人を育てるような仕事ぶりとは

今日は残念なような嬉しいような納得のような連絡がきました。

仕事を下さる会社は何社かあって同じ会社でも物件ごとに担当者さんは違うのですが、その中でダントツ仕事が細やかで的確で要するに「できる人」がいます。さらに人あたりもとてもよく嫌味なとこがなく穏やかで。

その人がその会社を辞めて独立してしまいました。私と同じく設計事務所として。一級建築士さんなんでね。

送られてくるデータのファイル名は番号がふってあり見やすくて、同じカテゴリでフォルダわけしてあって、事前に不明な点や進行状況をまとめてくれて、必要な資料もこちらからこれくださいって言わなくても用意してくれて、指示にもれがない。

オアシスでしたね、その人との仕事が。もうないのかー。そういうことが。

そういう方からの依頼は気分いいから先にやりたくなる。

それにくらべて、

完全に丸投げしてきて同じ建築士だし何度もやってるから必要なものがわかるはずなのに言わないと送ってこない、とか、指示の文章が意味がわからなかったり、当人は細かくチェックして指示してるつもりなんだろうけど同じようなことを何度も繰り返して手間が増えてるだけだったり。

そういう仕事はイライラして質が落ちる・・・。なんて言ってちゃいけないんだけど。

いい仕事する人の周りは相乗効果でまわりの人の仕事の質もよくなるんでしょうね。

人の仕事ぶりがまわりの人を育てる。

そういう仕事をしていきたいものですねー。

逆に言えば、人の仕事ぶりの悪さにいちいちイラッとしない人になりたい。

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