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間取りづくり
片づけ苦手な人に納戸をお勧めしない理由

注文住宅の間取り検討中のみなさんは
「収納をたくさんほしいです」という要望を出していませんか?

そうですよね。その気持ちはわかります。
でも、私が絶対におすすめしない収納場所があります。

4畳半の納戸

私は片付けの仕事をしていた時に何軒かのお家で納戸がありましたが
これほど使いにくいものはない!!!と感じました。

片付けが苦手な人ほど広い収納を希望しますが、
片付けが苦手な人に4畳半の納戸は使いこなせません。

なぜ4畳半の納戸が使いにくいのか
その理由を解説します。

この記事はこのような方に向けて書いています
◎自由な間取りの注文住宅を検討中の方
◎片付け苦手で使いやすい収納にしたいと思っている方
◎家事効率重視の家にしたい方
◎ハウスメーカーや工務店から間取り出されたけど悩み中の方
◎とにかくじっくり考えて納得いく家づくりをしたい方

この記事を書いている私は、
地元の住宅会社の外注の建築士としてお客様との打ち合わせや法規的な事など、家づくりをしています。
今まで携わった家づくりは300棟ほどあります。
高級な注文住宅ではなく、2500~3000万円くらいのローコストではない注文住宅がほとんどです。
みなさんそれぞれのこだわりを持ってオンリーワンの家づくりをされています。

設計の仕事の傍ら、間取り相談セカンドオピニオンも承っています。
契約したけど間取りがなかなか決まらない方、工務店選びに迷っている方の相談を受けています。

それでは、4畳半の納戸をお勧めしない理由を解説していきます。

1・使わない物が溜まりやすくなる

まず、「かたづける」ことを勘違いしている人が多いのですが。
使わない物をしまいこむことがかたづけではありませんよ!

納戸=「使う場所とは違う部屋」ですよね。
そうなると、基本的に「普段使わない物」を入れることが多くなります。
さらに、その部屋には時々行くだけ。
そうなるとどうしたって使わない物をそのままほかっておくことになります。
何年も何十年もそこにあり続ける、という状態に・・・。

わざわざ新築するのに使わない物を溜めこむ場所、ほしいですか?
お金かけてまで使わない物のための部屋、つくりますか?

なんでもしまいこめてしまう納戸、本当に必要かどうか
よく考えてくださいね。

2・無駄なスペースができやすい

かたづけサポートで伺ったお家でも納戸のあるお家は何軒もありました。
案の定みなさん、物を詰め込むだけ詰め込んで使えていませんでした。

使わない物が何年何十年もそのまま、使いたいものはあるけれど出しにくくてしまいにくい、という状態です。

広そうに見えますが、実は無駄が多くて出し入れしにくいのが4畳半という大きさです。

タンスを置くにしろ、棚を作るにしろ、真ん中がどうしたって空くんです。

そうなると、空いてる床に物を置いちゃうんですねー、適当に。
ダンボールのままとか、ハンガーラックとか、カゴにいれたものとか・・・。

するとどうなるかというと。

床に物が置かれていると奥に行きずらい
⇒奥の物が入れっぱなしになる
⇒手前に物を詰めこむ
⇒奥がさらに使いにくくなる

負のループです・・・。

4畳半を効率よく収納に使い切るには複雑なパズルを解くような難しさがあります。

どうしたって動線に使われる部分が多くなって、面積に対する収納スペースが少なくなるんです。

そして、奥に行かないと取り出せない物は、使わなくなります。
めったに使わない物をしまい込む開かずの間、になります。

3・どうしても納戸がほしいならこの配置

「そうはいってもうちはタンスがあるし」
そういう方にはこういう配置をお勧めします。

こういう細長い配置にしたほうが無駄に空きができなくて使いやすいのです。
タンスに合わせた最低限のスペースを最初から考えることが必要です。

出し入れできるスペースだけを確保して
中途半端な空きをつくらない広さにしましょう。

家にあるものは、大きいものよりこまごました物のほうが圧倒的に多いです。
奥行が40センチくらいの収納のほうが便利です。

ではどんな収納だったら使いやすいの?と思いますよね。
かたづけしやすい収納場所を考えるポイントをご紹介します。

4・間取りを考える時の収納場所のポイント

収納場所のポイントは2つあります

①収納は使う場所の近くに配置する

リビングで使うものはリビングに。
ダイニングで使うものはダイニングに。
外で使うものは玄関に。

年に数回使うだけの物、季節の変わり目に入れ替える、
というものは納戸のような別の部屋でも大丈夫かもしれませんが。

日常使いのものを隣の部屋や部屋から出た廊下にすると
使った場所やすぐそばの床に出しっぱなしになる確率大です。

使う場所から収納場所への移動は最短距離、が理想です。

②収納のための動作は最小限にする

収納するための動作を「めんどくさい」と感じるとしまわなくなります。
理想は、最短距離の場所で最小限の動作、です。

たとえば、キッチンで使う包丁、
調理する場所から移動せずに、引出の手前に包丁差しがありませんか?
使う時にサッと出して、しまう時にサッとしまえますよね。
目指すのはああいう感じです。

床におきっぱなしにしたくなったら
収納場所、収納方法が悪いと思ってください。

納戸のような大きな収納をつくればかたづく、というわけではありません。
「量よりも、しまいやすさ」を意識してくださいね。

◎間取りがなかなか決まらない
◎工務店候補はいくつかあるけど決め手に困ってる
そういうあなたに向けて第三者の立場で相談を受け付けています。

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