よつば暮らしデザイン室

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Category Archives: 日々のこと

デザインのかっこよさとわかりやすさはどっちが優先か

今日行ったカフェでこんなことがありました。

トイレにいったら私が出ようとしたとき扉の外でおばあさんがウロウロしてて。

そこのトイレは男用女用のドアが並んでてそのドアの中にさらに個室が2ブースあります。その、男用女用の2つのドアのどちらに入ったらいいか迷っていたようなんです。

どういうこと?って思うかもしれませんが、男用女用の区別が「マーク」だけだったんですね。

こんな感じの。

色もどちらも同じ白色で、扉の色は木目が強くて白っぽくて、このマークが目立たない。

迷うのも無理はない、て思いました。

せめて色をはっきりさせるとか、「男」「女」の文字も入れるとか、わかりやすくすることはできるはず。

シンプルにすることでカッコよくオシャレにしたかったんでしょうか。

でも、わかりにくくしてまでカッコよさって必要でしょうか。

デザインで、わかりやすさとかっこよさ、どちらを優先すべきかって、わかりやすさでしょ。

アートだったらわかりにくかろうがなんだろうがいいですよ、創り手の自己表現だから。

デザインって、わかりやすくてナンボ、売れてナンボ、の世界だと思うのですよ。

時々、わかりやすくするために手書きのPOPが付け加えられたりしてますよね。そんなふうにされちゃったら、それってカッコよいどころじゃないですよね。

他者目線。心配り。

それとかっこよさを両立させてこそ、デザインですよねー。

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素敵な建物でまったりした時間

GWは近場でまったりがいいなぁ、という愛知県民のみなさま。

知多半島の半田あたりはいかがでしょうか。

半田と言えば、お酢でおなじみのミツカン。ミツカンミュージアム「ミム」

も、いいのですが、ここの道を挟んだ反対側にこんなところもあります。

「中埜半六邸」

中埜というからにはミツカンの中埜?

ミツカンの中埜は中埜又左衛門家、こちらは中埜半六家、どちらも分家だそうで中埜本家は別にあるそうです。すごいですねー、中埜家。

半六邸はこんな感じの古い建物。

  

  

茶屋があってお茶しながらまったりできます。おとうふ工房いしかわのレストランもありますよ。

数寄屋風の瀟洒なつくりです。当時の職人さんの繊細なセンスの良さがわかります。

ところが、これがきれいにこの状態でここまできたわけではないそうです。

↑これは半田市のホームページ。「半六庭園」となっています。

この半六庭園のなかにある建物が半六邸でサロンや茶屋があります。

↑こちらは建物を管理運営するNPO法人半六プロジェクト

敷地の庭園と中にある建物と、管理母体が違うんですねー。これにはここまでに至る苦労が現れてます。

半六邸は人が住んでいない期間を経て半田市に管理が移ったわけですが、半田市は赤れんが倉庫の整備で「古い建物をきれいにして維持するのはとてもお金がかかる」ということを体験して、この半六邸にそこまでできないということで取り壊しを決定したそうです。それを止めようと当時からここを使ったイベントなどを開催していた有志がNPOをつくって半六邸の復活に尽力したそうです。

ってサクッと書きましたが、相当すったもんだしたようです。

古い建物を残して維持する。

こうやって出来上がって観光地として認識されればそこそこ人が来て維持できるのかもしれません。

でも、古い建物をのこして維持することの価値、を感じなければそもそも整備することへお金をかけるということもできません。これを残すことに何の意味があるの?っていう人もいるでしょうね。それが公共施設となれば税金がかかるわけで、ここに税金かけるなら教育とか福祉にもっとかけてよ、って言う人もいるでしょう。

古い建物を残して維持することにどんな意義があるんでしょうね。

年月を経た古い建物だからいいわけではなくて、長い年月を経ても美しいと感じさせるものづくり、そこに意義があるんじゃないかと私は思います。

「美しさ」って古いとか汚れてるってことを超えた存在だと思うのです。そういうものに触れることで自分のなかの美意識が刺激されます。

そんな時間を過ごすことが私は好きです。

 

 

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アーティストが生み出す瞬間からくる刺激

ミュージシャンが曲を生み出すその瞬間を共有するというとても素晴らしい体験をしました。

自由空間八田で行われたこちらのワークショップ

ヴァイオリニスト竜馬とともに曲作り

参加者が自由にかいた言葉や絵を元に竜馬さんがその場で曲をつくる、という企画。

13人の参加者が勝手に書いたバラバラなものからインスピレーションを得てそこから1つのテーマにして音をポロポロと奏でそれを譜面にしていくこと1時間弱。

目の前で曲がうみだされることを見るというワクワクした感じ!!!

何かがうみだされる時の手先を見ることがたまらなく好き!!!

ピアニストが曲を奏でる鍵盤の上の手、画家が絵筆で色を載せていく手、漫画家がペンでささっとスケッチする手、書道家が墨をすって文字を載せる手。

ジャズピアノのライブに行くことが好きだけど、できるだけ手が見えるところに座るようにして、その手をひたすら見てます。

こういう瞬間を見ると細胞が活き活きしてビリビリくる感じがする。

ポロポロ音を出してるうちに、「じゃ発表します」で曲として出来上がってる。アーティストとしてはそれは当たり前なのかもしれないけど、できない人間にとってはそれはそれは不思議な過程で。

旅と願いと自然と大切なもの。そんなキーワードが曲になって。自由空間八田にふさわしいんじゃない!?

参加者のみなさんと。あれ?店主の鬼頭さんが写ってないじゃん(笑)どうやらここにいる皆さんも多才な方々らしい。

いつも他では味わえない刺激をくれる自由空間八田。

そのまま帰るのもったいなくて竜馬四重奏のCDをかけながら深夜の街をドライブしてしまいました。

ヴァイオリニスト竜馬さんが鼓、笛、津軽三味線の若手のホープに声をかけて出来上がった唯一無二の四重奏。

カッコイイ。

 

 

 

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