物が多くてかたづかない人には理由があります。
「もったいない」と思って捨てられないっていうのは最終的な話しで、そうなるまでの行動のクセ、思考のクセ、がありますね。
それはいってみればその人の個性のようなものなので、全面的にそれを否定はしませんが、そのために物がたまりやすいということは知っておいたほうがいいですね。
知らず知らずのうちに物がたまっていた、ていうのは後々苦労しますから。
では、物がたまりやすい人の行動パターン、あげてみましょう。
①セミナーとか講演とか行って学ぶことが好きな人
こういう人は書類がたまります。レジュメやテキストですね。こういうものは原則は全捨てです。とっておいて後で見直すことはほとんどありません。学ぶとは、身についてはじめて成果があるといえるもの。学んで自分の中におとしこめたことだけ使えればOKです。とっておくならファイルにきちんと整理すること。ペラペラの紙のまま本棚にいれっぱなしのものはなんの役にもたちません。
こういうところにあちこち行くことが好きな人は、学んで使えるようになることより行くことが楽しいのでレジュメをとっておくことにはあまり価値はありません。行って楽しかった、それでOKならレジュメの役目は終わりです。心置きなく処分しましょう。
②手作りの趣味が次々変わる人
ビーズのアクセサリーとか、パステル画とか、フラワーアレンジとか、最近ならハーバリウムとか。とにかく何かをつくるような趣味を次々やる好奇心旺盛な奥様。つかわなくなった材料や道具が押入れの奥においやられていませんか?何かを深く追及して自分の身にするより、つくって楽しむことが好きなあなたはそれをいつまでもとっておくことにあまり価値はありません。奥においやることはせずに出しやすい所に置いておきましょう。目についてやりたくなったらやればよし。たぶん、やらないと思いますが。
③読もうと思って読んでない本があるけどまた新しい本を買ってしまう人
本を読むことに憧れがありませんか?新しい知識を得たいという願望がありませんか?本当に本好きなら読むんですよ。本当にその内容を知りたければ読むんですよ。「読む」という行為が苦手なら、全部を読もうとせずに拾い読みとか、途中まででもいいか、っていうあきらめも必要だと思います。全部をものにしようと思わないことです。私の経験では、読みたい!と思って買った時が一番の旬です。
④家族のものだからといっていつまでも捨てない人
一人暮らしじゃない限り家の中にある物の大半は自分以外の家族のものです。私だけじゃないからかたづけられない、と言いつつ自分のものはきちんと処分できているのでしょうか。家族を理由にして、メンドクサイからやりたくない、が本音では。かたづけ以外にも、やろうと思っていることを何かを言い訳にして先延ばしにしてませんか?
⑤買ったものをタグも包装もついたまましまってある人
欲しいと思って買ったはずなのに、新品のまましまい込んでることありませんか。買ってきたものは家についたらすぐに袋から出してタグもとって収納場所にしまいましょう。そのまましまいこむなんて使わない気が満々ですね。きっと「買った」時点で満足で使いたいわけじゃないんです。買い物でストレス発散か、買うという行為にワクワクしてるか。浪費ですね。他のことでストレス発散か、ワクワクを満たすことを見つけたいですね。
いかがですか?思い当たることがありますか?
物は勝手に家に入ってこないし自ら出ていってもくれません。あなたの意識と行動が全てです。ぼーっとしてるうちに溜まっているものはあなたの無意識を表しています。
物をすっきりさせることは意識も行動もすっきりするということです。
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