地震に強い家とはどういう家か。
木造住宅の場合、強くする方法は大きく3つあります。
耐震・・・筋交(すじかい)などをたくさん設けて揺れに耐える力を強くする
制震・・・制震装置をつけて揺れを制御して建物への影響を小さくする
免震・・・建物の下部に免震装置をつけて地面の揺れを免れて建物への影響を小さくする
基本的には耐震ありき、です。でも、耐震だけだとポキっとだめになってしまいます。もろいです。限界がきます。
それを補うのが制震、免震、です。
木造住宅だと制震が多いですね。高層ビルは免震を使います。
話しは変わって、メンタルの強さについてのこんな記事がありました。
『メンタルが強いとか弱いとかより、いつも安定している人の方が信頼できる件』
メンタルが強いってどういうメンタルだと強いっていうんだろ。
そんなことを考えてたら、建物の耐震制震免震と一緒だなぁ、と思いついたのです。(笑)
「嫌なこと」に出くわしたとき、それを真っ向から受けても跳ね返すくらいの自己を保っていられるメンタルが耐震。
「嫌なこと」に出くわしても、考え方によってプラスに変えるようにコントロールするメンタルが制震。
「嫌なこと」に出くわしても、無かったことにスルーして影響を受けないメンタルが免震。
いやー、面白い。人間も建物も一緒の構造だなんて。(笑)
安定するためには制震や免震をうまく利用することがコツかな。
基本は耐震です。ガッチリした力はほどほどにあったほうがよいです。でもそれだけだとポキっといっちゃう。
建物も、人間も。ポキっといくのは避けたいですね。
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