よつば暮らしデザイン室

ブログ

Category Archives: 家づくり・間取り

家づくりで私が納戸を勧めない理由

間取りをつくるときにお客様からよくある言葉が

「収納をたくさんほしいです」

はいはい、そうですよね。その気持ちはわかりますが、私が絶対におすすめしない収納場所があります。

4畳半の納戸

これほど使いにくいものはない!!!

かたづけサポートで伺ったお家でも納戸のあるお家はありました。

案の定みなさん、物を詰め込むだけ詰め込んで使えていない。

広そうに見えて実は無駄が多くて出し入れしにくいのが4畳半という大きさです。

タンスを置くにしろ、棚を作るにしろ、真ん中がどうしたって空くんです。

そうなると、そこに物を置いちゃうんですねー、適当に、ダンボールのままとか、ハンガーラックとか、カゴにいれたものとか・・・。

そういう物が手前にあると奥に行かなくなる、奥の収納が死んだ状態になる。

4畳半を効率よく収納に使い切るには難しいパズルを解くような難しさがあります。

どうしたって動線に使われる部分が多くなって、面積に対する収納スペースが少ない気がするんですよね。

こういう細長い配置にしたほうが無駄に空きができなくて使いやすい。

これでタンスの前の床に物を置いちゃうようだとかたづけの仕方にかなり問題ありですね。

「収納のための動線」は短いほうが面積的にもかたづけしやすさにしてもGOODです。

 

間取りのセカンドオピニオン承ります
「提案された間取りで本当に大丈夫なんだろうか」
「もうちょっとこうしたいんだけどうまく伝わってないみたいで」
家づくりで一番悩む『間取りつくり』依頼先の設計士とは別の専門家の意見を聞いてみませんか。

対面またはZOOMで2時間以内
メールでも承ります。間取り図と気になることを書いてお送りください。
1回5000円(税込み)
お申込みお問合せは右上の「お問合せ」からお送りください。

 

お客様に寄り添う家づくりってどんなんなの?

打合せ回数が多くて、たくさん話を聞いてくれて、何度も変更に対応してくれる。

それが、お客様に寄り添った丁寧な家づくり、って思ってますか?

以前はそう思ってました。実際、そういう対応もしてきました。

でも、回数多く何度も変更に対応することが「寄り添う」じゃないし、何度も変更することが必ずしも「いい家」になるわけじゃないな、って最近は思っています。

無理やり工期に合わせるために打合せをぎゅぎゅっと詰めるのもどうかと思うけれど。

長々とやればそれだけいいアイデアやいいデザインが出てくるかというと、そういうわけでもないです。

ある程度方向性と必要なことと優先順位が見えてくれば、あとは決めるだけのことなんですよ。

ああしたらどうなるの?これはどうなの?こんなの見たけどこれはできるの?

情報収集が得意なイマドキな人は、目先のカッコよさに魅かれて次々と質問してきます。

「どうしてそれがいいと思うんですか?」って聞くと「ちょっと良さそうだなと思って。どうなるか聞いてみただけ」ってことも。

自分が何を望んでいて、何があればそれが叶うか、それが叶ったらその先どうなるか、なんて考えてないんでしょうね。目先のことだけで。

それにいちいち応えてプランに組み込むと、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような、無理やり入れ込んだような、窮屈な家になります。

要望を叶えた家にしたいなら、広く浅くではなく、的を絞って確実にこれはってことを優先させて高めたほうが効果的です。

中途半端にあれもこれもやると、どれもそこそこの成果になって良さが薄くなります。

あれもこれもやりたくなる人は、結局自分が何を望んでいるか、何があれば満足するのかわかっていなくて、情報に振り回されているだけです。

それと、想像力が乏しいですね。

それをやったらどうなるか、自分でイメージできない。だから、突然今までと違うことを言いだしたりする。

そういう人が増えてる気がしますね。

そういう人には長々と話を聞くよりも、自分で自分を振り返るような質問を投げかけて本当に欲しい物を考えてもらいます。常に優先順位を意識してもらう。

そもそも、こういう人は決めることが苦手で決めようとしないから。

決められない人をコントロールして決めるように意識させていくことも、建築士に必要なスキルです。っていうか、けっこう重要なスキルですね。

たくさん話をきくこと、だけではお客様の要望は満たせないし、たくさん聞くことが「寄り添う」ではないと思っています。

家づくりに限ったことじゃないけど。

 

「そろそろ家づくり」の方へワークショップ開催します!
【カードゲームでわかるあなたが幸せになる家】
あなたの理想の住まいをビジュアライズする「インテリアコラージュ」と、言葉で表す「カードゲーム」を組み合わせたワークショップを行います。
6月2日 日曜 10時~12時
参加費:おひとり500円
場所:岡崎市内
お申込み、お問合せはメッセージください!


 

いい家が欲しいなら効果的な質問のしかたがあります

こだわりがあって、「こうしたい」「これがいい」「これが好き」がはっきりある人ほどおちいりやすい失敗があります。

それは、プロの意見を引出せない、ということ。

こうしたいんです、これが欲しいんです、って次々言われちゃうと、受けるこちらも依頼主の要望にできるだけ応えようとあれこれ詰め込みがちです。

目の前の「欲しいもの」を集めただけのスーパーで買い物するような家づくりは、ゴールが見えません。

家づくりの目的は、そこに住む人が豊かな人生を送ることです。

どんな人生でどんな生活でそのためには何があって何ができてどんな感情が湧き起これば「豊か」なのかがわからなければ、ゴールにたどりつきません。

依頼主が考えるのは、間取りでもデザインでもなく、どんな生活をそこでしたいのか、です。

提案されたプランに対して「ここをこうしてください」「これが欲しいです」というストレートな目の前のパーツをいうのではなくて、

明るい玄関がで気持ちよく朝でかけたい、洗濯にこだわりがあるから洗濯室を明るいところで手際よくしたい、娘と一緒にわいわいお料理したいからカウンターキッチンで。

などなど、それが欲しい理由とそれが手に入った結果を示して欲しいのです。

そういうゴールを示してくれれば、ここをこうすると間取りを変えなくても明るくなりますよ、とか、こうするとここに収納つきます、とか、この向きのほうが一緒にキッチンに立ちやすいです、とか。いろんな方向から提案が示せます。

プロは、どう考えたってあなたより経験も知識もあるんですよ。

自分で考えたものを手に入れたい気持ちもわかりますが、

よりよいものを手に入れたいなら、プロの経験と知識を存分に引き出すような要望の伝え方をしたほうが、質の高いものが手に入ると思います。

プロがもってる引出しをいかにたくさん開けさせるか、それが依頼主さんのやることです。

【家づくり1日無料相談日】
◎家づくりを考えてるけど何からしたらいいのか
◎いろいろ探してるけど決め手がない
◎あの会社でこんなこと言われたけどどういうこと?
◎ハウジングコーチって何?
などなど、家づくりスタートラインの皆様のご相談を受け付けますよ。
4月13日 土曜 一家族さま1時間程度
場所:よつば暮らしデザイン室(岡崎市天白町64-1)
ご希望のお時間をお知らせください
右上のお問合せからお申込みください