よつば暮らしデザイン室

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Author Archives: mo1620yo

家づくりのよりよい提案を欲しいなら絶対やってはいけないこと

注文住宅をつくるために、依頼先を決めるまでの過程で何社かにプランをつくってもらうための打合せをすると思います。

まだどこで建てるかわからない段階、いくらになるのかもわからな段階です。

この段階で、この先信頼関係が築けそうかジャッジするわけです。

けっこう重要な期間です。

ところが、なかなか本心を話したがらないお客様も時々いらっしゃいます。

手の内をみせると高くふっかけられると思っているのか、断るときに気まずくなると思っているのか、何かかけひきでもしてるつもりなのか、わかりませんが。

はっきりいってなんの得にもなりません、そんなかけひきは。

要望があるなら要望を、優先したいことなら優先したいこと、わからないならわからないということ、知りたいことなら知りたいことを、きちんと言っていただきたいのです。

そんなことは言わなくてもくみとってよ、と思っているかもしれませんが。

多少は心理戦のところもありますが、お客様自身がわかっている要望や優先事項をだまっていることにはメリットはないですよ。

2,3の要望を言っただけで最高の家のプランを見せてもらえる、と思っている人もたまにいますが。

魔法使いじゃありませんから、設計士は。

多くのコミュニケーションを経てお客様の人となりを理解して、この人ならこういうプランだな、という予測ができてプランをつくります。

そのコミュニケーションの段階で出し渋るようなことをされると、こちらとしてはどんな提案を求められているのかもわかりません。

それはお客様にとっても損なはずです。

せっかくいい提案がうけられるかもしれないのに。

いい家がほしければ、相手から最大限にいい提案をしてもらうことです。相手の能力を最大限に利用すればいいのです。

正式にどこに依頼するか決めてから話せばいい、って思ってるかもしれませんが、それじゃ遅いんですよ。

なぜなら、依頼先をどこにするかで家づくりが成功するかどうかは決まります。

決める前段階で中途半端なコミュニケーションしかできなかったら、正しい判断ができますか?

何が優先なのか、どうしても譲れないポイントはどこか、何が気になるのか、不安なところはどこか、

包み隠さず話した方が、いい家づくりへのゴールは早くて確実です。

 

のこりわずかです!

まちゼミ『心もおうちもスッキリ!かたづく暮らしのコツ」
3月12日 10:00~11:30 残席1名
3月26日 13:30~15:00 残席1名
岡崎市りぶら 101会議室
参加費無料

かっこいいデザインにすれば売れるのか?

『デザインを社長の右腕に』

デザインを活用して中小事業者の事業拡大の支援をするという「オカザキデザイングッド」

今日はそのプロジェクトマネジメント塾の最終回、今までの報告会に加えてセミナーもありました。

デザインを新しくして停滞しているものづくり事業をテコ入れしたい、という事業は多いけれど、実際に上手くいっているのはそうはないのでは。

今日のセミナーはデザイナーと事業者の二人三脚で新しくブランド展開をしている、富山県高岡市の地場産業の瀬尾製作所の瀬尾社長のお話がありました。

瀬尾製作所

この会社知ってました、というか、かっこよくデザインされたこれを何度もネットで見ていて、設計する家で使いたいと思っていました。まだ実際に使ったことはないけれど。自分の事務所をつくるときは使いたいなー。

まさかこんなふうにこの製品が生まれる過程のお話が聞けるとは。

濃い話がいっぱいでした。肝に銘じようと思うような言葉がいっぱい。

いい仕事は、濃い出会いと濃いコミュニケーションと濃い時間が生み出すのかも。

印象に残ったをい話しをいくつかご紹介。

・デザイナーは売れるものをつくってくれる魔法使いではない
・今何をつくるべきかは事業者自ら責任を持って自分で決めるべき
・互いの長所をもちより短所を打ち消すパートナー
・何をつくるかより、何で役に立ちたいか
・ただきれいにまとめるだけではなく、顧客課題の解決に向ける
・自分たちがどのように考えどのように役立ちたいか顧客に伝えることは、製品をつくることと同じくらい労力をかける価値がある

瀬尾製作所さんがつくっている仏具や雨樋は、市場規模自体がどんどん縮小しているはず。その中でも、デザインに取り組みだした2009年にくらべると今は売上高は2倍くらいにのびているそう。

デザインって、もってる長所を最大限に生かすためのツールなのかも。あくまでも、事業者がミッションとビジョンを語ることが前提で初めてデザインが成り立つ。

 

かっこいいカタチをつくりたがるデザイナーは多いけれど、事業者とコミュニケーションをとって事業展開まで一緒に考えることができるデザイナーは少ない、って話があって。

だったら、カタチを考える「デザイナー」とは別に、事業者の戦略を聞き出す「ディレクター」的な人がいてもいいんじゃないかと思った。そして私はそれをやりたい。工芸の世界で。

 

 

 

 

のこりわずかです!

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家づくりに興味がないからなんでもいい、ではもったいない

家づくりする人はみんなこだわりのある人、って思うかもしれませが案外そうでもないです。

当然のことながら住むところはどんな人でも必要なので、実家の土地があるから子供の成長に合わせてそこに建てるとか、古くなったから建て替えとか。こういう家にしたーい、っていう想いがなくても家を建てる人もいるわけです。

「全然こだわりないんで何考えたらいいかわからないし、なんでもいいです、決めちゃってください」

って最初の打合せで言われることもあります。

ところがですね、

2回3回と打合せしてくるとだんだん変わるんですよねー。

「あれから考えたんですけど、こここう変更したいんですよね」「外壁はやっぱりもっと明るいほうがいいかなと思って」

出てくる出てくる、要望が。ぜんぜんOKですけどね、こちらはそんなことは慣れてるので。

家なんて当たり前すぎて、あるもので生活できればそれでOKっていう人は多いです。賃貸に住むってそういうことですものね。

あるものに合わせて生活する。

もちろんそれも素敵なことです。なんとかなるものです。

もし、家をつくるという考える機会があるのなら、その機会を最大限活かしてほしいな、と思うのです。

せっかく人生で一番大きな買い物をするわけですから、費用対効果を最大限に、満足度を最大限に。こんなもんかで終わらせるか、これ最高!に価値を上げるか。

センスとか好みとかそういうことではなく、興味がないと言って意識を向けないか、そういうものがあるのねといって意識を向けるか。それだけで見えるものが違ってきます。

自分の家を、どうでもいいものにするか満たされる場にするか、あなた次第です。

のこりわずかです!

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