愛知・岡崎・西三河の建築士設計事務所。家づくりセカンドオピニオンは全国対応です。

  • お問い合わせ
  • facebook
  • Twitter
  • Instagram

無駄なトラブルを回避するためにとる方法は

トラブルの多くは関係する人たちの知識不足、説明不足、そして、配慮不足であることが多いと思います。

最初から悪意がある(=わかっていて嘘をつくとかごまかすとか言わないとか)ことをのぞけば、誰かが一方的に100%悪い、ということはそうはないはずです。

知識のある人は、知識のない人が何がわからないかがわからないから何をどう説明したらいいのかわからない。

知識のない人は、何がわからないのかがわからないから何を尋ねたらいいのかわからない。

業界の常識は世間の非常識、とよく言われるように。

だからといって、専門家に対してすべての説明責任を問うのも違うと思うのです。どこまで説明すればいいのかキリがないし、専門家だからこそ任せる部分があって当然だと思うから。

素人だから、客だから、なんにも知らなくて当然、プロなんだから説明してよ、っていうのも無責任な幼稚な素人のすること。大人なんだから社会的に知識は蓄えようよってこともあります。検索だの書籍だの相談窓口だの、調べようと思えば調べられるところはいくらでもあるんだから。

お互いの意識のずれからくるような、言った言わないとか予期せぬ事態とか、思わぬ問題が生じたとき、それがトラブルになるかならないかは互いの信頼関係によるんじゃないでしょうか。

そしてその信頼関係をつくるのは互いの配慮じゃないかと。

素人であるお客様に対してプロとしての知識と経験を惜しみなく出すという誠意、依頼する専門家に対して自分たちのために尽力してくれるという感謝。

金を払うから立場が強い、知識があるから立場が強い、なんていう上下関係を考えた時点で信頼関係はできないし、そんな構図は誰にとっても得にならないし上手くいくものも上手くいかなくなるからもったいないですよ。

 

↓↓↓ みなさまの応援クリックが励みです!!!wink

にほんブログ村 住まいブログ 女性建築士へ

ブログ一覧へ戻る

最新の記事

カテゴリー

お問い合わせフォームはこちら

ページの先頭へ