よつば暮らしデザイン室

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Category Archives: リフォーム

リノベーション体験で創る楽しみ

マンションリノベーション体験してきました。

今日は塗装。

一般的なエマルジョン塗料(水性塗料)とちょっと特殊な輸入品塗料の2種教えていただきました。

 

①マスキングテープで養生するところから。下塗りのパテ処理は施工済。

リノベ体験0819-1

②まずは1回目。隅は小さな刷毛で塗って広い面はローラーで。

リノベ体験0819-2

③次はちょっと変わった塗料。刷毛でムラをつくりながら塗ります。

オーストラリアの塗料だそうです。この微妙な色合いがなんとも魅力的。

リノベ体験0819-3 リノベ体験0819-4

④エマルジョン塗料の2度塗り目。

やりだしたらとまらなくなり、私一人で一気にやってしまいました。

リノベ体験0819-5

 

なんなんでしょう。このワクワクする楽しさは!

久しぶりに創る楽しさをあじわいました。

「手で物をつくる」

しかもそれが毎日暮らす家。

これやったら愛着も倍増です、間違いない。

 

家は、できあがったものを手に入れた時が一番キレイなのではなく

住む人が手をかけることで美しさを増すもの、という文化が日本にも広まってほしいですね。

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【浴室リフォーム】要望を掘り下げる

実家の浴室+洗面所リフォームの続きです。

前回から数か月経ってますが・・・。

浴室というと現在はメーカーが工場で浴槽や床壁や天井といった部材を製造して現地で組み立てるというパッケージ化されているユニットバスがほどんどです。新築される家の9割ともいわれています。

防水性・断熱性のよさ、工期が短くて済むということから普及していきました。

ユニットバスじゃないものだとどうなるか。

自由です。デザインも大きさも形状も素材も。

なので、デザインにこだわる方や特別に広いとかいびつな形とか、ユニットバスでは対応できない場合は在来工法になります。

 

さて、今の実家はタイル貼の在来工法です。当時25年くらい前はまだユニットバスはそれほど普及していませんでした。なので、特にこだわっってそうなったわけではありません。

浴室リフォームの話がでて、父や母が最初に口にしたのは

ユニットバスはいやだ

ツルツルピカピカのプラスチックでできた工業製品は好きじゃない、というのが我が家の人間のまずくる感情です。

そう言うだろうなーとは思っていました。普段から何かにつけてそういうこと言うから。だからといって使っている物とか食べている物がすべて工業化されたものを避けてるわけではないので、とりあえず頭でっかちに「自然なものがいい」と言ってるだけのように私は思うのですが。なんて言ったら父は思いっきり反論してくるでしょうけど。

ユニットバスの利点、今の浴室の断熱性の悪さを改善するにはユニットバスが有利だということ、在来にしたときのデメリット、などを話したのですが。

とにかく、自分の意見に対して反論されることを毛嫌いして人の意見など聞き入れようともしない父のこと。

言うたびにケンカにしかならない・・・。話し合いはちっとも進まず・・・。

最初はユニットバスは嫌といっていた母は、暖かくなるならそれでいい、床がタイルで硬いのがいや、と言い出してきました。

姉も、とにかく寒いのをなんとかしてくれればいい、言ってきました。

父の言う、ユニットバスがいやなのはいいとして、じゃあ何がいいのか、どうしたいのか、なんでそう言うのか、が見えてこない。

実家にいくたびに、じゃあどうしたいのか、何がいいのか、しつこく聞いて待つことに。

木がいい、と言い出してきました。知り合いで木の浴槽のおうちの話を持ち出してきたり。木の浴室について検索したものを印刷してきたり。木の良さを私に説教してきたり(笑)

私が持ってきた写真も見てくれるようになりました。

壁や天井が木がいいわけではないようです。これじゃカビ生えるよねー、って言うし。(浴槽が木だってカビ生えるだろ、て思う私)

実は、我が家は昔は木の浴槽でした。私が10歳くらいまで。だからどんなものかは皆に記憶があります。

ようやく前に進みそうです。

なかなかレアな浴室になりそうです。といっても、金額でると話変わるかも?

写真 (5)

 

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浴室&洗面室のリフォーム はじまる前

実家の浴室と洗面室のリフォームのその後です。

まずは、
どういう使い方をしたいのか、どういうデザイン・雰囲気がいいのか、
何を優先するのか、
使う人たちにとっての目指すイメージを具体的にしていくところから。

今回は私の実家ということで、使う人たちは私の両親と姉です。
私も以前は住んでいた家ですので、どういう使い方で何が置いてあって
家族がどういう好みで・・・、
といったことは「ほぼ」わかっています。
が、この「ほぼ」というあいまいさが落とし穴で。
きちんと具体的に最終形をイメージしておくことが
理想とおりの空間をつくるためには必要です。
これやっておかないと「ああすればよかった」「あのときああ言ったのに」「やっぱりこれがいいかも」
なんてことが後になってでてきます。

家族一人ひとりに
浴室と洗面所それぞれの「アンケート」を渡しました。
今の不満と維持したいこと、置いてあるもの、求めるイメージ、などなど。
いろんなイメージ写真とともに。

さて、その結果。
書いてくれたのは母だけ。
予想とおりです。
父は家事など一切しない、散らかすこと専門の人。
姉も掃除は苦手、インテリアとかデザインとか興味ない人。

聞けば多少はあーだこーだとは言いますが
最後にはめんどくさそうに
「お母さんの好きにしていいよ」

以前の私だったらここでブチ切れて
さっさと私の考えで進めてしまうとこですが。

実は今回のリフォーム、
私にとっては裏テーマがあります。

家族ときちんと向き合うこと

私は家族ときちんと話をしたことがないかもしれません。
別に仲たがいしてるとかじゃないですよ。
相談事とか自分のやりたいこととか頼み事とか、
心の奥から出てくる想いを伝えるようなことをしていません。
進学とか就職とかも一切相談したことないし
恋愛話なんて一切したことないし
ありがとうとか感謝の言葉も伝えたことないし
大事なことほど口をつぐんできたように思います。

リフォーム工事を通して
照れたりめんどくさがったりせずに
考えていること想っていることをきちんと話そうと思います。
これはなかなか長期戦になりそうです。

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