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たくさん物が入る納戸は欲しいですか?

間取りの打合せでよく出てくる言葉

「収納はたくさん欲しいから納戸が欲しいです」

納戸っていうのは2帖3帖くらいの物を収納する小さな部屋のことです。

うーん、それ本当に必要ですか?そこに何を入れるの?

「ファンヒーターとかひな人形とかスーツケースとか、あとは・・・」

ファンヒーターやひな人形など季節限定の大物を収納する場所が必要なのはわかります。でも「納戸」ほどの広さが必要でしょうか?

ウォークインクローゼットならわかります。洋服を入れるという用途がはっきりするのでそれなりに使えるようにつくります。

でも、納戸のように「なんでもいいから物が入れられる部屋」をつくることは私はほとんどの場合反対します。

 

理由①

収納の原則は「使う場所=収納場所」です。使う場所のそばにないと出し入れが面倒になるだけです。独立した収納部屋をつくるより各部屋にそこで使うものが入る収納をつくるほうが楽です。

理由②

広い収納場所は中をどう仕切ってどう収納するかが難しいです。奥まった所はどうしたって使いにくい。奥行が浅くすぐに手が届く収納のほうが使いやすいです。

理由③

なんでも入れられる広い収納=不要なものを詰め込む開かずの間、をつくる元凶です。離れた場所にそんな部屋つくったら何十年も物を溜め込むことが容易に想像できます。

 

家づくりの場合、収納場所をどう考えるかというと、何を持っていてそれをどこでいつ誰が使うかを考えましょう。

寝室でつかう冬の布団をリビングに収納しようとは思いませんよね?キッチンで使うザルやボウルを廊下にしまって使いやすいとは思いませんよね?

何を入れるかわからないけどここに収納が欲しい、では住み始めてから使いにくいだけです。

収納場所を考える前に、自分が何をどれくらい持っているか把握しましょうね。

「納戸が欲しい」って、新しい家をつくるのに物をため込む前提だなんて、なんだか悲しくないですか。

 

 

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