よつば暮らしデザイン室

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Category Archives: 家づくり・段取り

信頼できる依頼先の見分け方

あなたはどんな人を「信頼」しますか?

物を買ったり、サービスを受けたり、これも一つの信頼の結果ですよね。

信頼といっても、何に信頼を感じるかは人それぞれです。

対応が素早いことに信頼を感じる人、丁寧は対応に信頼を感じる人、まめに連絡くれることに信頼を感じること、プロとしてのアドバイスをいろいろくれることに信頼を感じること、親身に話をきいてくれることに信頼を感じる人。

どれも重要じゃん、当たり前じゃん、って思うかもしれませんが、案外そうでもありません。

連絡は遅いけど結果的にすごく気分のいい対応してくれるから信頼できる、ってこともあります。

以前ある住宅設備メーカーが製品の不具合があって危険があるから回収します、ということがあって。その案内がとにかくしつこいくらいあちこちにあった。HPは必ずトップページに何度もくる、新聞広告も、テレビCMも、ありとあらゆる媒体で、何年も。

当時他にも同じような不具合で回収ということはあったけど、このメーカーほどしつこく案内してることはなく。

そのメーカーの信頼は上がりよく話題になりました。業界でも一般の人たちにも。

正確さや素早さはどちらかというと「信用」の気がします。信頼と信用の違い、これも人それぞれ意見のあるところだけど。

 

家づくりをどこに依頼するかは、当然信頼できる先、となるわけですが。

あなたがどいうことに信頼を感じるかで、依頼先のタイプが変わります。それが不釣り合いな場合、それは不満の元になり残念な結果になることもあります。

手順よくシステマチックに対応してくれることに信頼を感じるならハウスメーカー。

どんな要望にも応えてくれて親身に聞いてくれることに信頼を感じるなら工務店。

プロとしてのアドバイスや提案が積極的で導いてくれることに信頼を感じるなら建築家。

大工さんの腕しだいで品質が変わることに信頼できない、っていう人もいるし、その場その場で臨機応変に対応してくれる大工さんの家づくりに信頼を感じる人もいます。同じことをしていても、信頼されることもあるし信頼されないこともある。

どれがいいとか悪いとかではなく、あなたが何を求めているかがわからなければ、選ぶことはできません。

自分にとって「いいもの」を選びたいなら自分の価値観を知ることです。それが最初の一歩だしこの先も常にベースになるのです。

自分の暮らしをもっと快適にしたいなら、自分の未来を描いて必要な物だけの暮らしにしましょう。そんなお話と実行できる計画つくりをします。

『大掃除の前に知っておくべき、かたづけのコツ』

11月15日 水曜 10:00~12:00

2000円

年末までのメールフォロー付き!

場所:よつば暮らしデザイン室事務所(岡崎市天白町)

 

お申込みは右上の「お問合せ」またはFacebookメッセージにて承ります。

 

 

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無駄なトラブルを防ぐ方法が得をするという事実

「打合せ」といわれるもの。お仕事している人なら慣れているかと思いますが。

家づくりは打合せがとにかく多いものです。

自分が伝えたいことに必死になりがちですが、打合せでとっても大事なことがあります。

必ず記録を残しましょう。

ちゃんとアポとって座ってお互いに話し合うような、ちゃんとした打合せならメモしたり記録を残したりすると思います。

住宅会社の人が打合せ記録をとってコピーをくれることも多い、というか、これをしてくれないような会社は管理能力が低いですね、信用できません。

意外と見落としがちなのが、立ち話や電話です。

何気に質問した回答をちゅうと半端に覚えていて、あとになって

「あの時こういいましたよね?やってくれるんでしょ?」「え?そうでしたっけ?追加費用発生しますよ」

こんな行き違いは本当によくあることで、そしてこれが言った言わないのトラブルになるのです。

家づくりに関する行き違いは金額も大きいので「勘違い」では済まないことにもなります。

どちらが悪い、ということではなく、どちらも自分の価値観でものを考えるので行き違いはどうしても起きます。

立ち話したなら後であらためてメールで確認するとか、とにかくお互いに共通認識を持っていることです。

ささいなことで相手への信頼感をなくしてしまうのは精神的にも時間的にももったいないこと。誰のためにもなりません。

相手任せにせずに、自分の価値を下げないためにも話したことの裏付けとしてメモをとることはとても大切です。

それと、そういうことをキッチリするお客様だと相手に認識させること。

そうすると相手もいろいろと気をつけて、細かく連絡してくれたり手をかけてくれたり、何かと「お得」なことも。

やっぱり人間ですからね、キッチリした人(に見える人)にはそれ相応の対応がやってくるものです。

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スムーズな家づくりのための初歩的なこと

先日かたづけ相談に伺った方からこんな残念なお話しを聞きました。

その方のお友達がハウスメーカーで新築中なのだそうです。

工事が進む中で「ここに棚をつけたい」ってことで現場監督さんに相談したそうです。

ところが、「無理です」の一点張り。

小さい棚板を付けるだけなのに、ということらしいですが。

そのやりとりでそのお友達は不信感を抱いてしまったようで、そうなるといろいろ気になりだして毎日あれこれと現場監督さんに電話しているそうです。

これって、棚を追加でつけられなかったから不信感になったわけではなくて、工事が始まったら追加変更は一切だめだということを事前にお施主さんが理解できるように説明していなかったことが問題なんですよね。

あとは、やりとりの説明のしかたも問題があったようです。問題、といっても施主さんがそう感じたということであって、ハウスメーカー側はきちんと説明したと思っているでしょうね、きっと。

家づくりでどの段階まで何が変更できるのかは会社によって本当にまちまちです。

プレハブメーカーのように工場でつくって細かい部品までシステマチックに配達されてくるような家づくりは工事が始まったら変更追加はまず無理なようです。

それに対して一人の大工さんがコツコツつくるような家づくりだと、現場で「ここ変更したい」が通用することもあります。

その会社にとってそのやりかたは当たり前なことだとサラッと説明してしまうので、聞いてるほうもサラッと聞いちゃいますが、後々大事なこともあるのです。

説明してくるハウスメーカーの人のペースに合わせてふんふんと聞いているだけでなくて、事前に聞いていおくべきことをリストアップしておいて納得いくまで聞けば、「説明しました」「いや聞いてない」なんて行き違いは防げるはずです。

不信感いだいて建てた家でこれから一生暮らすなんて・・・。

そんな家づくりを無くしたい!!!だから私は家づくり相談をしているのです。

 

 

4月16日 かさこ塾フェスタin東京に出展します。

「おかたづけと住まいの相談」

 

 

 

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