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暮らしに合わせて用途が変わる和室

住まいを創るとき最近は和室のないお家もめずらしくありません。

間取り提案の時、和室をつくるよりその分広いリビングや書斎があるほうが好まれることも。

和室っていう言い方をしますよね、これって他の「リビング」「書斎」は使う用途をあらわしてるけど、「和室」っていう言い方は部屋の用途じゃなくて形態ですよね。「洋室」に対しての「和室」。

和室のイメージってちょっと前までは「お座敷」か「来客お泊り用」という誰か来た時の部屋でした。

今でもそういうことはありますね。ご両親が遊びに来た時泊まるところが欲しい、っていう人はよくいらっしゃいます。

最近はリビング横に扉で仕切ることもなく畳がひいてある部屋、というイメージが多いです。小さい子供が遊んだりお昼寝したり丁度いいんですね。

子供が大きくなっておもちゃもなくなったら、お父さんのパソコン部屋、お母さんの趣味の作業部屋、お友達が遊びに来たときにぺちゃくちゃしゃべる部屋、ちょっとインテリアに凝ってそこだけ違う雰囲気を楽しむ部屋、仕切りを考えればお泊りすることも可能。

和室って、座布団さえあれば座ってくつろぐこともできる、しかも座布団の枚数で人数調整可能。布団敷けば寝ることもできる。座卓おけば作業部屋にもなる。臨機応変に使い分けることがとってもやりやすい部屋なんですよね。

ただし、物が出しっぱなしになって物置部屋になると・・・・。そこはちゃんと片づけることが必要ってことですが。

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