よつば暮らしデザイン室

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相手の心に届く言葉使いできていますか

人に自分の考えや希望を伝える時、言葉での表現が得意かどうかはとても影響が大きいと思っています。

人前でもよくしゃべる人がそれが得意かというとそうでもなくて。

語彙力というか洞察力というか、表現が多彩で的を得ている言葉を使う、ということだと感じます。

ハウジングコーチをしていても、よくしゃべる人が的確にご自身の感情を表現できるかというとそうでもなくて。いつまでも核心にいかない、状況説明にとどまる人、ってけっこういます。案外おしゃべりな女性にそういう人が多いとも感じます。

「楽しい」

自分の好きなことをして好ましい状態を表現する時、まずこの言葉がでることが多いです。

楽しいの中身は実はいろいろで。大勢で大笑いをしてる楽しさと、一人で大好きな漫画を読んでる楽しさは、心の状態は違いますよね。それによって得られる結果も違うでしょうし。

それをひとこと「楽しい」だけで終わらせてしまう人がいます。

おそらくそういう人は、自分と向き合うことが苦手なのではないでしょうか。

自分の心と向き合い、今何を感じどういう状態で、それは好ましいのかどうなのか、何がそうさせるのか、どうありたいのか。

そういうことを日頃からしていないと、いざ自分のことを人に伝えたいと思ってもうまく表現できないということがおきると思います。

言葉の使い方が的確な人は信頼感が上がる気がします。

相手の心に届く言葉を使えると思うから。

SNS上で人気のあるかたと言うのはそういう方ですよね。

難しいことを言うのではなく、表現が的確で納得しやすい。

見えないことを表現するようなお仕事ならなおさらだと思いますね、占い師さんやセラピストさんは。心や状態の表現を多彩にできるかどうかは重要だと思います。

語彙力も必要でしょうけど、洞察力かな。

相手に届くコミュニケーション、いい関係を築きたいなら日頃から磨いていくことをしていきたいですね。

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仕事のミスはなぜ起きるのか

仕事をしていればミスはおきる。

とはいうものの、やっぱりミスは嫌です。精神的にも物理的にも負担がきます。

下手すればお客様にも迷惑がかかる。

そしてやっぱり、信用を失う。これがやっぱり一番怖いです。

ミスをした=即信用を失う、ではないとは思いますが、少なからず評価は落ちますよね。

でも起きちゃったことはしょうがない。そこからどうするか。

考えることは2つ。

起きたミスをどう取り戻すか、次に同じミスをしないためにどう改善するか。

ここをあやふやにしているとそれこそ信用を失います。

家づくりは一つ一つの現場が世界に一つのことなので、想定しないことも起こります。ほんとに、よくもまぁ次々いろいろ起こるなぁ、と思うほど。何年やっても起こります。

たいていは、あとほんのちょっと気を付けていれば、あの時確認していれば、っていうわずかなことだったりします。

チェック体制を整えること。会社でも一人一人でも、同じです。

思い込みで進めたり、たぶんこうだろう、は本当にキケン。

反省と自戒をこめて。

リモートワーク専用の仕事部屋がない時どうするか

リモートワークを余儀なくされているみなさん、はかどりますか?

本当は家じゃ仕事のモチベーション上がらない、っていう人もけっこういるんじゃないでしょうか。

家はそもそも仕事する用にできてないので、目に入るものは生活感いっぱいだし、趣味のものもあったり、仕事する空気感がないですよね。

私はそういう生活感がある中で仕事するのは、体感的にムズムズと違和感を感じてしまうので、絶対に無理な人です。

独立した当初、最初から2ヵ所家賃を払うことがハードルが高かったので自宅マンションの1室を仕事部屋にしました。

本当はそれでも嫌だったのですが、自分の中でなんとか折り合いをつけてやってました。

仕事と生活スペースを切り離す、これを徹底してましたね。

◎アポが無くても仕事服に着替えてメイクする
◎仕事バッグを持って仕事室に行く(要するに出勤する)
◎仕事の物はリビングに持ち込まない
◎パジャマや部屋着で仕事室に入らない

会社という場所に行かないだけで行動パターンは変えない、ということです。

長年会社員をやってきた人なら、急に家で仕事しろと言われたって戸惑うのも無理もありません。だったら、できるだけ会社行くことと同じようにして、仕事モードをつくればいいと思います。

仕事部屋とリビングダイニングのインテリアも全然ちがうものにしていました。

デスクもパソコンもデスク周りの文房具も白で統一。常にデスクに出ている電卓も白にしてましたね。

逆にリビングダイニングに白は無しでした。

仕事用のひと部屋なんて無い、っていう人も、ダイニングやリビングのテーブルで仕事せずに、小さくてもいいから仕事用デスクを持ったほうがいいです。

そしてそれを、壁に向けるか窓に向ける、要するに、生活空間が目に入らないようにするということ。

仕事デスクの上は仕事以外の物は置かない。できれば仕事デスクまわりの小物は統一感をもたせる。

生活空間と仕事デスクのあいだに見えない結界をはるようなイメージで。

簡単に移動できるパーティションがあるといいかも。

間違ってもソファで仕事はしないと決めることも大事。自分の集中力も保つためもありますが、家族だってだらだらとした寛ぎ空間に仕事モードを持ってこられるのは違和感だと思います。

家族で食事しているところで急に仕事の電話されると嫌だったりしませんか?

リビングで仕事するって、それと同じだと思いますね。

仕事のモチベーションを保つにはカタチから整えることも大切だと思います。

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