よつば暮らしデザイン室

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Category Archives: 家づくり・間取り

ピタッとくる間取りピタッとしない間取り

家づくりで一番頭を悩ませるところといえば、間取り、かも。

住みやすいかどうか、を決めるのも間取りです。日々の生活の動きに直結しますからね。

私がつくっているとき、なかなか決まらない間取りでもあるとき「あ、これだ」ってものすごくピタッときた感があらわれる時があります。

それまでさんざん考えてきたどのパターンでも得られなかったピタッと感。

もちろんそれまでだってお客様の要望を盛り込んでちゃんと考えてるんですけどね。

お客様自身も、何が最適か、が見えていないんだと思います。そしてそれが何がピタッときてないか、が見えていない。だからどこをどう変えよればいいかもわからない。言葉で言えない。

ピタッときた間取りを見てると、やっぱりシンプルであることがほとんどです。

どこに行くにも距離が近い、きれいに並んでいる、角が少ない、ちまちましてない。

他の人がつくった間取りをみていてもそうです。これここは強引にはめこんだな、ここは後から変更したな、っていうのは見るとわかります。ちょっと違和感を感じる部分です。たぶん、もうちょっとなんとかすればなんとかなりそうな。

私がピタッときた間取りはお客様も同じようにピタッと感じてます。「これですね」って納得した感じが。

そしてそれは、最初に出した間取りに近いということもよくあることです。ハウジングコーチで出た結果はやっぱりそうだった、ってことも。

さんざん考えて出してみて見てみて、これじゃない、ってことがわかる。

ボツ案にも意味があるんだーーー、って自分に言い聞かせます。

 

間取りのセカンドオピニオンもやってます。間取りがなかなか決まらない、というかたはご相談ください。

 

 

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家族の変化に寄り添う間取りとは

家づくりでも間取りを決めるのはなかなか時間のかかるところです。

なにがベストなのか悩むのですが、悩む理由のひとつが、将来どうなるかわからない、というところです。

正解の落としどころがそもそもどこかわからないのです。

子供が今小さくて数年後といっても思春期になる程度ならまだ家族の形態は変わらないのですが、

子供が大人になっていつまでこの家で暮らすのか、結婚するのか、結婚して一緒に暮らすのか。

両親と住む二世帯の場合、いつまで自分で自分のことができるようにしたらいいのか、介護できるように広くつくったほうがいいのか。

などなど、将来を想定してつくることは長く活かす家づくりに必要なことだとは思いますが、使うか使わないかわからないことに面積や設備を投資してつくることは、なんだかもったいない気がしますね。

子供が二人三人いる場合、誰かが結婚して一緒に暮らすだろうと考えて2階にもキッチンつくったけど、結局誰も一緒に暮らさない、っていうお宅も時々みます。

子供たちがみんな家を出て子供部屋が2室とも空き部屋になったまま十数年、っていう家も多いですよね。

日本の住宅は海外に比べて寿命が短いっていいます。20年とか30年とか。

今は長寿命を目指してつくっている所も多く、家の性能自体は長くなっても、そこで暮らす家族の形態がそれに見合っていかないのでは、という気がします。

とくに、今の暮らしにこだわりの強い家ほど。

デザインや間取りにこだわったおしゃれな家、20年後30年後におじいちゃんおばあちゃんになってもこの家でいいのかな、って思います。

「今欲しい物」にこだわった家づくりはあまりお勧めしません。

だからといって将来どうなるかわからないことを考えすぎて使うかどうかわからないことに面積をとられたりお金をかけたりするのも賢いやりかたとは思えません。

じゃ、どうするか。

将来の変更が容易にできるようなつくり方や間取りや設備の位置を考えることです。

家族がどんな形態になっても包み込んでくれるような、流行に関係なく余裕を感じる家づくりを心掛けたいと思ってます。

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住まいの家事動線をおろそかにした家に住みたいですか

以前ある工務店のかたと話していてこんなことを言われました。その工務店は高品質をうたった家づくりをしています。

「家事動線って、そんなに大事なの?」

私が最初に勤めた設計事務所の所長にもこんなこと言ってました。20年くらい前のことですが。

「奥さんたちってすぐ布団干すところが、とか、洗濯干すところが、っていうよなぁ」

男だから家事しないから家のことがわからない、とは言いませんが。

この人たちに「住みやすい家」がつくれるんだろうか。

女だから男だからっていうわけではなく、家事をすることを体感としてわかってないと家の中の動きはわからないのかも。

家事は、どのくらいするか、好きか嫌いか、どういう手順でどの時間にするか、個人差が大きいところですが、生きているうちはほぼ必要なこと。お手伝いさんがやってくれるおうちなら別ですが。

一日のうちの数分や数手間を短縮することで心の余裕がうまれて余計なストレスがなくなります。

毎日のことだし料理や洗濯など手数が様々あることだし個人の好みの違いもあるので、人まかせにせず吟味して決めたいところです。

苦手なことはできるだけ手間がかからないようにしたり気分が上がるようにしたり、後回しにしがちなことは手っ取り早くできるようにしたり、工夫次第で苦手意識は軽減できます。

得意なこと好きなことも、より楽しくできるようにすると住まいに満足度はぐっと上がります。

うちの実家はキッチンがやたら広くて冷蔵庫や食器棚が遠い・・・。いちいち数歩あるかないといけない。これが面倒、疲れる。帰る度に使いにくいなーって思います。

大勢で大量につくる家ならいいかもしれませんが、家族のごはんを主婦がつくるのにここまで広くなくていいのに。

デザイン住宅だろうが自然素材だろうがモダンだろうが高断熱高気密だろうが、生きていくのに必要な家事のことをおろそかに考えるとこの先何十年と余分な動きをして過ごすことになります。

 

 

4月16日 かさこ熟フェスタで「住まいとかたづけの相談」で出展します。

ハウジングコーチのプチ体験もできますよ。

 

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