よつば暮らしデザイン室

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Category Archives: 家づくり・間取り

リビングで勉強するのは有り?無し?

受験シーズンですね。お子さんが受験生でやきもきしてるお母さんたちも多いのかな。

みなさんのお子さんはどこで勉強してますか?

子供部屋?それとも家族のいるリビング?

近頃は家をつくるとき、ダイニングやキッチンに勉強できるスペースをつくることがあります。

小学生のうちはどうせ一人じゃ勉強しないし、帰ってきたらランドセルをそのへんにほかってるし、明日の教科書そろえるのも自分じゃなかなかやらないし。家事やりながら勉強みてあげたいし。

さすがに高校受験や大学受験の頃は家族のいるところ、ってわけにはいかないと思うんですけど・・・。

子供がリビングで勉強することに賛成ですか?むしろそうしたいですか?

やっぱり自分の部屋で集中してやってもらいたいですか?

私は子供いませんが、もし自分が親だったら子供がいつでも集中して勉強しやすい環境は整えてあげたいと思います。

設計士としては私の意志はどうでもよくて親御さんの教育方針によるので求められればそのようにしますが、「本当にそれでいいですか?」っていう念押しというか深く掘り下げて伺うようにします。

最近こういうの多いからなんかいいなーと思うんです、程度のことではおススメしません。きちんとこれがいいという納得できる理由がないものは後々使われなくなるからです。

私は「勉強する」ということは学歴とか知識というよりも、社会にでる訓練だと思っています。自分でやることを決めて頭脳を使い考えて答えをだす、という訓練です。

そして集中力を養うということ。これができなければ仕事はできない。

好きなことをのびのびやって得意な能力をのばして欲しい、というような教育方針もいいですけど、苦手なことを克服してできないことをできるようにする努力は能力を伸ばすためにいつかは必要になると思うんです。

アスリートが苦しい練習を乗り越えてメダルを目指すように。

そういう環境を子供たちには与えたいなぁ、と私は思います。

リビングで勉強する子供、あなたはどう思いますか?

 

 

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家族の変化に困らない家づくりとは

家の寿命より家族の寿命が先に来る、前の記事でそう書きました。

日本の家は欧米に比べて極端に寿命が短いと言われていたため、今では家の寿命を延ばすような家づくりをする傾向があります。

家の寿命が50年60年それ以上として、そこに住む家族はどうでしょう。

50年同じ人が住むことは考えにくいですね。それは昔も同じこと。

でも、昔は人が変わったとしても家族形態はさほど変わらなかった。祖父母+夫婦+子供、夫婦+子供。

ところが今は、子供が成長すると家をでて戻ってこないとか、結婚しないで中年になっても一人暮らしとか、年取った夫婦だけとか、「家族」といえども一緒に住まない人が増えてきた。

こうなると、夫婦+子供という従来の典型的な家族という形態で家に住んでる期間はさほど長くはなくなってくる。

建てる時はたいてい子供が小さくて何をするにも家族優先、子育て中心、家族が一緒であることが当たり前、それを基準に家づくりをする。

ところが家の寿命に対してそんな期間は長くはなく。子育て期間が終わるとどうなるか。

子供部屋が使われなくなる、子供が見えるように配置したLDKが実は使いにくくなる、若い時には苦にならなかった使い勝手が年とともに使いにくくなる、などなど。

子育て中はどうしてもその苦労が大きくて子育て中心の家になりがち。でも、実は住まいの寿命考えると子育て期間は長くはない。子供は成長するのです。

家族は変化するのに家がその変化に対応できないというのは、本当はまだ使える家が住みにくくなってしまう。とてももったいないことだと思うのです。

そうならないためにどうするか。

役割をつくりこまない間取りにする。

昔の日本の民家は田の字の間取りでした。8帖6帖の部屋が田の字に並んでいるだけ。布団を敷けば寝室、座卓があれば食事の間、座布団をだせば客間。使い方次第で機能が変わる部屋でした。建具をはずせば広くなるし。

こういうフレキシブルさを求めて、あえて間取りを細かくつくりこまず、水回りくらいを決めたらあとはどうにでもできるような単純な部屋の配置にしておくのです。

家族中心の時は広々したリビングとして使い、子供が巣立ったあとは個人の趣味が楽しめる個室にする。

デザインも今の好みや流行にしない。家具やファブリック類で変化をつくれるようにする。

そのかわり、構造と断熱といった後でいじれない中身をこだわる。構造も、ガチガチに固めず間取りの変化に対応できる組み方にする。

シンプルな間取りと流行に左右されないデザイン。余白を残す家づくりをおすすめします。

張り切り過ぎてお店みたいなおしゃれな家は、家族の変化についていけなくなるのではないかと思うので、気を付けて。

 

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ピタッとくる間取りピタッとしない間取り

家づくりで一番頭を悩ませるところといえば、間取り、かも。

住みやすいかどうか、を決めるのも間取りです。日々の生活の動きに直結しますからね。

私がつくっているとき、なかなか決まらない間取りでもあるとき「あ、これだ」ってものすごくピタッときた感があらわれる時があります。

それまでさんざん考えてきたどのパターンでも得られなかったピタッと感。

もちろんそれまでだってお客様の要望を盛り込んでちゃんと考えてるんですけどね。

お客様自身も、何が最適か、が見えていないんだと思います。そしてそれが何がピタッときてないか、が見えていない。だからどこをどう変えよればいいかもわからない。言葉で言えない。

ピタッときた間取りを見てると、やっぱりシンプルであることがほとんどです。

どこに行くにも距離が近い、きれいに並んでいる、角が少ない、ちまちましてない。

他の人がつくった間取りをみていてもそうです。これここは強引にはめこんだな、ここは後から変更したな、っていうのは見るとわかります。ちょっと違和感を感じる部分です。たぶん、もうちょっとなんとかすればなんとかなりそうな。

私がピタッときた間取りはお客様も同じようにピタッと感じてます。「これですね」って納得した感じが。

そしてそれは、最初に出した間取りに近いということもよくあることです。ハウジングコーチで出た結果はやっぱりそうだった、ってことも。

さんざん考えて出してみて見てみて、これじゃない、ってことがわかる。

ボツ案にも意味があるんだーーー、って自分に言い聞かせます。

 

間取りのセカンドオピニオンもやってます。間取りがなかなか決まらない、というかたはご相談ください。

 

 

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