注文住宅ってこだわりの人のためのものって思ってる人多いようですが、そうではありません。
ハウジングコーチのセッションでは「物を選ぶ時の基準は」なんていうことも聞きますが、時々いらっしゃるのが
普通なもの、とか、目立たないもの、とか、こだわらないことを主張する人がいます。
それこそがこだわりなわけですよ。
派手な物を選ばない理由、普通な物を見て普通だと感じるポイント、それを知りたいんですよね。
そこに、あなたが生きていくなかでの価値観があるから。
そもそも、人がそれぞれ「普通」って感じるポイントは違うわけだし。隣の普通はあなたの家の普通とは確実に違うし。
お金をかけて、凝ったデザインにして、人目をひくものをつくることが注文住宅の目的じゃありません。
世界でただ一つの場所にただ一つの家族の暮らしに一番ふさわしい住まいという土台をつくる。
注文住宅なんて我が家にはもったいないわー、って最初から眼中にない人がいますが、
ほんとーーーーーーーーに、もったいない。
そこで中身がよくわからないまま安易に建売買ったりしたら、高いお金かけてまで人生あきらめることになるかもしれません。
そういう家づくりで損する人をなんとしても減らしたい。
つくるだけじゃなくて、家づくりのことを多くの人に啓蒙することも建築士の責任だと思う。
っていうか、それをしてこなかったツケが日本の住宅の性能の悪さにあらわれてるんだよね。
セリフマガジン「家・知らなかったではすまない秘密を告白します」
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