よつば暮らしデザイン室

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Author Archives: mo1620yo

実家の処分って考えたことありますか

ドラマ『獣になれない私たち』の中で松田龍平さん演じる恒星の実家が解体される、という場面がありました。

自分が育った実家が解体される、という経験をしている人はめずらしくないと思います。自分たち兄弟は家を出て家族をもちそこで家を持ち、実家にいる両親が亡くなれば家を壊したり売ったりする、という流れは理屈で考えればごく当たり前のことです。

今から30年前くらいは、子供のうちのだれかが結婚して家族ができたら両親と住むということが想定されてたように思います。というか、親はそれを期待していた。

でも、今はそれがむしろめずらしくなってきてます。

子供が結婚した時つかえるように二世帯にできるような家を建てたものの、結局だれも一緒にすまずに空き部屋がいくつもある、なんて話もあちこちで聞きます。

昔は家というものは個人の所有物というより受け継ぐものだったんですよね。残すこと、身内で住み続けることが「家」のありかたとして理想だった。

でも今は、「家」という形態より個人の生き方が尊重される時代になっています。

そうなると、いくら親がいようと子供がそこに住むかどうかは子供の自由で。受け継ぐことはもう尊重されなくなってきています。

育った場所の実家がなくなる、というのはなんだか寂しさを感じるのだけど。なぜでしょうね。

転勤族とか、いろいろな事情でそもそも実家なんてないし、ていう方もめずらしくないでしょうけど。

仏壇もお墓も家も受け継がなくなっていく時代、親族とか血縁とか先祖とか、生まれて育って継いでいくってことの価値が薄くなっているなーって感じます。

昔の人は自分の意思よりも家を残すことに必死だったわけだけど。生きるために。

今まで残ってきた家を処分することへの申し訳なさや寂しさを感じるのは、人としてはまっとうなのではないかと思います。だからといって、そこに縛られて自分を我慢する必要はないと思うけど。

空き家問題がなかなか前に進まないのはあっさりと処分できない想いみたいなこともあるんじゃないかな、って気もします。

ま、きれいごとじゃないことのほうが多いと思うけど。

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家族との時間が大事というその裏にあるのは

住まいでの時間で大切にしたいのはどんな時間ですか?

ハウジングコーチの終盤ではこんなような質問をします。

「休みの日に子供と遊ぶ時間」「家族でごはんを食べる時間」「夫婦でゆっくり話す時間」

っていうような家族と一緒の時間を言う人が多いです。

「みんなが寝静まった時間に一人でドラマを見る時間」「部屋にこもって機械いじりする時間」っていう自分の時間を言う人もいます。

家族との時間を大事にしたい、という人たちのなかには、ちょっとそれ本心じゃないかも?って感じる人がいます。家族との時間を大事にしたい、というのは家族仲に特に問題なくごく普通の人間なら当たり前の感情だし嘘じゃないでしょう。

ですが、「そうあらねばならない、そうあるのが理想の家族だ、理想の父親だ、理想の母親だ」という意識が垣間見れる人がいるんです。

クライアントさんはそんなことは全然口にはしてはいないないけれど、コーチングというのは言葉だけではなく表情や声のトーンや前後の話す内容からその人を読み取るので、「あー、なんか今のは理性で考えていってるな」ていうのを感じるんですよね。

でもそれも嘘ではないし、そういう考えをもってる人だということです。

今まで何十人とセッションしたなかで一人だけこんな人がいました。大事にしたい時間は?という質問に対して

「うーん、とくにないですね」

って言ったのです。奥さんも子供さんもいるお父さんです。

これ聞いて爆笑してしまいました、隣にいた奥様と一緒に。

その言い方はネガティブでもなく何も考えてないわけでもなく、ただただ素直に屈託ない言葉でした。

自分に素直な人だなぁ。

自己中とか人の意見をきかないとか周りに気をつかわないとかではなく、純粋に自分に素直なマイペースだなって感じました。

最強ですね、素直って。

 

とくにない、とか、一人の時間が大事、とか、そう言う人が家族をないがしろにして大事にしてないわけじゃ決してない。

自分を大事にしたからといって家族への愛情が減るわけじゃない。

それどころか、自分を大事にすることで自分の気持ちが安定して家族への態度も安定します。

こうあらねばならない、っていういつのまにか染み付いてる考えで自分の行動を決めるのではなく、もっと自分の心に素直になることで幸せな時間は増える、そう感じます。

 

 

 

 

 

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役立つアドバイスが欲しいならしてはいけないこと

仕事でも日常会話でもアドバイスをしたりされたりする場面がありますよね。

特に仕事だと専門家としての考えを求められることもありますよね。

アドバイスする立場になった時、せっかくアドバイスしたのに「この人残念な人だな」って思う人がいます。

アドバイスに対して否定的な持論を返してくる人です。

自分の意見をもってることはいいことだけれど、人の話を聞きに来たんだったらとりあえずは受けとめようよ、って思います。

「この場合だと〇〇〇な可能性があるから△△したらどうですか」ってこちらが話したら

「それは××だからそんなことはないです」って返ってくる。

いやいやそれはあなたがそう思ってるだけで他の人はそうじゃないから言ってるんじゃないの。少なくとも私は専門家なのであなたより事例をたくさん見て来てるんですよ。

結局、自分の意見に対して「それでいいですよ」っていうお墨付きが欲しいだけなんじゃないのって思えちゃう。

だったらアドバイスなんて求めなくっていいんじゃないの?

 

家づくりのお客様でもそういう人がいて。

情報収集で勉強熱心なお客様がいて、夫婦二人とも熱心で、要望も細かくて。「それだったらこちらのメーカーもあります」って提案したら「そこはもういいです」ってピシャッと会話が終わってしまうような人たちで。結局、ひたすら「これがいいけどこれならいくら?」っていう質問に見積もりだして応えるだけ。

この人たちのために一生懸命考えようかなっていう気もなくなってしまうような人たちでした。有益な情報あっても「ま、言っても自分たちの好きにしたいだろうからもういいや」って引っ込めてしまいます。

自分で調べて自分の考えを持つことは大事なことです。

でも、その考えは世界の中心でもなければその人だけの偏った意見でしかありません。自分とは違う意見をもってる人の声に耳を傾けることができない人は、偏った狭い見方で終わってしまいます。自分の世界以外のことを知ることなく終わってしまいます。

「俺は大丈夫、知ってるから」って思ってるかもしれませんが、他から見たら「何も知らないじゃん」って言われてるかもしれませんよ。まわりから反対意見を言われなくなったら、成長は終わりじゃないでしょうか。

 

家づくりの成功の秘訣は、いかにプロからよりよい提案を引出せるかです。

プロの意見を最大限に活かせるコミュニケーション方法にはちょっとしたコツがあります。それができると、コストを抑えて最大限に要望を叶えることができます。

そんなコミュニケーションの方法も家づくりセカンドオピニオンのご相談では教えています。

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