寒い時期によくこんな会話が家庭でありませんか?
「開けっ放しにしたら寒いから閉めて!」
リビングにみんなが集まってる時にトイレにいこうとして扉を開けっ放しで行っちゃうと家族から総攻撃・・・。
部屋からでたら廊下やトイレや洗面所が寒い。
これを「当たり前」と思っていませんか?
実は、冬だから家が寒いのは当たり前、ではありません。
寒いのはがまんすればいいこと、ではありません。
暖房している部屋としてない部屋の温度差がはげしいこと、これは命に関わる問題なんです。
入浴中の事故死は年間1万人以上です。交通事故が4300人くらいなのでそれより多いんです。
これは、家全体の断熱性能の悪さ、が大きく影響してるといわれています。
日本の住宅の断熱性能って先進国の中で格段に悪いんです。
例えば、窓の断熱性能、日本で「いいほう」とされる数値がヨーロッパでは最低基準にも満たず使うことができない。ヨーロッパは断熱先進国なのでそこと比べなくても、っていう意見もありますが、お隣韓国の基準と比べても韓国の最低基準が日本ではそこそこいいほうなレベルです。
そもそも、今まで法律で断熱性能の基準が問われることがなかったんです。極端なこといえば、断熱材が入っていない建物でも建てることができます。今のところ。
それがようやくようやく、2020年に断熱性能が義務化されます。遅すぎる・・・。
日本は断熱に対する意識が低いんですよね。工業的な技術がハイレベルな割に建物の断熱性能はレベルが低い。
冬は寒さを我慢するもの、という考えは、快適性以前の問題でもあるのです。
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