工務店でよく売り文句として「地域密着」って聞きます。
その場所で何十年とか2代3代にわたって事業をしている会社によく使われるようです。
で、地域密着の具体的なことが実はさまざまで、会社の個性がでるなーって思います。
まず、「地域」がどの範囲かってことも違います。
市内なのか近隣市町村も含むのか市の北部とか南部なのか、もっというとある町内っていうのもあります。
とある工務店さん、市内全体の知名度はほとんどない。でも、そこの町内(かなり大きな住宅地)でほとんど仕事を請け負っているそうで、そこの町内で何か修理とか困ったことがあるとほぼみんなそこの会社に電話するそうです。電話したらすぐ来てくれる安心感はありますね。
「密着」が何か、っていう違いもあります。
前述のように、工務店さん自体の工事件数に占める地域での件数が多いかどうかってこともあるし、「市内での住宅工事件数はわが社が一番!」って工事件数の多さを目指す工務店さんもあります。(実際の数はわかりませんけど・・・)
あとは、工事とは直接関係ないところで地域とどう関わっているか。
会社の何かを買うときに地元商店にいつもお願いしてるとか、地元商店街と一緒に活動してるとか、地元の学校に貢献してるとか。とある会社さんは地元の女性たちに雇用の機会を提供していたりします。
こういう話をきくと、自分たちの会社の成長だけでなく意識が広いって感じがします。
家づくりはどんなに小さな工事でも多くの業者さん多くの職人さんで工事がされるし、建物って長きにわたってその土地に存在するので、元請けである工務店さんの考え方や特色って影響が大きいんですよね。
こういうところも、工務店さんを選ぶ参考にしていただけたらと思います。
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