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【浴室洗面リフォーム】方針決まる

実家の浴室+洗面脱衣室リフォームのその後です。

前回はこちら↓↓↓

【浴室リフォーム】要望を掘り下げる

いろいろ、あーだこーだと要望があった実家のリフォーム。

だんだん優先順位というかこれだけはという点がしぼれてきました。

父は浴槽を木にしたい、って言っていたのですが

木の浴槽にするとどういうことになるかを具体的に考えたとき

掃除の手間、維持する手間などで母が難色を示しました。

何年かごとに取り替えるためには壁と隙間ができるんですよね。

浴槽自体もですけど、その隙間の掃除は大変そう。

70歳を超える両親にとってこれからは手間がかからないこと使いやすいことは必須です。

浴槽が木じゃなくてもどこかに木を使いたい、となりました。

母の要望は「床が固いのが嫌だ」

在来工法にした場合、床がタイルになることが多いのですが、

これが母は嫌なのです。

タイルじゃなく固くない物で考えて候補になったのが

コルクタイル。

暖かみもあり自然素材ということで浴室や洗面所の床に時々使われる素材です。

ただ、やっぱり手入れにちょっと注意が必要で洗剤を選びます。

「そんなややこしいのじゃなくて普通にユニットバスの床みたいなのでいい」

最近のユニットバスの床は乾きが早かったりヒヤッとした冷たさの少なくしたりと高性能です。

これらを考えてたどりついたものが

ハーフバス

ハーフバスとは、浴槽と床と壁の下から50センチくらいまでがユニットバスのようにセットになっている物です。

この利点は、在来工法で手間のかかる床~壁下部での防水工事が不要なこと、

壁の上部や天井は在来工法のように自由に選べるということ。

まとめると、在来工法の良さを一部残しつつ防水もできる、というものです。

とても都合のいいものと思われますが、実際はあまり使われていないです。

在来工法よりも少ないと思います。

なぜか。商品の良し悪しではなく、単に需要がないのだと思います。

在来工法を選ぶような人はこだわりますから中途半端なハーフバスなど選ばないんですよね。

我が家の要望にはちょうどよかった。

ということで、

浴室はハーフバスで壁と天井は木にする、という方針に決まりました。

ここまで決まったら、次は施工業者さんに現場をみてもらいます。

今回選んだハーフバスはこちら

⇒ TOTO

TOTO株式会社 _ ハーフバス08カタログ _ カタログビュー

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