愛知・岡崎・西三河の建築士設計事務所。家づくりセカンドオピニオンは全国対応です。

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家の強度とデザイン、どっちが優先?

構造強度とデザインとどちらを優先しますか?

家を建てようと思ってる人でこの2択にすんなりこたえられる人はなかなかいません。

そもそも構造強度をおろそかにするってそんなことあるの?って思いますよね。

木造には木造の得意不得意があって、柱と柱の間隔があくような大空間は得意ではありません。2階建ての際、1階の柱が少ないところに2階の壁があるのも得意ではありません。

得意ではない=強度が弱くなる、と考えてください。

そういうことをおろそかにして見栄えの良い大空間や間取りをつくっている工務店や建築家や住宅会社はいます。

違法ではないし、今すぐ倒れる家というわけではありません。きっと。

この先何十年と人生を送る場として考えたとき、何千万という大金を払う買い物と考えたとき、その程度のことでいいのかどうか、よく考えて欲しいのです。

美しさやかっこよさは求めて当然です。豊かな空間はそれだけで人の心を豊かにします。

それと同じくらいに目に見えない構造強度にも気を配って欲しいのです。

構造強度が保たれてる範囲でのデザイン性を求めるべきです。

大空間が欲しいなら許容応力度計算は必須でしょう。それをめんどくさそうにいう工務店はやめたほうがいいです。

そこにかかる費用がもったいないと思うなら、大空間はやめましょう。

耐震等級3にすることに渋い顔するような会社はやめましょう。壁量計算だけではなく、耐震等級の計算も当たり前にしている会社を選びましょう。

見た目のかっこよさだけを求める家づくりはやめましょう。お金がもったいないです。

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