愛知・岡崎・西三河の建築士設計事務所。家づくりセカンドオピニオンは全国対応です。

  • お問い合わせ
  • facebook
  • Twitter
  • Instagram

自己紹介です

こんにちは よつば暮らしデザイン室 佐藤百世といいます。

今日は私がなんでこんなことをしているのか、ってことを書きますね。

 

私は、子供のころからおうちの広告を見るのが大好きでした。週末になるとたくさん入ってますよね、家の広告。

あれを見て「これがいい、こうなってるのがいい」とかなんとか、しゃべってました。小学生の低学年のころにはすでにやってましたね。

出かける時も、車窓からみているのは景色ではなく、家。あの家がいい、あんな家に住みたい、って。

当時住んでた家はちょっと古い木造平屋で、台所に6帖の茶の間に寝室は離れにあって子供部屋は3人で共有、壁は砂壁で畳敷き、ダイニングテーブルもソファも応接間もベランダもありませんでした。

特にそれを嫌だとは思っていませんでしたが、ダイニングテーブルやソファやベランダがある友達の家とは違う、という意識はあって。

特に子供部屋が自分専用ではない、ということもあって友達を家に呼ぶことができませんでした。自分から誘うってことはまずなかったと思います。

「家をこうなふうにしたい」

という思いはその頃からあったのかもしれません。

 

中学生のころには色々いじりはじめました。

ダンボール箱に布はって引き出しにしてたり、テッシュの箱も布張って小物入れにしてたり。

カーテンはお気に入りの布買ってきて自分で縫ってつくりました。カーテン創りは割と最近までやってましたね。

季節ごとに壁の絵を替えたりレイアウトを替えたり、カラーボックスに色塗ったり、古い本棚を塗装しなおしたり。

今までいろいろやってますねーーー、こう見ると。

高校生になったら、必然的に「家つくる人」を目指してました。

我が家は両親が教育熱心で高校入ると「将来何をするのか、大学はどこにいくのか」ということを日常的に話してました。

私が何も言わなくても新聞記事とか雑誌とかテレビとか、建築家やインテリアコーディネーターのものを見せてくれる、そんな両親でした。

でも「建築家」になりたいと思ったことはないんですとねーーー。それは今でも同じです。

商業施設や公共建築、プロジェクトの類といった建築物には興味は持てませんでした。

もう全くの別世界。単純に「すごいなーーー、ほぇぇぇーーー」って感じで眺めてます(笑)

「美」だったり「空間」だったり「ディテール」だったり、すごい、これいい、って思うことはあっても、

私の領域ではないな、と思います。

やっぱり私は暮らしなのです。

何気なく味わう感覚、そばにある感覚、がんばらなくても手に入る感覚、

そこを大切にすることでもっと自分らしい暮らしができる。

身近なところから日々の暮らしをもっと素敵にする。

そのための家を創りたい。

私にとって家づくりとはそういうものなのです。

 

 

 

ブログ一覧へ戻る

最新の記事

カテゴリー

お問い合わせフォームはこちら

ページの先頭へ