よつば暮らしデザイン室

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Category Archives: 家づくり・設備

停電に備えて家庭用蓄電池を導入しよう!ていう人が増えるかどうか・・・

大規模停電が続いていますね。少しでも早い復旧をねがってやみません。

電気が通らないと何もかもが「動かない」、情報を受けることも発信することもできない。電気に頼っていることを思い知ります。

水や食料は救援物資で送ることできるけど、電気は運べないしあげることができない。

考えられるのは、蓄電池です。

家庭用蓄電池は太陽光発電の普及を後から追うかたちで増えてはいます。

太陽光発電を設置すると、10年間は余剰電力を電力会社が買い取ります、という制度があります。この10年間がおわる最初の人が2019年にあらわれます。

また、だんだん買取価格が安くなって、太陽光発電の金額的メリットが減ってきています。その影響もあって、発電した電力を蓄えて自家用電力を賄いたい、という人が増えています。

が、何しろ蓄電池はお高いのです。

本体価格+設置費用+電気工事費用をあわせて、100万~250万といわれています。(ずいぶん幅がありますが・・・)

機器の寿命が10年とか15年です。

太陽光発電をのせている方は、買取制度がおわった後を考えて蓄電池導入を検討した人もいるかもしれませんが。

そうじゃなければなかなか蓄電池導入はなじみがないかもしれませんね。

太陽光発電が一般家庭に使われるようになって20数年が経ちます。最初はなかなか普及しなかったですけど、技術進歩で値段が下がっていき補助金制度もあって、ずいぶん広まりました。

蓄電池もそうなっていくといいのですけど。

ざっと蓄電池についてぐぐってみると

一括見積サイトの多いことといったら・・・。上位にくるのはそんなのばっかり。

太陽光発電のときもそうでしたけど、今がビジネスチャンスとばかりに営業してくる会社が蓄電池でも増えそうな気がします。

電気自動車の蓄電を家庭用に使える、というシステムもありますね。すべての電気自動車ができるわけじゃないようですが。

ただ、蓄電がなくなっちゃって自動車のれなくなっちゃうのも困る気もしますが。

このあたりの技術はどんどん開発されていきそうですね。

 

これから家づくりをするという方!
もっと快適な暮らしにしたいという方!

【ハウジングコーチでわかる理想の住まいづくりワークショップ】参加者募集中!

日時:2019年9月29日 日曜 10時~12時
場所:岡崎市 甲山閣 
HP
愛知県岡崎市六供町甲越6−21
参加費:500円(税込)
駐車場:ありますが数が少ないため満車の場合は市民会館駐車場へ停めてください
お申込みはこコチラ ⇒

家づくりは情報ばかり集めても答えはでません。
あなたの人生観や家族観を紐解くことで、あなたにふさわしい住まいがわかってきます。 
前半のセミナーでは、住まいづくりが成功するコツをハウジングコーチ協会理事長平田広幸からお話します。 
後半は、あなたの理想の住まいをつくる「インテリアコラージュ」と、言葉で表す「カードゲーム」を組み合わせたワークショップを行います。 
これから家づくりを考えるという方、そのうち家づくりと思っている方、そろそろリフォームって思っている方、家づくりもリフォームも予定ないけどインテリアが好きという方、もっとかたづけて快適な暮らしにしたいという方。 
どうぞお気軽にご参加ください。お待ちしてます!

