家づくりの仕事をしている人にとってその面白さは色々だと思うけど
私は多くの人の知恵と技術を結集させて、あーでもないこーでもないと言い合って、ひとつのモノを創り上げていく過程が面白い。
その頂点にいるのはもちろんお客様。
お客様が発信源でありプロデューサー、
そして設計者はそれを言葉として受取りカタチに変換して現場へ伝える。
どうしたらお客様(プロデューサー)の示すコンセプトに沿ったものになるのかを考える、
そんなディレクターであり通訳者だと思っています。
設計者の哲学のようなものが前面にでた「作品」といわれる家づくりをする人もいるけれど、
私は自分の作品をつくりたいと思ったことはありません。
なので、どんなの創るんですか?っていう質問にいつも困ります。
だってないもん。私の中には。
私の創りたいものはお客様の中にあるもの。
最初はあいまいで言葉にもできないものがだんだん見えてきて形に表されて、
夢という憧れの物を現実の暮らしに落とし込んで、
構造のこととか法律のこととかお金のこととかデザインとか快適性とか段取りとか施工性とか・・・
ありとあらゆる方面から考えて考えて考えて・・・
なんともワクワクするこの仕事。
楽しませてもらってます。(^-^)
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