先日かたづけ相談に伺った方からこんな残念なお話しを聞きました。
その方のお友達がハウスメーカーで新築中なのだそうです。
工事が進む中で「ここに棚をつけたい」ってことで現場監督さんに相談したそうです。
ところが、「無理です」の一点張り。
小さい棚板を付けるだけなのに、ということらしいですが。
そのやりとりでそのお友達は不信感を抱いてしまったようで、そうなるといろいろ気になりだして毎日あれこれと現場監督さんに電話しているそうです。
これって、棚を追加でつけられなかったから不信感になったわけではなくて、工事が始まったら追加変更は一切だめだということを事前にお施主さんが理解できるように説明していなかったことが問題なんですよね。
あとは、やりとりの説明のしかたも問題があったようです。問題、といっても施主さんがそう感じたということであって、ハウスメーカー側はきちんと説明したと思っているでしょうね、きっと。
家づくりでどの段階まで何が変更できるのかは会社によって本当にまちまちです。
プレハブメーカーのように工場でつくって細かい部品までシステマチックに配達されてくるような家づくりは工事が始まったら変更追加はまず無理なようです。
それに対して一人の大工さんがコツコツつくるような家づくりだと、現場で「ここ変更したい」が通用することもあります。
その会社にとってそのやりかたは当たり前なことだとサラッと説明してしまうので、聞いてるほうもサラッと聞いちゃいますが、後々大事なこともあるのです。
説明してくるハウスメーカーの人のペースに合わせてふんふんと聞いているだけでなくて、事前に聞いていおくべきことをリストアップしておいて納得いくまで聞けば、「説明しました」「いや聞いてない」なんて行き違いは防げるはずです。
不信感いだいて建てた家でこれから一生暮らすなんて・・・。
そんな家づくりを無くしたい!!!だから私は家づくり相談をしているのです。
4月16日 かさこ塾フェスタin東京に出展します。
「おかたづけと住まいの相談」
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