愛知・岡崎・西三河の建築士設計事務所。家づくりセカンドオピニオンは全国対応です。

  • お問い合わせ
  • facebook
  • Twitter
  • Instagram

30坪の間取りでも楽しい家になる工夫

30坪くらいで
LDK+寝室+子ども部屋2室、という広さを検討している人
多いと思います。

そのまま必要な部屋をただ並べただけでは窮屈になってしまうので、
何かしら楽しくなるアクセントがあったほうが
魅力的な家になりますよね。

30坪の家と40坪の家、
どちらが間取りが難しいかというと
30坪のほうが難しいと私は感じています。

30坪といえども、40坪の家と同じように
キッチンもダイニングもお風呂も洗面もトイレもクローゼットも寝るところも
必要なので
40坪の間取りより、30坪のほうが工夫が必要なんですよね。

家は、機能を果たすだけでなく、暮らしの豊かさ、心が動くような仕掛け、があったほうがいいというのが、私の考えです。

30坪の家が、窮屈にならずに、楽しさを感じさせる工夫として有効な方法が、
階段の位置です。

階段って、吹抜けと同じ効果なんですよ。
2階まで続いた空間だから。

階段をあがった2階に窓があると、
その光が2階から降りて来るので明るくなります。
それを意識した2階の窓の配置をすることがポイントですね。

2階の廊下だから小さい窓でいいや、って思うかもしれませんが
そこは1階までの効果も考えて決めたほうがいいです。

階段の手すりのデザインを、アイアンにしたり、木の格子にしたり、
いろいろ楽しめるところでもあります。

このあたりは予算との相談ですが。

こういうリビング階段の場合、ここが壁になっているプランと、オープンな感じの手すりになっているのとでは、
部屋のおしゃれ度も広さも全然ちがいます。
概算予算の段階から優先的に予算を確保しておいたほうがいいと思います。

もうちょっと工夫するとこんなこともできます。

このプランでは、階段の踊り場が1階と2階の中間あたりなので
スキップフロアのような空間になっています。
踊り場と1階のダイニングが1つの空間のような
面白い効果を生んでいます。

階段って、上に繋がる空間なので
それだけで空間に変化を生んでアクセントになるんですよ。

間取りって、どうしても平面で考えがちですけど、
空間って立体なんですよね。


動線や効率も大事です。
それだけではなく、何かアクセントになる部分も考えましょう。
30坪でも窮屈にならず楽しい空間になりますよ。

提案された間取りがもうちょっと工夫がほしいなぁ
と思う方は相談してみませんか?
間取り相談セカンドオピニオン受付中です。コチラ
お気軽にお問合せください。

Twitter、Facebook、インスタで家づくりのお役たち情報を日々発信してます。
フォローしてね

Twitter ⇒ @yothubadesign
Facebook ⇒ momoyo sato
Instagram ⇒ momoyo_sato

ブログ一覧へ戻る

最新の記事

カテゴリー

お問い合わせフォームはこちら

ページの先頭へ