愛知・岡崎・西三河の建築士設計事務所。家づくりセカンドオピニオンは全国対応です。

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イマドキの間取りってどんなもの?

間取りにも流行りがありまして。流行りと言うか、時代の価値観を反映するんですよね。

これはいかにもイマドキ、という間取りを見ました。

ヘーベルハウスのonefittoというシリーズ

「時代と家族とフィットする」というコンセプトなようなので、まさにという感じ。

キッチン横に大きなパントリー
キッチン横に家事室ORお母さんの在宅ワークできる部屋
そしてこの、パントリー⇔キッチン⇔家事室、と一直線になってるなんて、在宅ワークやハンドメイド好きな人にはうれしいですよね。

2階には「ランドリーサンルーム」ってネーミングされた部屋もあって。バルコニーに面していて、ファミリークロークも近い。これも洗濯動線の理想なのでは。
私も部屋干し派なので(そもそも外で働いていたら洗濯ものを取り込む時間に家にいることなんてない)、部屋干しスペースは必須だと思ってます。

そして、コロナ以降のイマドキ事情も考慮されてて、玄関から洗面に入るとか、2階にしっかり在宅ワーク部屋が独立してあったり。
この在宅ワーク部屋の位置が、寝室と離れていたりバルコニーが隣にあったりと、なかなかぜいたくな在宅ワークです。

間取りの変化は時代を表しています。今までも、対面キッチンのLDKになったり、リビング階段になったり、和室がなくなったり。

コロナ禍による新しい生活様式で、在宅ワークが当たり前になったり、手洗い習慣が重要になったり。そんな時代を反映した間取りはこれからも増えていきそうです。


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