よつば暮らしデザイン室

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Category Archives: 家づくり・間取り

毎日の洗濯、最短でラクに気分良くする方法

今日はとてもいい天気。本格的な梅雨になる前の貴重な晴れになりそうです。

こんな日ははりきってまとめてお洗濯ですねー。

あなたの洗濯動線は最短距離になっていますか?

洗濯動線???

洗濯の一連の動きってけっこう家中を動くんですよね。

脱ぐ→仕分ける→洗濯機で洗う→干す→取り込む→たたむ→しまう

ざっとこんな感じ、けっこういろいろやってますねぇ。

これ、全部同じ場所でやってますか?違いますよね?

もっというと「干す」といっても「ハンガーに掛ける」「仮に室内に干す」「外に干す」と違う人もいますよね。

「しまう」のも夫婦の部屋と子供の部屋とさらにはタオルとか下着は別の場所とか。さらには「アイロンかけ」もあるし。

なんか家中動き回ってる気がする・・・。そんな人もいるのでは?

部屋に合わせて「洗濯するところ」「干すところ」「たたむところ」「しまうところ」をあてはめてるとあちこち行くはめになります。

間取りを考える時、部屋の配列を考えるのではなく、行動の流れをつかんでからそれをどこでやるのかを考えてから部屋に当てはめていきます。

今建築工事進行中のおうち、洗濯動線に徹底的にこだわりました。

なぜか。奥さんが「洗濯を取り込む、しまう、これが一番苦手だから」

これをいかにラクにするかがこの家のテーマのようなものでした。

で、脱ぐ→仕分ける→洗う→仮干し→外に干す→室内に取り込む→たたむ→しまう、これが最短で全部つながった部屋でできるようになりました。

うらやましい・・・。自分で設計しといてホントそう思う。

苦手なことはできるだけラクにできるように、好きなことはもっと気分良く最高にできるように。それができるのがハウジングコーチの家づくり。

今家づくりを考えていて間取りがなかなか決まらないと言う人は、もらった間取り図をながめてるだけでは答えはでませんよ。

今住んでる家が使いずらいなら、どういう動きだったら使いやすいかを把握して今の間取りとすり合わせてどこでやることがいいのか変えられるところは変えてみるといいかもしれません。

どうしたらいいか自分じゃわからない~~~、っていう方はこちらへどうぞ

写真

 

 

あなたの基準は「標準」ではありません

人は自分で「あたりまえ」と思ってることをわざわざ人に話しません。

「こんなことあった」っていう人に知ってほしいことは熱心に話すけど。

毎日家でしてることってその人にとっては「あたりまえ」なことなんですよね、あたりまえだけど。

で、家づくりではその「あたりまえ」な部分が大事なわけで、私たち設計する側はそこを知りたいんですよ。

だって、その「あたりまえ」をいかに快適にスムーズにできるか、そこが「暮らしやすさ」だから。

洗濯物を朝ベランダに干すことを当たり前と思ってるかもしれないけど、庭に干す人もいる、ってことはそれだけで家事動線は違う。

食事はダイニングテーブルでするけどさっさとリビングのソファにいってしまう人と、ダイニングで長々と過ごす人ではくつろぎ方が違う。

新聞を毎朝とってる家と新聞とってない家では新聞の収納場所やポストの位置も変わってくる。

そんなちまちま細かいこと・・・って思うかもしれませんが、そういうものすごく些細な日常がしっくりくるかどうかが、

住み始めてからの「なんかイメージと違う」っていう後悔になるかどうか、なんです。

そんなこと気にしなーい、って思うかもしれませんが、気になる部分と気にならない部分と、これも人それぞれ。

それがわかれば優先順位がわかって、気になる部分はこだわればいいし気にならない部分は後回しにすればいい。

なんでもかんでもこだわり抜いてもかえって無理なことがおきます。

家づくりはそういうやりくりの連続です。

そこをうまくやりくりするためにハウジングコーチで価値観を洗い出して優先順位を理解しておくことが大切なんです。

20160514オープン記念

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リビガクって知ってる?

文房具屋さんの店頭に書いてありました。

『リビガクあります』

なんだ?リビガクって???

答えはこれでした

リビング学習

正確にいうと「リビングで学習する子供をもつお母さんのお助けアイテム」というコンセプトの商品でした。

商品案内サイトはコチラ⇒レッツ!リビング学習

だから文房具屋さんにあるのねー。

子供部屋があるのにリビングやダイニングで勉強する子供、って別に今にはじまったわけじゃないけどね。

最近は、あえてそういう間取りを希望される方も珍しくないです。。

リビングダイニングの一角にカウンターつくって勉強コーナーにするとか。

パソコンコーナー兼用でお父さんがパソコンいじって子供が勉強するとか。

1階じゃなくても2階のホールを広めにして書斎兼勉強スペースにすることもあります。

どちらにせよ、個室にこもって一人で勉強する、というスタイルではないということ。

リビング学習のメリットはこんな感じです。

『小学生のうちは個室に行きたがらない』

『子供にとって「勉強する=お母さんに褒められる」がインプットされているので勉強する姿を親にみせることはモチベーションUPになる』

『親子のコミュニケーションが生まれやすい』

じゃ、個室の勉強部屋がいらないかというとそうでもなく。中学生くらいになって集中したいってなると、やはり個室の環境は大切です。

こういうわかりやすい方法論をみるとすぐ真似して取り入れたくなりますが、

ちょっと待ってください。

それ、本当にあなたの価値観、ライフスタイルに合ってる?子供が小さい今はいいけど、10年後はどうするの?

ハウジングコーチのセッションをすると、目先の要求だけでなく心から望む長く続く価値観がわかるので

「今」だけでなく「人生にわたって続く満足」が得られます。

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