洗濯物を干さないという選択もあります

家事のやり方で人それぞれだなぁと感じるのが、洗濯。

早朝やる人もいれば、夜やる人も。バルコニーに干す人もいれば、庭に干す人も。常に部屋干しって人もいれば、部屋干しはイヤって人も。

それにあわせて、家事動線や洗濯機まわりの収納やら室内干しの場所やら、考えていきます。

時々いらっしゃるのが、乾燥機を使う方。

ユニットバスの浴室暖房乾燥機じゃなくて、乾燥機の単体ですね。

これは、使っている方の多くが絶賛する設備です。一度使うと手放せない。

食器洗い機もそうですが、家事の負担を激減すると思います。

雨の日は乾燥機に入れる、という方が多いけど、

なかには、毎日乾燥機入れる、という方も。

もはや、洗濯物を干すということをほとんどしない。

雨の日の洗濯干す場所を考えなくてもいいっていうのは、間取り考えるのにとても自由度が増しますね。

共働き家庭には強い味方ではないでしょうか、乾燥機。

後々に取り付けることはできるけど、

窓と干渉したり設置台が必要だったりするので、新築時につけるかどうかの検討はしといた方がいいですよ。

あ、乾燥機メーカーやガス屋さんの回し者じゃないですよ。

 

これから家づくりをするという方!
もっと快適な暮らしにしたいという方!

【ハウジングコーチでわかる理想の住まいづくりワークショップ】参加者募集中!

家づくりは情報ばかり集めても答えはでません。
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日時:2019年9月29日 日曜 10時~12時
場所:岡崎市 甲山閣 HP
愛知県岡崎市六供町甲越6−21
参加費:500円(税込)
駐車場:ありますが数が少ないため満車の場合は市民会館駐車場へ停めてください
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商品力が二流でも業界トップになった住宅設備メーカー

昨日のテレビ「カンブリア宮殿」、住宅設備メーカーのリクシルをやっていました。

リクシルという会社は前身はトステムというサッシメーカーです。

トステムがタイルメーカーのイナックス、エクステリアの東洋エクステリア、サッシメーカーの新日軽、キッチンメーカーのサンウェーブなどを統合して今のリクシルになっています。

統合っていうか、実質的にはトステムが他を吸収合併した感じですね、あきらかに。

 

リクシルの前身のトステムという会社は創業時は窓サッシメーカーでしたが、イナックスとの統合まえでもキッチンもユニットバスも室内ドアもつくってました。

トステムとリクシルが統合したのが2001年。

私が当時勤めてた会社でもよくつかってました。そのころからトステムは他とは違ってました。

他のメーカーと圧倒的に違うのは「対応力」でした。

正直言って、サッシは元々つくっていたので良いのですが、キッチンやユニットバスが他より良かったかというと、そうでもない。悪いわけじゃないけど一番いいわけじゃない、すごく魅力的な何かがない。とくに室内ドアなんかはあきらかに二流三流でしたね。

やっぱり木でできてるようなものは元々材木商だったようなW社やD社のほうがいい商品でした。

「商品はW社がいいけど、対応はトステムだよね」

当時私のまわりではよく言われてました。

対応力とは具体的にどういうことかというと、

住宅設備メーカーは受発注業務や商品説明など1人の営業さんが専属で工務店に対応してくれます。

トステムも基本は1人の営業さんが専属でつきますが、それ以外の対応もしてくれる他部門の人が多い。

小さい工務店にとって、新しい法律や制度や技術を知ることは日々の業務ではなかなか難しい。大手ならそれを専門でやる部署がいるでしょうけど。そういうことを積極的に説明してくれる部署の人がいたり、エンドユーザーへの説明ツールも提供してくれたり。

専属でくる営業さんもいろんなことを良く知ってたしマメだったし。しかも担当者がかわっても対応力は変わらなかった。

とにかく、小さい工務店にとってかゆいところに手が届く。そんな対応なのです。

どうしたって頼りますよね、そんなところがあれば。

特別魅力的な商品ではないけど抜群の対応力。

中小零細工務店がターゲットで、そこの潜在的なニーズをくみ取り対応する。

トステムがサッシメーカーから住宅設備総合メーカーのトップランナーになったのはそんな理由のような気がします。

あ、もちろん商品力も向上してますよ、室内ドアなんかは本当に昔に比べたらずいぶんよくなって今じゃ主流で使う工務店も多いんじゃないかな。

家づくりする人は1回は行くんじゃないですかね、リクシルのショールーム。なんでもあるから。

オシャレとか高級とかセンスいいっていう特徴より、庶民が喜ぶ機能満載、って感じのイメージかなぁ。

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