今日行ったカフェでこんなことがありました。
トイレにいったら私が出ようとしたとき扉の外でおばあさんがウロウロしてて。
そこのトイレは男用女用のドアが並んでてそのドアの中にさらに個室が2ブースあります。その、男用女用の2つのドアのどちらに入ったらいいか迷っていたようなんです。
どういうこと?って思うかもしれませんが、男用女用の区別が「マーク」だけだったんですね。
こんな感じの。
色もどちらも同じ白色で、扉の色は木目が強くて白っぽくて、このマークが目立たない。
迷うのも無理はない、て思いました。
せめて色をはっきりさせるとか、「男」「女」の文字も入れるとか、わかりやすくすることはできるはず。
シンプルにすることでカッコよくオシャレにしたかったんでしょうか。
でも、わかりにくくしてまでカッコよさって必要でしょうか。
デザインで、わかりやすさとかっこよさ、どちらを優先すべきかって、わかりやすさでしょ。
アートだったらわかりにくかろうがなんだろうがいいですよ、創り手の自己表現だから。
デザインって、わかりやすくてナンボ、売れてナンボ、の世界だと思うのですよ。
時々、わかりやすくするために手書きのPOPが付け加えられたりしてますよね。そんなふうにされちゃったら、それってカッコよいどころじゃないですよね。
他者目線。心配り。
それとかっこよさを両立させてこそ、デザインですよねー。
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