですよ。終わらないのにご褒美だけちゃっかり済ませてはだめですよ。

④とっておくものは元の位置に戻します。このとき、元の位置が収納場所として一番いいかどうかを考えてみます。「どんな時に使うか」「何をするときに使うか」「使う頻度は」「誰が使うか」を考えるとどこに収納することがいいか見えてきます。収納場所の原則は「使う場所にちかいところがしまう場所」「使っていない時は常に定位置に置く」これが守れるところが「その物の定位置=収納場所」です。

⑤元の位置から変えたほうがいいと思う物は移動させます。その時、ふせんにどこからどこに移動か書いて貼っておきましょう。わからなくなってしまいますからね。

⑥ ③~⑤をくりかえします。

⑦全て終わったら、どんなものが「余分なもの」だったか、収納場所を変えたものはどんなものだったか、 まとめます。

ポイントは、どんなところにどんな物を収納場所にするとかたづけやすいか自分で考えて決めることです。収納場所があるからとりあえずここにしまう、ではなく、暮らしている人の動きに合わせて物は動くのでその動きに合わせて物の定位置=収納場所が決まっていることがかたづけやすい、というまとめになっていればこの自由研究は完成です。

どうですか?暑くて外に出る気にならず家でゴロゴロしてるなら、その時間でかたづけと宿題が終わりますよ!

自分たちだけでは無理!という人はご一報を。一緒にやりますよー。

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