創業したい女性って多いんですねぇー。
今日「女性創業セミナー」に行ったら定員30名のところに49名来てました。
私は独立してもうすぐ4年なので今さら創業セミナーってわけでもないのですが、創業した女性の体験談が聞けるってことで、苦境をどうやって打開したのか、ってところを聞きたくていってみました。
3人の方の体験談は、それぞれの起業ストーリーがあって、中には眠れないくらい不安なこともあったなんて話もあり、楽しいとか好きなことができるっていうきれいごとだけじゃないリアルな部分が聞けました。
話しを聞いていて思ったのは、起業とか経営とかっていうとお決まりの「ターゲットは」「強みは」「突き抜けた特長は」なんていうマニュアルとおりにやることも必要だけど、自分が創業する目的、事業の理念ってものがお客様の要望にあったものであることが一番だなってこと。
当たり前っちゃ当たり前なんだけど。やりたい!これが好き!が先行してやると、独りよがりで自己満足で趣味の延長程度で事業として回らない人が多い。楽しそうにやってるように見えて実は赤字続き、っていうのはそういう人では。
好きでやりたいことで他人の満足をどれだけ高められるか。
これをひたすら考えて実行する、その繰り返し。
私の場合はというと。
『住まいを通して自分らしく生きるお手伝い』という理念があります。
住まいについて考えることは人生について考えること、「住まい」という誰にでもある日常の場を深く見つめることで自分らしい人生をつくって欲しい。
そのために、デザインや性能や見える部分にこだわる前に自分の暮らしの価値観を知ってほしい、その価値観を大切にした住まいを手に入れてほしい。
新築でも、リフォームでも、かたづけでも、同じこと。
目的は、新しい家でもなくて、古い物を取り替えることでもなくて、物を減らすことでもなくて。
そこに暮らす人が一番自分らしく生きられる住まいであること。
一人でも多く、そういう人を増やしたい、そういう住まいづくりを増やしたい。
さて、そこに共感してくれるお客様との出会いを増やす手段をもっとつくらないとね。
4月16日 かさこ塾フェスタin東京に出展します。
「おかたづけと住まいの相談」
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