3.11 7年経ちました。
7年経った現在、仮設住宅に住む人は3万人、プレハブに住む人は1万3600人。
この数字をみても7年経っても復興は終わっていないのだな、と感じます。
私にできることは何だろう、と考えるとまず思うのは寄付をすることです。
その寄付をどこへどのようにすることが一番よいのか、と思いざっと調べてみました。
寄付の先は大きくわけると3つあります。
赤十字社とか日本財団とか支援を専門にしている団体、災害のあった自治体、支援活動をしている民間団体、この3つがあります。
赤十字社のような大きな団体はある特定の場所や内容に定まらずに使われます。集まった義援金は、どこにどう分配するかを決める委員会があってそこを経て支援される地域に行きます。私が思ったのは、その分配先を決めるという工程が無駄だな、と。無駄っていうのは大げさだけど、そこに人員と時間が投入されてるならそれないほうがいいよね、と思ったのです。
なのでこういう団体は却下。
自治体はどうか。福島県、宮城県など、東日本大震災の寄付窓口があります。その寄付金は災害にあわれた方への支援や復興事業に使われているようです。
もう少し何に使われているか直接的なほうがいいな、というのが私の印象。
では、支援活動をしている民間団体はどうか。
検索すると出てくるものの多くが、子供たちの支援です。義務教育後の高校生の教育費を支援するもの、高校卒業後の進路を支援するもの、子供たちの心のケアや教育指導をするもの、などなど。ちょっと検索しただけでもさまざまあります。
それだけあちこちに困っている人たちがいて困っていることがあるということなのだと、支援内容をみて知りました。
学校に行くお金があればいいというものではないのですね。
私はいろいろ考えて、結局子供の支援活動をしている団体に毎月寄付することにしました。
継続すること、これが大事かなと思ったのと、やっぱり子供たちの未来を少しでも明るくしたいと思ったので。
3.11。
自分が人のためにできることは何か、助け合うとは、防災とは、生きているということとは。この日くらいはそういうことを真剣に考える日にこれからもしていこうと思います。
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