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家づくり迷う時のダメな決め方

家づくりで、間取りでも仕様決めでも迷って決められない、ということは誰でも経験することです。

一度決めたことでも、別の選択肢が良く見えて「やっぱり○○でお願いします」と言われることはよくあります。

迷うことは悪いことではありません。

一度決めたことを「本当にこれで大丈夫かな、後悔しないかな」と思うこともあるでしょう。

たぶん、何度も考えて迷って出した答えは、何を選んだにしても、後悔はないんじゃないかな、と思います。選んだ理由が自分の中にしっかりあれば。

後悔するとしたら安易にだした答えの場合です。

そして、これはやめたほうがいい、という決めた方があります。

自分の意見じゃないものに合わせて決めることです。

ネットで書いてあったから
家づくり経験者の友達に言われたから
親に言われたから

一度決めたことでも次の打合せで、上に書いたことを理由に「変えたいんですけど」とおっしゃる方はよくいます。

でもそれはたいてい、やっぱり元にもどります。自分の意見じゃないことに対しては納得してないことが多いからです。

そして住み始めてから「やっぱり別のにすればよかった」って後悔する可能性大です。

人に言われたことでもすんなり納得できていればいいですよ。そういう時は「〇〇が言ったからこうしたほうがいいかなって思うんですけど」なんて言い方はしませんよね。

人が言ったからこうする、ではなくて、自分がこうしたい、これがいい、と思うものであれば、住み始めてから「やっぱり・・・」って思ったとしても「まぁ自分で決めたんだし」で納得できますが、人の意見に合わせたものだと人のせいにしてしまって納得感がないのでは、とも思います。

はっきり言って、家づくりで後悔が一切ない、ということはないんじゃないかなと思っています。

やっぱりここはこうすればよかった、と思うことは住み始めてから必ずあるでしょう。

でも、自分でよく考えて決めた家ならそれだけで満足できるのではないでしょうか。

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