自分自身を知ることは強さと自信を手に入れる、そう思います。
自分自身を知る方法はいろいろあるけど、ハウジングコーチも実はその一つです。
もともとは家づくりをよりよくするためにつくられた手法ですが、自分の過去現在の日常を振り返り欲しい未来をイメージすることは、結果的に自分をとてもよく見つめることになります。
特にハウジングコーチは何か特別な夢や目標について語るわけじゃなくて、ものすごく日常のことを話すので「素」がわかるんですよね。わざわざ人には話さないような日常の当たり前が。
いろいろな視点からそんな自分を見つめて、ちょっとだけ先の現実的な未来をイメージしていきます。
セッションの最後には、手に入れた未来の自分から今を振り返ってもらいます。
先日のセッションでも最後に「新しい家を手に入れて5年後、振り返ってみてどんな5年間でしたか?」と質問しました。
その答えはこうでした。
「自分の好きなものを手に入れていいんだ、ってわかりました」
その時のクライアントさんの表情がとても穏やかで満足そうな表情をされていました。
ここだけ見ただけだと、「ふーん」で終わっちゃうかもしれませんが、子供の頃住んでいた家のことから始まって、日常の家事のこと、趣味のこと、などなど2時間余りご自身のことを掘り下げた後の言葉です。
なんだか、クライアントさんご自身が自分自身の生き方にOKサインをだしたような、そんな感覚を私は受けました。
人は誰でも好きなように生きていいはずなのに、なぜかそれができない。
自分が何を望んでいるかさえわからないこともある。
自分の人生の舵取りは自分のはずなのに。
日常の自分を掘り下げ手に入れたい未来をイメージすることで、本来の自分が望むものがわかりこれが自分だって思えるようになる。
ああ、私はこんなことをいつも感じてるんだ、これが私なんだな、これを求めてるんだな、これを手に入れたら自分らしくいられるんだな。
ハウジングコーチではそれがわかります。
それは欲しい未来をつくる自信にもなる。
そんなことを感じたコーチングセッションでした。
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