「いい仕事」ってなんでしょうね。
私は住宅業界の中でも規模が大きくシステマチックなハウスメーカーは知らないので数人とか数十人規模の工務店レベルのリアルでの話しですが。
「いい家をつくる」スキルに情熱を注ぐ人はたくさんいるんですよ。
でも、業務を正確にきちんとまわそうとするスキルにたけてる人はものすごく少ないです。
書類をきちんと書くとか、確認を怠りなくするとか、次の段階に受ける人がわかりやすく伝達するとか、記録をちゃんと残すとか。
それが「いい家」に繋がるという意識を持っている人はものすごく少ない。
デザインとか素材とか強度とか断熱とか、そこにこだわる人はいくらでもいますが、施工品質にこだわる人はものすごく少ない。
住宅に限らず、提供する物やサービスそのものの質の向上に努めることはみなさん注力するとは思いますが、わかりやすく伝えるとか決められた書類を出すとか工程管理をきちんとするとか連絡とチェックを怠りなくするとか、そういう地味で直接品質に関わらないことをきちんとすることを意識してますか?
そういう地味で表に表れにくい部分をきちんとしていることも「いい仕事」だと思いませんか?
それはちゃんとしていることが当たり前なのかな、他の業界は。
「管理」だけではなく「監理」が正しく行われることが評価されるような住宅業界にしたいと強く思います。
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かたづいた部屋を維持するコツを教えますよ。
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