「話しやすかったです」
コーチングセッションをしたあとクライアントさんによく言われます。
コーチングとはそもそもクライアントさんが話しやすくするものなので言われたとしても心の中では
「だってコーチングだから、それはあたりまえ」って思っていたのです。
が、先日ごくフツーにしゃべってるミーティングのときにも言われました。
「ももちゃんにしゃべってると話しやすいわー」
全然意識してなかったので言われてびっくりです。
普段から私は自分がしゃべるより聞いてることの方が多いんですけど。
友達との雑談とかご飯食べてるときとかは特に意識してないですが、
ミーティングや打合せ、特にお客様と話しているときに意識してることはあります。
相手のことを知ろうとすること。
相手に興味を持つ、でもなく、相手を理解する、でもなく、知ろうとする。という程よい距離感。
興味を持つより一歩進んで、理解するほど深く同調しない。
知ろうとするとどうなるかというと、話を聞きながら情報整理しようとするんですね。なので、相手が話してる間に時折まとめて「こういうことですか」って聞いたり確認するような質問をしたりするんです。反論とか意見は全てを聞いた後から、です。
そうするときっと相手は話しながら自分の頭も整理されてすべてを順序だてて話すことができる。
友達とランチしながらしゃべりつづけると「いっぱいしゃべってすっきりした~♪」とはなるけれど、結局何話してたんだろー、ってなることも多い。
しゃべって気分がスッキリ、と、話しやすい、は違うと思う。
話したいこと、モヤモヤしていたことをちゃんと話せてもらえること、それが「話しやすい」と言われるゆえん。
ペーシングとかうなづきとか質問のしかたとか傾聴とか、コーチングの小手先のスキルでコミュニケーション能力アップとかいうけれど、そんなスキルはようやくスタートラインに立った程度のこと。
こちらの状態をどう保っているかのほうがよっぽど相手の心を解きほぐす。
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