よつば暮らしデザイン室

ブログ

Monthly Archives: 6月 2016

あの人気ドラマのインテリア、参考になります

「世界一難しい恋」

面白くって毎週見てしまいます。

ヒロインのみさきさんのお部屋。レトロでこじんまりしたお部屋。

ダイニングテーブルも二人掛けなんですけど、

ソファも一緒に置いてある。

IMG_4289

最近、こういう使いかた増えてます。

ダイニング兼ソファ。

ごはん食べる延長でくつろぎたいけど、ダイニングチェアじゃゆったりできないし、かといってソファセットでごはん食べにくいし・・・。

そんなおうちではこんなスタイルがおすすめです。

ソファセットとダイニングセットを当たり前のように別々に買いそろえても

結局ソファセットっていまいち使いきれてなかったりしませんか?

ダイニングでごはん食べながらテレビみたり、ソファには座らず床に座ってたり。

家具をおくことありきで考えるのではなくて、

どういう場面で何をしてどんな時間を過ごしたいのか、って考えて

それに合わせて家具や間取りを考える必要があります。

ハウジングコーチでセッションした方でも、

そういえばソファってほとんど使ってないなー、床に座ってるし、もっと広く使いたいからソファなくてもいいや

って気づいてその後ソファ無しにした方もいらっしゃいます。

あなたらしい暮らし方は、どんな時間、どんな気分、が理想ですか?

それがわかると家づくりはもっと自由に楽しくなります。

ハウジングコーチ体験してみませんか?

-・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

↓↓↓ ぽちっとよろしくお願いします!!!wink

にほんブログ村 住まいブログ 女性建築士へ

 

 

 

 

自分のセンスに自信がない、家のことに興味ないという人へ

家づくりあるある、

奥さんは熱心だけどご主人はほとんど意見を出さずに金だすだけ。

ご主人のおっしゃるには「俺は帰って寝るだけだから奥さんに任せます」

これはタダの言いわけで要するに「興味ないからメンドクサイ」でしょ?

まぁ男性に限らず家のことなんてどっちでもいい、あまり興味ない、っていう人は多いと思います。

本当になんでもいいのか???

人間は自分が興味をもってると自覚してることはアンテナが鋭くなるけどそれ以外のことは眼中にはいってこない。

これって、感じてないわけじゃなくてアンテナにはひっかかってるけどその後の取捨選択で選択されてないだけな話で。

家にかぎらず「デザイン」って話になると「どれがいいのかわからない、なにがいいのかわからない」って言う人も多くて、自分のことを「センスがない」っておっしゃる。

うーーーん、それを仕事にしてる人ならともかく、自分の住む家のことで「センス」とかなんとかって考えんでもいいんじゃないの?

「何がいいのか自分でわからない」

これって、考えるのがメンドクサイのか人から否定されるのが嫌なのか、自分の感性にガラガラ~ってシャッター閉じちゃってるだけなんじゃないの?

いろんなものを見たり聞いたり触れたり嗅いだり、人間は常に何かを感じ取ってるわけで、それを意識して拾い上げるかなかったこととして処理するか。

心地いいと感じてるのか嫌悪感を感じてるのか刺激を受けてるのか受けてないのか、そこに「センス」とか「美」っていう判断は別問題で、まずは自分が何を感じてるのかどういう状態なのかを拾い集める。

それが感性を豊かにして日々の楽しみや快適を増やしていく。

どうせ生きてるんだったら、自分の感性を活かして豊かに生きてくほうが人生楽しめると思うけど。

家づくりって人生楽しむための大きなチャンスなのよね。

 

自分が何をどう感じているのか、自分じゃ見つけられないっていう人にはハウジングコーチ体験をおすすめします。

IMG_4117

言ったとおりにできてるのに築4年でリフォームしたがる家は○○が足りなかったから

先日、この人ハウジングコーチうけてたらこんなことにならなかったのになぁ、って実感した出来事がありました。

仕事の打合せで伺ったデザイナーさんの自宅兼オフィスというところで打合せしてました。ひと段落したところでそのデザイナーさんがおもむろに、

ちょっと相談していいですかー?

って自宅の図面をだしてきたんです。

築4年の注文住宅でとても素敵なおうちです。彼女(デザイナーさん)自身があれこれ考えて選んでるな、って思わせるところが随所にあります。

なのに・・・・

リフォームしたくてしょうがないんです!!!

って強く訴えてきました(笑)

ここの壁とりたいんです。ここに窓欲しいんです。玄関が暗いんです!!!!

とにかく玄関が暗い、を連呼する(笑)

その玄関、上は吹き抜けになってて窓もある、玄関横にも小さいけど窓もある、決して真っ暗ではなく、この程度の玄関はごくごく一般的。

設計段階でも「明るくしてください」ってお願いしていたそうです。それに対する答えは「大丈夫ですよ、明るいですよ」だったそうです。

たしかに、窓はついてる・・・・。

 

「明るくしてください」ってきいて皆さんは『どんな明るさ』を想像しますか?

おそらく、10人いれば10通りの明るさがあります。

南の島の海岸みたいなギラギラした明るさ、春のぽかぽかした明るさ、木漏れ日のキラキラした明るさ、天井から降りかかるひとすじの明るさ、、、、、。

その明るさが欲しい理由はなんでしょうか?その明るさによってどんな変化があるんでしょうか?

大事なのは「明るくすること」ではありません。

彼女の答えはこうでした。

「朝出掛ける時、さぁ行くぞ、っていう気分で出掛けたいんです。今の玄関はそんな気分にならない」

 

欲しいのは「窓」ではなく「そうありたい感情」です。

必ずしも窓を付ければ解決するわけではなく、窓をつけなくても改善できるアイデアはあります。

そういう提案が幅広くできるのが設計士の力量です。お客様が口に出した要望を形にしてるだけではぜんぜん足りないし、設計士のアイデアの押しつけではお客さまの欲しい感情とずれてしまいます。

これを解消するのがハウジングコーチです。

彼女がハウジングコーチを受けてたら、玄関のことをきかなくても「ポジティブな気分になりたい」といったような言葉が随所にでてくるでしょう。それをふまえて「玄関はどうしましょうか?」っていう具体的なヒアリングになった時にはじめて「窓を大きくサンサンとした陽射しを感じたい」ってことになるわけです。そしたら、今のような小さい窓で「明るいですよ」なんて簡単に言えなくなります。

 

この彼女のような例、まぁそういうこともあるかもね、という程度の話しではなく、一般的に行われてる家づくりではごくごく当たり前に起こる出来事です。注文住宅で建てれば好きなように創れると思ってるかもしれませんが、「説明した通り」にはできていてもそもそもお客様と設計士で「そこから得たい感情の共有」ができていなければ出来上がったものは形としては素敵でもお客様にとって不満を感じるものになります。

そんな家でこれからずーーーーーっと住みたいですか?

毎日なんだか不満を感じて暮らしたいですか?

何千万もかけて何十年とローン組んで、そんな家を建てたいですか?

もったいなすぎる、そんな家づくりはもうやめにしましょう。

ハウジングコーチ体験、受付ています。

ハウジングコーチ

-・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

↓↓↓ ぽちっとよろしくお願いします!!!wink

にほんブログ村 住まいブログ 女性建築士へ

 

 

 

 

PAGE TOP