よつば暮らしデザイン室

ブログ

Monthly Archives: 7月 2016

自慢したくなるような家にする方法

自分が手をかけたものって大切にしたくなりませんか?大切だから手をかけるってこともありますね。

住まいづくりの時も、自分で手を使ってなにか作業する部分があると住まいに対する愛着はぐーんと増すし、

自分でやったのよー、って自慢もしたくなります。

 

今日は現在工事進行中のおうちで壁の珪藻土塗りのお手伝い。

各部屋に1か所は珪藻土の壁にしたい、ということでした。

コテを使って壁を塗るって初めての体験なので、なかなか手間取りましたが。いやー、結構夢中になるものです。だんだん慣れてきて終わるころには最初にやった部分をやり直したくなる(笑) 。

つくる過程が楽しければ出来上がった住まいにも楽しさがいっぱいになるはずです。

そんな住まいだったらその後の暮らしも楽しくなる、そんな気がしませんか?

新築のときだけじゃなくて時間の経った住まいだって手をかければまたよみがえっていきます。住んでる人の家に対する扱いってその家の佇まいにあらわれるんですよ。

無機質な感じに建ってるだけの家もあれば、そこに暮らす人の息吹を感じるような家もある。

みんなもっとどんどんおうちをかわいがろうよ。

珪藻土塗 (4)

 

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子供に伝えたい家族のカタチは?

ハウジングコーチのセッションは過去から未来に至るまでのさまざまなことを聴いていきますが、一番最初に

「生まれてから今までに住んだ家で印象に残っている家は?」

という質問をします。

10軒以上ある人から1軒という人までさまざまなのですが、

「小さい頃に住んでいた一番最初の家」と答える人が圧倒的に多いです。

その家自体がすごく素敵だったとか何か特別だった、というわけではなく、

その家でなにか印象的な出来事があったというわけではなく、

日常でくりかえされる風景が思い出される、という方が多いです。

家そのものというよりそこでの家族との関わり、その中でどう感じていたか、記憶の奥に残ってるんですね。普段そんなこと思い出すことはほとんどないと思いますけど。

そしてその頃の感じていたことって大人の今でも同じような想いをもっていることが多いんです。

いい思い出として影響をうけてることもあれば、そのころを反面教師としてそうならないようにしたいっていうこともあります。

いつも廊下のかたすみで遊んでいた、っていう人は今でも、広い所より狭い所が気持ちが落ち着く、とか。

おかあさんが台所仕事してるのを見てるのが好きだった、という人は、自分もキッチンにいて子供の遊んでる姿を見ていると幸せな気持ちになる、とか。

自分の部屋が昼間でもあかりをつけないと暗かった、っていう人が、窓からの陽射しがふりそそぐリビングだと気持ちが明るくなる、とか。

もし、過去に同じような場面を過ごしていても同じように感じているわけではないので、ただその場面を語ってもらうだけじゃなくて、その時どう感じていたか、がとても大切なんですね。

住まいって、機能を満たす建物、ではあるけれど、その中で毎日を過ごす家族のベースなんだなー、ってつくづく感じます。

特に子供の頃って感受性も敏感で記憶にも残っていきます。

どんな住まいをつくるかって、子供にどんな家族のカタチを見せるかってことにもなるんですよ。

あなたは子供たちにどんな家族のカタチを伝えたいですか。

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「こんなもんか」の人生と「これがいい」の人生の違い

なにかを欲しいと思った時、

こんなもんか、この程度よね、で選んだものと、

私はこうしたいからこれがいい、で選んだものと、

どちらがその後のあなたの人生を豊かにするでしょう。

些細な物から人生に関わる決断まで、一生は選択の連続。選択の積み重ねで人生になるといってもいいかもしれません。

あとで変更できる選択ならとりあえず今手に入るもので選んでもいいかもしれないけど、

住まいのように一生に一回の選択の機会だとしたら、

「ま、こんなもんか」で手にいれちゃうとその後ずーーーっと「ま、こんなもんか」の暮らしになってしまいます。その想い、ひきずりますよ。

お金をかけて高額な家なら満足度が高まるってもんでもないです。

結果的には見た目もデザイン性が高いわけじゃなく高い性能をもってるわけじゃなくても、それを選んだ過程がひとつひとつ自分で考えて決めて選んだものかどうか、納得しているかどうかはその後の暮らしの満足度に大きな差がでます。

そのために必要なのは、自分の想いを出し切って自分がどうしたいかをちゃんと自分で把握することです。

それができるのがハウジングコーチの住まいづくり。

過去・現在・未来のあなたの感情を引出します。

「それがいいと思うのはなぜ?」「その時どんな想いだった?」「どんな状態だったらもっとよくできる?」「それが続いたらあなたはどうなる?」

住まいについて考えることは人生について考えることです。

高いお金をかけるわけじゃないけど人生の満足度が高くなる住まいづくりをしています。

「ま、こんなもんか」の人生と、「これがいい」と思える人生と、あなたはどっちがいいですか。

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